秦宗衡

秦宗衡

?-887
唐末の武将。秦宗権の弟。光啓三年(887)秦宗権によって楊行密攻撃のため淮河を渡って揚州に侵攻した。秦彦畢師鐸を軍に合流させたが、兄より朱全忠への対処のため撤退が命じられた。副将の孫儒秦宗権の勢力が長くはないとみなし、病と称して行かなかったが、秦宗衡はしばしば促したため、孫儒は秦宗衡を酒宴の席で殺害した。

列伝・史料

『新唐書』巻一百八十八 列伝第一百一十三 孫儒
『新唐書』巻二百二十五下 列伝第一百五十下 逆臣下 秦宗権
『資治通鑑』卷二百五十七 唐紀七十三 僖宗 光啓三年十一月条

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最終更新:2023年06月02日 02:49
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