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どっきんバグバグアニマル番外編~風雲アーク編~




都内某所で行われているアークシステムワークスの新作ロケテ。
そこに……何かどこかで見覚えのあるナマモノが2人潜入していたッッッッ!!

「きちゃいましたねセンセー!」
「そうだねオザワくん!」

※これはナマモノのアーミンとオザワ君であり漫画家・柴田亜美とファミ通副編集長・チップス小沢とは何の関係もありません。

「さぁ、早速行くわよオザワ君!」
「まぁまぁその前にスタッフの人に挨拶しないとねバカ先生。
 今日はよろしくお願いします」
「どうも、アークシステムワークス、広報スタッフの○○○です」

※スタッフのプライバシー保護のため名前は伏せさせていただきます。

「それにしてもすごい規模ですねー」
「ええ、なんってったって社運をかけてますからね!」
「あらあら、すごい自信ねぇ(プヒー)」
「ええ、アークの誇る最新技術を惜しげもなく使ってますからね!」
「おおー!」
「まずは音声認識システム!
 難しいとされる日本語認識を99.99%の精度で読み取るようになっています!」
「「おおー!」」
「また営業人の努力の結果、各方面から人気キャラクターを集めました!
 漫画、ゲーム、アニメ……色々な方面からキャラクターをお借りしてきました!」
「「おおー!!」」
「そしてAI技術を駆使することでまるでそのキャラクターがそこにいるかのような感覚が味わえるようになっています!
 再現率にははっきり言って自信がありますよ!」
「「おおおー!!!」」

盛り込まれた超技術に否応なく盛り上がる2人。

「すごいわねぇ。流石アーケード界隈のトップグループをひた走るアークってところかしら……
 で、いつプレイできるのかしら……(ワクワク)」
「え、今日はプレイできませんよ?」
「え」

アーミンの動きが止まる。

「これ待ち時間ありますから、ちゃんと並んでる人抜かしてロケテとかやらせるわけないじゃないですか」
「えっ、普通こういうところにレポ前提で来る場合、じっくりやらせてもらえるんじゃないのっ!?」
「そんなわけないじゃないですか。やるとしたら最後尾に並ばないと……」
「じゃ、じゃあ並ぶわ!」
「無理ですよ。僕あんたのマネージャーから"時間ないんでさっさと済ませてくださいね"って散々言われてるんですから……
 昨日から3回も釘刺されたんですよ僕……」
「おどれぁああ……」

アーミンは血の涙を流した。
しかし自業自得である。社会人は締め切りを守らねば生きていけないのだ。

「くっそ、ここまで来てプレイせずに帰るのかよ……」
「まぁまぁ先生。あの大型ビジョンでゲーム内容を取材して帰りましょう」

~オーロラビジョンで取材中~

「……なんかハート様がハメくらってんだけど」
「……そっすね」
「……なんか美樹さやかの顔がロボカイなんだけど」
「……そっすね」
「……なんかドルキの爆発エフェクトが処理オチしてんだけど」
「……そっすね」
「すげーやアピールポイントが一つもみつからねぇ……」
「(先生の目が死んでいる! いや正直僕も死にそうだけど!)
 ……すんませーん、○○さん。
 これバランスすごいことになってるような気がするんですが大丈夫ですか?」
「ええ、オートバランサーシステムが搭載されていますから大丈夫ですよ」
「オートバランサーシステム?」
「ええ、統括AIがゲームの状況を見て、リアルタイムでバランスをとるという画期的なシステムですよ」
「あら、アークの技術力の結晶ねオザワ君」
「やったねセンセー。これでBA○ARA農民プレイヤーのセンセーも安心だね!」

モニターの一角に表示される状況に眼をやるアーミン。
その弛んだ目がとんでもないものを捕らえた。

「ん……ちょっと核兵器が3つも出てるんだけどこのゲーム。しかも超広範囲の超威力のが」
「ええ、一個出たから数を出してバランスをとるよう判断したみたいですね、統括AIが」
「「もうそれ単なるインフレ加速装置じゃねーか!!」」


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最終更新:2013年01月23日 10:27