そろそろ署名活動とかした方がいいよ ◆oub/vvrBRg
「どうすんの? ところでそろそろさっきの記憶でいう所の"あの男"の出現時間なんだけど。
喋ってる暇ないんじゃない?」
言われてみれば、先ほどの記憶でこの女を刺殺した後、間もなくしてあの男は現れた。
時間に換算して約数分、その時間が今過ぎようとしている。
「逃げるんだったら逃げるで早く決めないと、もっとも……」
どうするかを決めかねている時間はない、今後どうするかを早く決めなければ、確実な死が待っているのだ。
思考しようとするほむらに、アンバーは――――
「もう遅いけど」
絶望の一言を告げた。
ジョインジョイントキィデデデデザタイムオブレトビューションバトーワンデッサイダデステニーナギッペシペシナギッペシペシハァーンナギッハァーンテンショーヒャクレツナギッ
カクゴォナギッナギッナギッフゥハァナギッゲキリュウニゲキリュウニミヲマカセドウカナギッカクゴーハァーテンショウヒャクレツケンナギッハアアアアキィーンホクトウジョウダンジンケンK.O. イノチハナゲステルモノ
バトートゥーデッサイダデステニー セッカッコーハアアアアキィーン テーレッテーホクトウジョーハガンケンハァーンマドカァー
FATAL K.O. セメテイタミヲシラズニヤスラカニシヌガヨイ ウィーントキィ (パーフェクト)
悪夢から飛び起きるように、ほむらは目覚める。
何度も何度も上空から地面にたたきつけられ、じわりじわりとなぶり殺しにされるのは何度味わっても良い気分ではない。
額には汗がにじみ、手は若干震えている。
怯えた目で辺りを見渡すと、そこは始まりの場所だった。
そう、この殺し合いの始まりであり、まどかの終わりの場所である。
そして、すぐ側にいるのは先ほどの緑髪の少女だ。
どうやら、再び彼女の力で救われたらしい。
「うーん、ここまでしか戻れないか。
しかしなるほどね、相手は転移系か超高速移動の力を持ってるわけだ。
こりゃ対抗するのは一苦労かもね、しかもこの中じゃ力は使えないみたい。
残念だけど、首輪で死ぬ人は変えられそうにないね」
腕を組みながら呟く彼女の言葉を聞き、ほむらも時間停止を試みるが不発に終わる。
この世界線では、まどかはこんな理不尽な形で死ぬ。
受け入れたくない現実が、再びほむらへと牙を剥く。
この世界の彼女は、ここで死ぬのだ。
何も出来ない無力さから、ほむらは地面らしき所を叩く。
悔しさを露わにするほむらに、アンバーは静かに問いかける。
「そだ、時間無いから手短に聞くけどさ。君さ、時間操れるんだよね?」
「……正確には、時間停止よ」
アンバーの問いかけに、ほむらも淡々と答えていく。
ここで起こる出来事が変えられないというのならば、転移が始まる時間も逆算できる。
つまり、それまでは自由時間なのだ。
限られた時間の中で出来るだけ小声で、情報を交換していく。
あの男の攻略法を、見つけるために。
「それが成立するのに必要な時間は?」
「10秒……いや、集中して3秒未満よ」
本当なら瞬時に発動できるのだが、一番始めに時間停止を試みたときに若干の違和感があった。
力が思い通りに操れず、いつもより時間がかかっていたことをほむらは正直に話す。
それを聞き、アンバーはふぅ~んと言ってから、閃いたようにほむらに話しかける。
「じゃ、あたしが死ぬ気で3秒稼ぐから、それで何とかしてよ」
「え?」
突然の提案に、思わず大声を上げかけてしまう。
周りの人間に気づかれないように、あわてて平然を取り繕う。
アンバーは驚くほむらに対して、ため息をつきながら語りかける。
「だって、君が死んじゃったら私もあの男になぶり殺しにされるもん
容赦ないよ~? 鬼畜の所業っていうか、ビタンビタンと何回も叩きつけられる感覚が、こう、イヤだね。
というか、私も死にたくないからね。黒に会わないといけないもん」
どうやら、先ほどの時間軸で自分が死んだ後、彼女もなぶり殺しにされたようだ。
自分が経験したことだから、彼女の気持ちも分からないでもない。
生かされながら何度も地面に叩きつけられるのは、この上ない苦痛だから。
ほむらは、アンバーの要求を飲む。
「わかったわ、絶対に成功させてみせる」
「頼むよ、ホント」
一瞬の隙をつき、すべてを解き放ってあの男を倒す。
そのためにここは共同戦線を張ることを選ぶ。
同時に、彼女たちの目の前で十の首が飛ぶ。
ああ、これが始まりの合図なんだ。
受け入れるしかない現実を受け止め、うっすらと消えていく体を見つめながら転移の時を待った。
「後一回、使うことにならなきゃいいけどねぇ」
アンバーの希望を込めたつぶやきは、ほむらにも届かない。
「さて……またやってきたわけだ」
「こうなるのは、変えられないのね……」
「ま、ちょっとずつ変えるしかないでしょ」
始まりの地に、彼女たちは再び立つ。
一度はほむらがアンバーを殺し、白い男になぶり殺しにされ。
もう一度はどうすべきかを悩むほむらを、蹂躙するように白い男が命を刈り取り。
そして、三度目である。
「じゃ、頼むよ」
「わかったわ」
殺されたという強烈な記憶だけを抱え、彼女たちは脅威へ挑む。
「ユクゾッ」
静かに、男の声が響きわたった。
デデデデザタイムオブレトビューションバトーワンデッサイダデステニー
現れた白い男はほむらへと飛びかかろうとする。
その男を遮るように、悪魔の数字を象ったバズーカをアンバーが放つ。
原作中最強の攻撃力を誇る悪魔のバズーカが、トキの体に着弾する。
ここでトキは惜しみなくオーラゲージを使用することを選択。
空中ガード不能かもしれない攻撃も、オーラガードでガードが可能になるからだ。
新作のロケテスト、どんな攻撃が飛んでくるかはわからない。
長く遊ぶためにもゲージは惜しまず使っていく。
時止めが成立するまで後少し、だったのだがここでトキはブーストゲージすらも惜しまず突っ込んできた。
成立する直前、ほむらの腹部へと延ばされる片腕。
あれを食らえば、また地獄行きだ。
ほむらはやむなく時間停止を中断し、その片腕を防いでいく。
「ユクゾッ」
攻撃がガードされたことを確認するや否や、男は瞬時にほむらの後ろへ回ってきた。
振り向いて守りを固めるが、がら空きだった足元に攻撃を差し込まれ、バランスを失ってしまう。
まずい、と感じたその瞬間である。
「この、やろっ!!」
がむしゃらになげたハート様気絶用棍棒がトキの頭にヒット。
これに怒りを覚えたのか、トキは標的を瞬時にアンバーへと変えていく。
「ぐえっ」
鳩尾に強烈が一撃がたたき込まれ、ふわりとアンバーの体が舞う。
悪夢の始まりが、幕を開けようとしている。
「ほ、むら!!」
「わかってる!!」
残された空気を振り絞り、アンバーがほむらにめがけて叫ぶ。
その隙に、ほむらは集中していく。
たった三秒、されど三秒。
無限のように長い時間が始まる。
途中までコンボでアンバーをいたぶっていたトキが、コンボをわざと落としほむらへと襲いかかる。
このとき約2.5秒、残りわずかのことだった。
だが30Fもあればトキは相手の場所に瞬時にたどり着くことができる。
一瞬でほむらの目の前に現れ、ほむらの腹部に拳をたたき込んでいく。
ほむらは動じず、そして。
「時よ、止まれ!!」
血を吐きながら放ったどこかのスタンド使いのような一言と共に、時が凍った。
ぱちりとアンバーが意識を取り戻すと、先ほどまで戦っていた男が倒れていた。
ほむらの周りを取り囲むように存在している銃火器から立ち上る煙が、風に煽られ自分の鼻に届く。
「や、った?」
息絶え絶えになりながらも、アンバーはほむらに問う。
ほむらは涙を浮かべながら、アンバーの問いに答えた。
「もちろん」
セッカッコー!!
聞こえたのは男の声だった。
リバサ刹活孔が見事に両者にヒット、浮いてダウンする前にトキは一撃技を放ち。
ホクト! ウジョーハガンケン!!
2本のビームが彼女たちを貫き、その命を奪った。
「紅の豚さんありがとう!!」
複数人の男の声が、聞こえた気がした。
「う……ん?」
目をこすりながら、起きあがる。
目の前に広がるのは一面の黒の世界。
ああ、ここが地獄なのだろうかと思わずため息を漏らす。
「あ、気づいた?」
背後からした声に振り向くと、あの薄緑の少女がこちらを見ている。
彼女が居ると言うことは、どういうことなのだろうか。
「ここは……」
「真っ暗でなにもないでしょ?
この殺し合いが始まる"前"の時間まで引き戻したの」
どうやら、一度でなく三度も彼女の能力に救われたらしい。
何もないところで、ロッキングチェアに跨るようにゆらゆらと揺れるアンバーが、そこから立ち上がってほむらの目を見つめる。
「ねえ、ほむら。よく聞いて。
この殺し合い、どうも変だと思ったけどその正体が分かったよ。
ここは、この舞台は、ある人間たちによって作られたものなんだよ。
そして私も、君も、体も記憶も何もかもが作られた存在みたいなんだ。
呼び出されたんじゃなくて、作られたんだ。
すっごいことする人間も居たもんだね、びっくりだよ」
衝撃の事実が、アンバーの口から告げられていく。
正直、今すぐに信じることはできないが、嘘だと弾県する事もできない。
だから、ほむらは一つだけの疑問を問いかけた。
「どうして、それを私に?」
「さあね、君しか居なかったと言えばそうなるかな。
そりゃ一度ぶっ殺しに来たムカツク相手にお願いするのは若干癪だけどね。
まぁ、この舞台をぶっ壊してくれそうだったから、かな。
幾多もの人間を生み出すような存在に、どうやって立ち向かうかどうかはわかんないけど。
君ならなんかやってくれそうな気がしたんだ」
はぁ、とため息をつきながら笑顔でほむらに語りかける。
無責任で途方もない話だが、命を三度も救ってくれた恩人の言葉を無碍にすることはできなかった。
そのとき、アンバーの体がじわじわと透けていく。
何かを悟ったような表情で、アンバーは最後の言葉を語りかけていく。
「さて、そろそろ時間だね。
そうしたら私という存在は消える、私が居なかったことになる。
君の記憶にしか残らないから、こうやって後を託すことにするよ。
別に大暴れしても良いし、何やってもかまわないけど、この舞台をぶっ潰してくれたらうれしいな」
足元からどんどん消えてなくなっていく彼女の姿を、ほむらはただじっと見つめることしかできなかった。
問いかけたいことはたくさんあるが、何から問いかけるべきかがわからない。
ただ、ただ、じっとその姿を見つめていた。
「じゃ、よろしくね」
ほむらの意識が最後に関知したのは、手を振るアンバーの姿とその言葉だけ。
「うーん、やっぱ悔しいなあ。でも、ま」
あとに続く言葉は、聞こえない。
「私がいなくなったことで、変わる運命もあるかもね」
聞こえない。
三度目のはじまり。
招かれざる――――いや、自分は作られた存在なのだったか。
同じように人が目を覚まし、同じように事が進む。
一つだけ違うのは、あの緑髪の少女アンバーがいないことだ。
どれだけ見渡しても、どれだけ探しても彼女の姿だけはない。
そこだけが、決定的に違う場所だった。
そして、三度目の光景。
救いたかった人の首が、壊れたおもちゃのように飛んでいく。
三度目だというのに、心が崩れそうになる。
ここまでは何も変わりはしない、ということは。
殺し合いの会場で真っ先に出会う相手も変わらないと言うことか。
あの白い男に勝たなければ、何も変わりはしないのか。
勝ち目のない戦いに、挑まなければいけないのか。
浮かべてしまった思考に絶望しながら、ほむらは一瞬だけ意識を手放した。
「……ッ!! まどか!!」
殺し合いの場に降り立った彼女の前に現れたのは、目を疑うべきものだった。
そこは本来、緑髪の少女アンバーが降り立つべきだった場所。
その場所に、あの始まりの場所で首を飛ばされて死んだ。
鹿目まどかの体と頭が、ゴミのように放置されていた。
「ど、どうして……!?」
アンバーの代わりに現れた遺体に、ほむらは思わず泣き縋ってしまう。
これが、選択ミス。
もし、死体が鹿目まどかではなければ。
もし、状況に冷静に対処出来ていれば。
もし、あの白い男の事を考えていれば。
運命は、暁美ほむらの運命は変わっていたのかもしれない。
「ナギッ」
機械じみた声がほむらの耳に届き、振り向いたとき。
すでに目前に迫っていた、白い男の姿があった。
デデデデザタイムオブレトビューションバトーワンデッサイダデステニー
「おっ、らァァァァァ!!」
突然の乱入者が、白い男の頬に一撃をたたき込む。
攻撃モーションに入っていた男はその攻撃を受け、大きく吹き飛んでしまう。
「おい、あんた暁美ほむらだな!?」
現れたカウボーイ風の男は、現れるや否や乱暴にほむらの両肩を掴む。
「時を止めてくれ! 話したいことが山ほどある!」
何故名前を知っているのか、何故自分の能力を知っているのか。
そもそもあの男を一発でぶっ飛ばせる力とは?
「早く!!」
考え込みそうになるほむらを揺さぶり、男は時止めを要求する。
言われるがままにほむらは時止めを実行すると、今度は一瞬で時を止めることに成功した。
また新たに疑問が増えてしまったが、男はそんなことを考える暇すら与えてくれない。
「よし、じゃあさっさと話すぜ。
アンバーが消えたことで、"ありえないバグ"が生まれた!!
おかげで没イベントやらなんやらでめちゃくちゃだ!
この会場だっていつ崩壊するか分かったもんじゃねえ!
けどよ、それはこっちにとってチャンスでもある!
アンバーの存在に"アクセス"すれば、意図しない物にアクセスを起こす!
開発の野郎共が思ってもいない事が起こるかもしれねえ!
このクソゲーぶっ壊すには、それが一番の近道だ!!」
口をぽかんと開けているほむらに、男はマシンガンのように語りかける。
「いいか、これはゲームだ! お前が望むこと、なんでもいい!!
願ってみろ! 出来ない事はない!!
そして叫べ! アイツの名を、アンバーの名を!!
アンバーが作った歪みは! お前の力になる!!」
なぜ、この男は希望に満ち溢れているのか。
なぜ、なぜ、なぜと疑問が沸いてくる。
考え続けるほむらの肩に、再び男の手が乗せられる。
「がんばれよ! あのクソボケ北斗キャラは俺がハメる!!」
時が、動き出した。
――――説明しておこう。
まず、何故アンバーはこれが"作られた舞台"だと気づけたか。
18話、状態表にはこう表記されている。
※何かに気付いたっぽいです
と
※アンバーはボーナスキャラですが、プレイヤーの記憶に干渉するというバグを持っています
ゲーム内で能力を使うたびにそのバグが発動するみたいです
の二つが表記されている。
そう、彼女は見ている人間の記憶に干渉することが出来る。
その記憶干渉を行うときに、現世の人間の記憶を垣間見ることが出来たのだ。
故に、彼女はこの世界が"作られた舞台"だと気づくことが出来た。
そして、もう一つ。
※あと二回能力を発動させると消えます
この表記どおりアンバーは二回、能力を発動させて消えた。
そう"消えた"。
つまり、ゲーム基板から本来用意されていたプログラムがきれいさっぱり"消えた"。
ここで勘違いしてもらっては困るのが"Delete"と"Lost"の違いだ。
ただ、データが消えたわけではなく、アンバーという存在の"領域"がなくなったのだ。
アンバーという存在が格納されていた領域には、違うモノが詰められている。
そして記憶干渉により、アンバーが存在していたことを知っている人間は誰もいない。
だから、表面上は何の問題もなくゲームが進行するはずだった。
そう、アンバーなんてキャラは最初から居なかった。
みんな、そう思っている。
――――ある、二人を除いて。
アンバーという存在が消滅する直前に、直接干渉された暁美ほむら。
そして、アンバーの領域に格納された存在、男アーチストことドラムカン。
この両名だけが、アンバーの存在に感知することが出来る。
そして、後者の男アーチストはさらに先を行く。
アンバーの領域、つまりそこに存在したものを受け継いでいた。
登場話にて起こったバグ、それは紛れもなくアンバーの消失によって起こったものだった。
ありえない現実干渉(アンバーのしたこと)、そして自身の正体(ゲームであること)の認識、さらにメタ的な知識(永久の把握)を得るまでに至った。
そして、アンバーの残した残留思念が、彼を無意識の内に暁美ほむらの元へと向かわせた。
まだわからない? ならば要約しよう。
「アンバー」という存在し得ない存在に"アクセス"すれば。
このゲームを根本から崩壊させることが出来るかもしれない、ということだ。
デデデデザタイムオブレトビューションバトーワンデッサイダデステニー
「オラ来い強キャラ媚び媚びクソ野郎! この俺が相手だ!」
勢い良く飛び出した男アーチスト、ドラムカンは、その自慢の拳を突き出していく。
そう、それが当たれば永久パターンに入ることが出来る。
パンチ、パンチ、パンチ、パンチ、パンチ、パンチと永久でハメ殺すことが出来る。
だが、見え見えのコパンに当たる北斗修羅勢など居るわけもなく。
簡単に避けられてカウンターを決め込まれてしまう。
始動が入ったトキは、そのまま男アーチストをバスケへ――――
「調子に乗ってんじゃねえ!!」
ドラムカンから放たれる蒼い閃光――――サイクバーストに、その光にトキは大きく吹き飛ばされてしまう。
手に入れたメタ知識を全開に活用し、没システムや没キャラデータなどにアクセスして、これを可能にしている。
だが、その潤沢な知識を豊富に使っている暇はない。
0F発生のハイパートルネード。
強パンヘルキャン*11からのガトリングフリーザー。
ジャンプ属性打消しオリコン永久。
思いつく限りのバグ技イカレ技の中から、彼は一つの必殺技を選ぶ。
「ふおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」
最後にアクセスするは、北斗勢も良く知っているゲーム、カオスブレイカーの知識。
カースヘッドのバーサク――――この技は、ハイパーアーマーを強制的に付加させる技だ。
そしてリバサ刹活孔をアーマーで耐え、ドラムカンは高らかに叫ぶ。
「ゲージツは爆発じゃああああああああああああああああああああ!!」
i
l\ ┌:, ,!'| ` .
! | !ヽ. ,、 |\_|| ’ j i! i ,-、、
! .| l l.|゙i |「`ヽ`i { || / /
l | l |! l └′/,/ :、,ィl! l! {′/ ;/
! ヽ、 ̄ `''' , ` Yl!|: | |. / /
! r 二コ | 、 ゙リN: ; !li└ヽ/ /゙:、
| | }'′ i ;}|! ,/ ,/
``' ,:;:;:,! ''′ ,. !/ _,,.-'' ヽ
(''゛ j! ..:;;:==-:、 ゙''"ィi {ヘ!,l .
〃’ :; {`' ,ィ゛ '′. ) jj」li|liY、⌒}
j∨il!ィ' {’ へヾ;;イ
’ λ' ,j、l! / 、 ., ,il{ ,゙!j!;| :
゙ハ! ;. ゙:、 j| '/'}′ ,
じ:、 i,' ゙:、 ,,., ′彳レ/
丶、v{ ヒ! i!||il. , 八 Z
__ _,ゝ、;_ ゛:|! ゙ ,rカ  ̄
_  ̄`ζ」'(´ ヽ j! ゛ ,ィ彡′_.. -
二 ニ ゙て∠rιク_;.,、_,ー-'^- =ニ_
爆発ゲージツ。
自らの命と引き換えに相手に致命傷を与える技の名を叫び。
暁美ほむらという希望を守るために、彼は惜しみなく命を手放した。
「どうすればいいのよ……」
一人取り残された暁美ほむらは、座り込んで泣いていた。
この世界に招かれてから、信じられないことばかり起こる。
命じられる人間同士の殺し合い。
ゴミクズ同然に殺された鹿目まどか。
魔法少女すらも蹂躙していく白い男。
時を巻き戻す少女の存在。
そして――――自身は作られた存在であるという宣言。
何を信じれば良いのか、何に疑問を抱けば良いのかもうわからない。
「どうしろっていうのよ」
アンバーも、さっきの男も。
無責任に自分に託してどこかへ行ってしまった。
作られた存在だと告げられて、創造者に対して自分に何ができると言うのか。
自分に可能性がある? だから託していく?
ふざけた事を言う人間――――いや、作られた者ばかりだ。
「助けて、まどか」
守りたかった人の遺体に縋りつき、ほむらは泣き叫ぶ。
わからない、わからないことだらけだから泣き叫ぶしかない。
泣いて泣いて、彼女は命を三度救ってくれた"存在"の名を。
「助けてよ"アンバー"!!」
知らない間に、叫んでいた。
アクセス
キャラクターID:XXX「アンバー」
データな......
「鹿目まどか」:頭髪:桃色→要素A
アクセス→「テイルズ・オブ・エターニア」
抽出:キャラクターID:XXX
結果:「リリス・エルロン」
抽出:リリス→要素B
要素A、Bを合算→要素C
領域呼び出し「ナムコ×カプコン」:派生呼び出し「ヴァンパイアセイヴァー」
格納→要素C
「暁美ほむら」:頭髪:黒色ロング→
割り込み要素「????」:頭髪:緑髪ロング→領域「暁美ほむら」
領域呼び出し「ナムコ×カプコン」:派生呼び出し「ヴァンパイアセイヴァー」
比較対象「暁美ほむら」→結果「モリガン」
参照「MARVEL vs CAPCOM」及び「ヴァンパイアセイヴァー」
「ほむらちゃん!」
「まどか!!」
合算終了――――
爆発ゲージツを食らったトキは、まだ体力がギリギリ残っていた。
格闘ゲームでは「どう見ても0ドット」の時でも内部的には数値が残っていることがある。
決死の覚悟で男アーチストは大ダメージを与えたが、それはとどめを刺すに至らなかった。
男は進む、体力が0ドットでも残っているのならば相手を倒して勝つ必要があるからだ。
瞬時に移動し、始めに襲い掛かろうとしていた少女へと攻撃を仕掛けていく。
奇襲の低空ダッシュは通った、ここからコンボないし固めに移行する事はできる。
男が勝利を確信したその時だった。
「おおおおおおおおおおおお館様ァアアアアアアアアアアアアアア!!」
┏┓┏┳┓
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┗┓┏┓┃ ── + ─
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 ̄ 二─ _
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/__( |! `i |
<_,へ >- 、 ,.-、_ | |
\ノ人\ / 、 }! \ | |
\へ〃\/ヾ\_ノ、ノ人 ,.-、 | |
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rm\ノ _ Y Lノ / | |
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レ⌒\!_ ー -{ ノ } / / /
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_二─ "
※イメージです
♪オーモーイーガーシュンヲ カーケーヌケテー
_トー一'^ー─-、 j^ヽ
{ _ \ / ノ ト'^ー┐
\_ノ} { } } r一'^L. / / 「`ヽ、 __ .. -─- .. __ } 「
」 └′__/ } // / } \} __ } / ,、 l
|ヾ、 /^ヽ `ヽ/ ∧ { {、 `ー‐、__ソ′∧ Lー┐ |_/ _// /__〉 `ー'^ーァ
| ∨ / / └'′`¬ァ‐ァ ∀ └' _, 〈 ̄/ r、 ー<ア´ _/
} {_/ / ,、__,、 ヽ/ , ' ∧_/< ∨ { ヽ、 \_rヘ ,rヘ \
ゝ‐'" /^ー‐' \/ /`ー′ `て__/ \ _} `ー' ヽ }
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|__|/ ∠_/| \_\___/ ∠_/|
U"U |_|/ U~U |_|/
華麗な飛び蹴りから、男の顎をブチ抜くように放たれたサマーソルトキックが、男の0ドットをもぎ取っていった。
暑苦しい叫びを放った黒髪――――否!
桃髪の少女、鹿目まどか風暁美ほむらは、華麗な着地を決め込んだ。
鹿目まどか風暁美ほむら? 何を言ってるんだって?
そりゃお前、ヴァンパイアセイヴァーリリスエンディングを見れば合体の一つや二つできるでしょ。
MARVELvsCAPCOMの原作再現でもあるしね。
なんでそんなことできるかって? そりゃお前、アンバーさんの領域に無理やりアクセスした結果、変なアドレスに飛ばされてうんびょろすぼーんですよ。
妙な計算も出来たもんだね、ええおい。
で、彼女がBASARAK.O.を使うことが出来たのか?
もう皆さん飽き始めてるだろうから完結に言うとほむら→炎からBASARAXに繋げて幸村ってことですね。
つまりそんなことを可能にする"メタ知識"が、彼女の頭にはあるんですよ。
ここまで来るとバグも大概ですね。
「さぁ、壊しましょう」
晴れていく煙の中、ほむらは静かに呟く。
「この、作られた世界を」
守りたかった人、鹿目まどかを髣髴とさせる桃色の長い髪を靡かせ、彼女は駆ける。
【アンバー 消滅】
【男アーチスト 死亡】
【ジョインジョイントキィ 死亡】
【D-7/一日目/深夜】
【暁美ほむら@魔法少女おりこマギカ】
[状態]:<分身>を手にした<全開>なる<少女>は
. <歪み>を生み出す真なる<緑>と<知識>を宿し
. <現世>と<偽世>を統べる<救世主>となる@新安価ロワイアル
[装備]:表記する必要など無い
[道具]:同上
[思考・状況]ゲーム「バトル・ロワイアル」の破壊
※織莉子撃破直後、まどかの死を認識する前からの参戦です
※ヴァンパイアセイヴァーネタにアクセスし、様々な共通点をこじつけることで、
「鹿目まどか風アンリミテッド暁美ほむら」になりました。
外見は暁美ほむらですが、頭髪が桃色に変わっていることとまどかのリボンを所持しています。
MARVELvsCAPCOMとは違い、意識はほむらが勝っているようです。
※その影響を受けメタ知識の獲得及び「これがゲームである」ということなどを把握しました。
また「ほむら」が関連すれば、ある程度の事はできるようです。
※領域「アンバー」へのアクセスを使えば、どんなことでも出来るかもしれません。
最終更新:2013年01月23日 10:29