蒋鎮

蒋鎮 しょうちん

?-784
中唐の官人、叛官朱泚の宰相(在任783-784)。蒋洌の子、蒋錬の弟。諫議大夫、工部侍郎に累進したが、朱泚が帝号を称すと、妹婿源溥の兄源休によって捕らえられ、朱泚の宰相にさせられ、多くの官人を源休から救ったものの、長安が回復すると斬刑に処された。『旧唐書』『新唐書』に伝がある。病のため口を聞けないから朱泚に仕えられないと称した劉迺に、強制のため無傷の皮膚がなくなるほど灸をすえた故事が、「完膚なきまで」の語源である。

列伝

『新唐書』巻二百二十四下 列伝第一百四十九下 叛臣下 蒋鎮
『旧唐書』巻一百二十七 列伝第七十七 蒋鎮

外部リンク

蔣鎮_百度百科(中文)

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最終更新:2025年07月30日 07:49
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