王遇

王遇

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唐末の武将。黄巣の部将で華州刺史李詳の将であったが、中和二年(882)李詳が唐に帰順しようとして黄巣に殺害され、華州刺史に黄鄴が任じられたが、華州の兵が黄鄴を追放したため、王遇が華州刺史に任命された。王遇はそのまま王鐸に降って唐に帰順した。翌年正月、黄巣の将王璠黄揆は華州を襲って占領し、王遇は逃れた。

列伝・史料

『新唐書』巻二百二十五下 列伝第一百五十下 逆臣下 黄巣
『旧唐書』巻九下 本紀第十九下 僖宗 中和二年十一月条

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最終更新:2023年05月29日 23:47
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