説明


攻撃力2500でレベル7の《ブラック・マジシャン》を使うデッキ。
2体を生け贄にして通常召喚すると、あまり強くないカードだが、
特殊召喚する手段が、いくつかある。
遊戯やパンドラに、なりきってデュエルするのもいいかもしれない…?
このCGIオリジナルカードでの《ブラック・マジシャン》サポートは
《千本ナイフ》しか存在しないため、「闇属性・魔法使い族」の
カテゴリをサポートするカードを中心にデッキを組むことにする。
このCGI独自の《ブラック・マジシャン》、黒魔族サポートを挙げると

通常魔法
黒魔族だけが使いこなせる魔法のナイフ・相手の場の敵を全滅させる

通常魔法
このカードを使う場合、そのターン他のモンスターを召喚・特殊召喚はできない。
このターンすべてのプレイヤーはライフを半分減らすことでデッキの中から黒魔術師を1体召喚することができる

《黒魔族復活の棺》
通常罠
相手プレイヤーがモンスターを召喚した瞬間に発動!!
そのモンスターの魂と自軍のモンスター1体を引き換えに墓地にある黒魔族を1体復活させる

概要


まず、《ブラック・マジシャン》を場に出すことを考える。
生贄を確保して通常召喚する以外では、《死者蘇生》《早すぎた埋葬》
《リビングデッドの呼び声》といった通常の蘇生カード、また闇属性魔法使い族という特性を利用して
《黒魔術のカーテン》《黒魔族復活の棺》を使うという手がある。

オリジナル魔法使い族サポートとして《魔力を増幅する水晶地帯》がある。
強力な効果の代償にモンスターの召喚自体が難しくなるが、星7の《ブラック・マジシャン》ならば
必要な生け贄の数を増やさなくても済む。3125という微妙に中途半端な攻撃力は相手の最上級モンスターを
ぎりぎり屈服させることができる。《魔導戦士ブレイカー》などの魔力カウンターを利用するカードも採用できる。



  1. 《千本ナイフ》
当CGI唯一の《ブラック・マジシャン》専用カード。いうなれば《ブラック・マジシャン》専用《サンダー・ボルト》。
《ブラック・マジシャン》を召喚するのはそれほど厳しいわけではないので複数枚積んでも活躍してくれるだろう。
  1. 《黒魔術のカーテン》
ライフポイントを半分払うことで、デッキから任意の闇属性魔法使い族のモンスターを召喚できる。
汎用性は高いが、ライフコストがきついのでなるべく後半に使用したい。
相手に利用される可能性があるのもネック。
使うのであれば速攻で決着を決めるように心掛けるべきだろう。
  1. 《黒魔族復活の棺》
相手が召喚したモンスターを破壊すると同時に墓地の闇属性魔法使い族モンスターを召喚できる。
自分のフィールド上に他のモンスターがいる事が発動条件となるため、ディスアドバンテージを
負ったカードであるが、召喚サポートとしてはトリッキーな活躍を見せてくれる。


  1. サポートカード~
魔法使い族サポートはややあるものの、意外なことに終日遊嬉オリジナルカードで
《ブラック・マジシャン》をサポートするのは《千本ナイフ》のみ。
そもそも《千本ナイフ》を使用せずに上記の方法でモンスターを特殊召喚するのであれば、
《コスモクイーン》を使う方が戦闘に関して有利である。
通常召喚可能なレベル7以下の闇属性魔法使い族の中では最強、と捉えてシンクロ召喚に
使用することも考えられ得るのだが、終日遊嬉にはレベル1のチューナーが存在しない。
《ブラック・マジシャン》に拘るのであれば、《ブラック・マジシャン・ガール》《千本ナイフ》
を採用することを考えるべきだろう。
場合によっては《超魔導剣士-ブラック・パラディン》《マジシャン・オブ・ブラックカオス》や、
《黒衣の大賢者》ですら採用圏内に入る。
《超魔導剣士-ブラック・パラディン》はドラゴン族デッキに対しては脅威的なカードとなる、
《マジシャン・オブ・ブラックカオス》は儀式召喚でき、破壊されて墓地に送られた後でも
《ブラック・マジシャン・ガール》を強化できるというメリットがあるが、どちらも強力な効果がない。


このデッキの弱点


レベル7、効果なし、攻撃力2500という微妙なモンスターが
何枚か入っていること自体が弱点かもしれない。
しかし、それをあえて使うというのが、このデッキのテーマなのである。

また、主力モンスターとして闇属性を多く採用しているので《テュアラティン》
出されると一気に不利になる。



代表的なカード



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最終更新:2009年03月08日 12:37