豊かな人間性


心の教育より

「豊かな人間性」についての感性や心

1、美しいものや自然に感動する心などの柔らかな感性
2、正義感や公正さを重んじる心
3、生命を大切にし、人権を尊重する心などの基本的な倫理観
4、他人を思いやる心や社会貢献の精神
5、自立心、自己抑制力、責任感
6、他者との共生や異質なものへの寛容

1~6までの心の育成を学校・家庭・地域において確かなものにするために・・・以下
①家庭において幼児期から善悪や正邪の区別をわきまえるようしっかりしつけを行う。
②子ども達が自らの価値や思いやり、社会生活を営む上での規範やルールを学べるボランティア活動を、地域において振興する。
③教師はカウンセリング・マインドをもって子どもたちの悩みを受けとめる。
④保健室の役割を「心の居場所」として重視する。


●教育課程審議会答申においては、家庭や地域と一体となって、人間としてよりよく生きていく道徳的実践力を育成するために、社会生活上のルールや基本的なモラルなどの倫理観、我が国の文化や伝統の尊重・継承・発展への態度及び国際協調の精神の育成などの学校教育全体にわたる道徳教育のさらなる充実などの必要性が示されている。

最終更新:2009年05月05日 19:23