張九章

張九章

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唐代の官人。鴻臚卿。張九齢・張九皋の弟。韶州曲江の人。兄の張九齢が故郷に帰って母の孝養をつくしたいと上表したが許可されず、かわって張九皋と張九章が嶺南の刺史となった。吉州・明州・曹州の三州の刺史を歴任、嶺南節度使となると楊貴妃に多額の入貢を行い、それによって銀青階に昇進した。

列伝・史料

『新唐書』巻七十二下 表第十二下 宰相世系二下 張氏 始興張氏
『新唐書』巻七十六 列伝第一 后妃上 玄宗楊貴妃
『新唐書』巻一百二十六 列伝第五十一 張九齢
『旧唐書』巻九十九 列伝第四十九 張九齢 拯