humanity_石板 - skyfantasy-trpg @ ウィキ

最初期に感情は４つあった
喜怒哀楽
その感情はこの世界に生きている者全てを苦しめた

その感情をなくそうと神に立ち向かった人がいる
アルフォンス・ムゥ国王だ
彼は世界で最古からいる竜にこの感情を消してくれと願った
竜は頷いて応えて、その感情を消そうとした
しかし、神がそれをとめた。神は怒り、その竜の尻尾を３つにわけてしまった
しかしそれではほんの少しの力しか抑えられなかった
地上で竜を縛り付けるためには自分の力を地上に与えるしかなかった神
神は自分の力を３つに分けて、竜を地下深くに封印した
こうして、感情は失われることなく人々は常に感情というものに悩まされ生きていた

しかし竜はあきらめていなかった。力を失うと同時に王に力を分け与えていた
その力は術というものだった。術を分け与えることによって王国はたちまち強くなっていった
その力を得た人間は神に反乱を起こした
「いつまで我々を苦しめる、お前たちがこんなものつくりさえしなければ・・・
我々は悩んだり苦悩したりなどしない。全てお前達が悪い」
そういって王国は神を次々と襲っていった。
神を信じる者たちも黙っていなかった。神から与えられた術によって王国の兵士の反乱を
とめようとしていた。しかし王国の力は強かった。たちまちに神を信ずるものはやられていった
王国の兵が神を殺そうと剣を刺した。
すると何かが砕けていった
その砕けたもの
ひとつは城に
ひとつは遺跡に
ひとつは海の街に
ひとつは海底に
散らばっていった
その後神を見たものはいない