黄揆

黄揆

?-884
叛将。黄巣の弟。中和三年(883)正月、李克用の軍に乾阬付近で敗れた。同年二月、王璠とともに華州を襲撃して占領、華州刺史の王遇は逃走した。華州が孤立すると兄黄巣は救援として尚譲を派遣したが、李克用王重栄に迎撃されて敗走、黄揆もまた華州より部下を率いて脱出した。中和四年(884)六月、追い詰められ、故郷近くの泰山の南東狼虎谷で兄とともに甥の林言に自らの首をはねさせた。

列伝

『新唐書』巻二百二十五下 列伝第一百五十下 逆臣下 黄巣

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最終更新:2023年05月29日 23:55
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