シムの十代

シムの十代は基本的に自分の事は自分でできるようになります。そして、願望も持つようになります。料理も作れるようになりますので、ベビーシッターを雇う必要がなくなります。万が一、両親や祖父母が死んだとしても、自分で生活できるだけの力は備えていますのでそのような事態になったとしても社会福祉指導員が子供を引き取りには来ません。ですが、未成年シムのみの世帯で幼い弟や妹が居る場合には、学校やアルバイトの時間のためにベビーシッターは雇わなくてはなりません。また、財産願望知識願望を願望に選んだ場合には私立校に入学するという望みがほぼ確実に出ますので、自信があれば校長先生を招待しましょう。
一日の流れとしては、平日は学校に通い、帰宅後はアルバイトにも行って宿題もこなさなければならない……と、結構忙しいです。十代シムは自分で公共区画に出かけられるようになりますが、公共区画では別の十代シムは21時になると帰宅します。家に招待した場合は24時に帰宅します。何かと忙しく、下手をすれば睡眠不足になりがちで、睡眠不足の解消にコーヒーも飲めるようにもなりますが、あまりにも不規則な生活を送るとニキビもできるかもしれません。その場合は、鏡をクリックしてにきびクリームを使えば、そのうち治るでしょう。
とはいえ、たった14日間の青春は存分に謳歌したいものです。恋も知りますので、好きな人ができれば、ファーストキスも経験できるでしょう。また、気の合う友達や親友、恋人と外出したり時には親の目を盗んで抜け出したりもするかもしれません。外出をする場合には夕方に成年の身内(同居の両親、祖父母でなくても良い)に外出許可をもらう事ができれば、電話>外出するで知り合いの十代シムの誰か1人を選んで外出する事ができます。選んだ友達は、20時に車で迎えに来ますので、24時まで遊びに行きます。抜け出す場合は、21時から24時までの間に、電話>抜け出すで知り合いの十代シムの誰か1人に電話すると、友達が深夜1時に車で迎えに来ますので、家族(特に両親)の目を盗んで抜け出しましょう。帰宅するのは午前4時ですが、抜け出しに成功した場合は忍び足で帰宅しますが、たまに、パトカーで警察官に連れられて帰宅する場合があります。これは、抜け出した先で警察官に見つかって補導された事を表します。たいていの場合、抜け出した時には恐れに抜け出す時に捕まるや補導されるが恐れに出ますので、ほぼ確実に願望が下がると思って間違いないでしょう。
十代のシムが人並み以上の成功を収めるためには、学校の成績がA+でなおかつ十代の仕事のランク3にならなければなりません。しかも、仕事で昇進するためにはスキルや友達を確保しつつ、良い気分で学校や仕事に行かなければならないので大変です。ちなみに、私立校に入っている場合には通学中の楽しさが下がりにくくなりますし、新たに仕事を見つける場合にはランク2からスタートできます。ですので、知識願望などは仕事を見つける前にまず私立校入学が先かもしれません。
十代から成人する際に、大学に通うかどうか、という大きな人生の選択肢が待ち構えています。もし、大学へ通わせる気があるのであれば、望みに大学に通うが出た時点で必ずロックしておきましょう。時間が経つと、望みが消えてしまう場合があり、ロックを外した状態で進学のタイミングを誤ると、悪く成長する事があります。ただ、あまりにも成績が悪いと大学にも通えない場合も出てくるかもしれません。おまけに、成績が悪い場合にはアルバイトもできないかもしれません。D以下ですと新たな仕事は見つけられませんし、Fは完全にアルバイトが禁止されます。
なお、大学に通わない場合には、十代に成長してから14日後に誕生パーティを開き、成人に成長します。この際、それまでのアルバイトのキャリアでの正規雇用者となり、どのランクでスタートするかはスキルと友達の数によって決定されます。うまくいけば、いきなりランク7とか8もありえます。
フリータイムでの一緒に成長するタウニーの指定に関しては、大学に通わずに成人した場合には十代シムのタウニーを一緒に成長させられますが、大学に通った場合には十代タウニーをタウニーとして成長させる事ができませんので、一緒に年を取らせたい場合には、十代タウニーを一緒に大学に通わせないといけません。タウニーのまま成人させるためには、SimPEなどを利用しないと不可能です。
最終更新:2008年09月10日 21:03