中州の日々~亜鳥紫音 業務日誌~

帰還す

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匿名ユーザー

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昼過ぎ、任務から戻る。
状況調査済みの件のはずが、2週間近くも掛かってしまった。

それはそれとして。
準備のまま中途半端で時間を開けてしまったにも関わらず、
みんなが続けていてくれていたことがとても嬉しい。

紫音の行方を探すには、いくつかの不明な点を洗い出さな
ければいけない。
なぜ深宮を去り、どこを目指し、今どこにいるのか。

少なくともこの3つがわからない限り、紫音には辿り着けない。私はそう思っている。

真夏ちゃんに頼んでおいた2つのうち、ひとつはダメだった。
でもこれは予想範囲。神様はいつも黙して語らないものだから。
もう一つは少し難しい状況だけど、あたりはついた。
ありがとう。真夏ちゃん。

叢雲さんやアカネさんはやはりこの件については積極的に
関与できないそうだ。仕方ない。

ロンギヌスとのコンタクトは現状期待はできない。
アンゼロットへ繋ぎをつけるにはもう少し時間がかかりそう。たとえ李刻の力を借りても、進展は難しいかも。

あと、神宮司の家から便りが着ていた。
孤狼の対の話は真実だった。

進路は決まっているとしても、卒業のことを考えるとあまり時間はないが、可能ならすぐにでも実行に移したい。


カテゴリ: [普通] - &trackback() - 2005年11月05日 20:05:00

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