襄邑郡王李神符 りしんぷ
579-651
初唐の宗室・官人。
李亮の次男。
李神通の弟。
高祖の従兄弟。字も神符。高祖が兵をおこすと、長安にいたから
衛文昇に捕らえられた。唐室の連枝により安吉郡公、後に襄邑郡王に封ぜられた。并州総管となると、突厥の頡利可汗と戦って、汾東・沙河で破った。揚州大都督となり、宗正卿に転任したが、足の病気のため光禄大夫に改められた。子に
李徳懋・
李文暕がいる。『旧唐書』『新唐書』に伝がある。
列伝
『新唐書』
巻七十八 列伝第三 宗室 太祖諸子 襄邑恭王神符
『旧唐書』巻六十 列伝第十 宗室 太祖諸子 代祖諸子 襄邑王神符
外部リンク
最終更新:2024年09月30日 00:49