ゆっくりハロウィン

注意*
キャラ崩壊多数あり、二次設定多数あり、俺設定有り



れ→れみりゃ
美→美鈴
パ→パチュリー
小→小悪魔
咲→咲夜
で表記してあります




準備が出来た方は、先へお進みください
















れ:「うー☆とりっく、おあ、とりーと~♪だどぉ~♪」



美:「れみりゃ嬢、なんの真似ですか?それ」



れ:「ぱっちぇがおしえてくれたどぉ~♪『はろうぃん』とかいうどぉ~♪」



美:「パチュリー様ったら、また変な事を教えてますね」



れ:「うっうー☆へんなことじゃないどぉ~♪おもしろいどぉ~♪」



美:「とにかく、パチュリー様のところに行きましょう」




秋真っ只中の頃、パチュリーの思いつきでイベントが実行された
図書館で見つけた「外の世界の行事」に関する本の中に「ハロウィン」なる行事の記述があった
秋も深まる神無月の季節にやるものらしい、興味が湧いたので本を読み耽っていると



れ:「ぱっちぇ~♪ごほんよんでぇ~♪」



パ:「あられみぃ嬢、いいところに来たわね」



れ:「う~?なんのことだぉ~?」



パ:「れみぃ嬢はお菓子は好きかしら?」



れ:「うー☆おかしだいすきだどぉ~♪」



パ:「だったら・・・・・・するといいわよ」



れ:「うー?よくわかんないどぉ~?」



ぱ:「それをやればおかしがもらえるわよ?」



れ:「うー☆いいこときいたどぉ~♪めーりんのとこいってくるどぉ~♪」




パ:「・・・・というわけよ」



美:「そういうわけですか・・・でもわたしはおかしなんてもってませんよ?」



パ:「咲夜にでも頼んでみたら飴の一つでもくれるんじゃない?あと、小悪魔『あれ』を」



小:「もうご用意できてますよ、れみりゃ嬢これをどうぞ」



れ:「う~?なんなんだどぉ~?」



パ:「貴方用の衣装を準備したわ、『ジャック・オー・ランタン』と言うそうよ。小悪魔、着替えさせてあげて」



小:「かしこまりました、れみりゃ嬢こちらへどうぞ」



れ:「うー!!ひとりできがえられるどぉ~♪うっう~♪うあうあ~♪」



美:「パチュリー様、私にはカボチャのお化けにしか見えませんけど、あれがジャックなんとかですか?」



パ:「そうでしょ?小悪魔?」



小:「はい、手元の資料ではそうなっています」



れ:「うっうー☆ひとりででき・・・うあー!!!おててがだせないどぉー!!!こぁー!!!たすけでー!!!」



小:「あらあら、・・・・はい、もういいですよ」



れ:「う~♪おきがえおわったどぉ~♪とりっく、おあ、とりーと~♪」



美:「もう一つ気になったんですけど『とりっく、おあ、とりーと』って何ですか?」



パ:「合言葉みたいなもので『お菓子をくれなきゃいたずらしちゃうぞ!!!』って意味よ」



美:「そうなんですか・・・これはいい事聞きましたよ」



れ:「めーりん♪はやくさくやのとこいくどぉ~♪」



パ:「美鈴、れみぃ嬢のお守りよろしくね」




美:「お守りって言われてもなぁ、お守りなんて欲しいのかなぁ?」



れ:「うー☆さくや~♪とりっく、おあ、とりーと、だどぉ~♪」



咲:「あら、れみりゃ様どうなされました?」



れ:「とりっく、おあ、とりーとだどぉ~♪うー☆うー☆」



咲:「??、とりっく、おあ?」



美:「『トリック、オア、トリート』お菓子をくれなきゃいたずらするぞって意味ですよ」



咲:「お菓子をあげなきゃいたずら・・・れみりゃ様が・・・わたしに・・悪戯・・・」



れ:「うー・・・さくやこあいどぉ~、めーりんたすけて~」



美:「咲夜さーん?きこえてますかー?」



咲:「れみりゃ様と戯れ・・・それはそれで・・・ふふっ・・・!?あら美鈴、どうしたの?」



美:「どうしたの?じゃないですよ、れみりゃ嬢が怯えてますよ?」



咲:「あら、れみりゃ様もう大丈夫ですよ~」



れ:「うー?・・うー☆おかしをくれないといたずらしちゃうどぉ~♪」



咲:「おおぅ、なんという破壊力・・・・はっ!、おかしですね?・・・・はい、どーぞ」



れ:「うー☆ありがとうだどぉ~♪もちきれないどぉ~♪」



美:「これはお守りについて来て正解だったかな?あっそうだ咲夜さん、咲夜さん」



咲:「なに、美鈴?」



美:「トリック、オア、トリート、ですよ」



咲:「・・・・残念だけどあなたにあげるお菓子は持ってないわ」



美:「なんでですか!!私もお菓子欲しいですよ!!!」



咲:「持ってないものはしょうがないでしょう?」



美:「ひどいです!!!私も欲しいです!!!お腹空きました!!!」



咲:「・・・・しょうがないわね、ならこうしましょう」



美:「なんですか?お菓子くれるんですか?」



咲:「今日の勤務時間中シエスタしないこと、どうかしら?」



美:「無理ですよ!!!厳しいです!!」



咲:「守れたらあなたのため”だけ”にパンプキンパイを焼いてあげるわ」



美:「紅魔館門番、紅・美鈴!!!頑張らせて頂きます!!!」




この日初めて門の前で寝ていない門番が目撃された



~終わり~


  • ほのぼのでいいな〜 れみりゃの姿がメガテンのを幻視した -- 半の人 (2009-04-10 04:40:09)
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最終更新:2009年04月10日 04:40