中州の日々~亜鳥紫音 業務日誌~

緋狩食事会

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shion-atori

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どうやら以前トモエと師匠が俺の電話を使って言い合っていたのは
神楽木についてのことだったそうだ。
神室木が直接優劣をつけられることを喜んでいたので
間違いなく師匠とトモエの間でそういう話が出ていたのだろう。
あるいは、次の緋狩になるための試練として俺が設定されているのか。
どちらにしても正式な後継者となれない俺にとってこの事態は
いつかくることだったし、覚悟もしていた。それが今来ただけのことだ。

師匠は二人が結婚でもすればこんな面倒なことをせずにすむと
世迷言をほざいていた。
それに対しての否定の言葉が偶然同調してしまったのは
悔やんでも悔やみきれない。

人をオカマ扱いするような女とは一生仲良くなれないだろう。


カテゴリ: [普通] - &trackback() - 2012年08月20日 00:46:18

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