武氏
699-737
盛唐の妃嬪。
玄宗の寵姫。
武攸止の娘。母は鄭国夫人楊氏。玄宗の寵愛を独占し、
李一・
李敏・
李瑁・
李琦・
上仙公主・
咸宜公主・
太華公主を生んだ。
皇后王氏が廃后とされる要因となった。皇后が廃されると、恵妃に進冊し、玄宗は武恵妃を皇后にたてようとしたが、群臣の反対のため果たせなかった。貞順皇后と諡された。『旧唐書』『新唐書』に伝がある。
列伝
『新唐書』
巻七十六 列伝第一 后妃上 玄宗貞順武皇后
『旧唐書』巻五十一 列伝第一 后妃上 玄宗貞順皇后武氏
外部リンク
最終更新:2025年07月24日 09:03