ゆっくりの化石

F県でゆっくりの化石が発見されたのは去年のことだ
饅頭のゆっくりに化石も何もあるものかって感じだが、
1億年前の地層から発掘されちゃったんだから仕方が無い
ゆっくりの生物的進化を探る上で重要な証拠とされた
ゆっくり研究の権威の葉加瀬博士と助手のジョシュ君は日夜を問わず研究を重ねていた
「ゆっくりはコムギコとアンコでショー?よく化石なんかできましたね」
「河童だってミイラとかあるではないか。ゆっくりの化石があったっておかしくはない」
「あれは木でできたフェイクデス」
「え!?し、しってたけどね!」
「そうですよネー」
「HAHAHA!」
その晩ジョシュ君が見かけた博士は、一生懸命クーリングオフの方法を調べていた。

「しかし昔のゆっくりはシダでも食ってたんですかね」
1億年前と言えば白亜紀だ。
「白亜紀と言えば恐竜の全盛期だな」
「まさかT・レックスとタイマンで格闘してたりシテ」
「HAHAHA!」
二人の脳裏にティラノサウルスをむしゃむしゃ食ってしあわせーと叫ぶゆっくりが思い浮かんだ
「・・・作業を続けるか」
「・・・そうデスね」

「アッー!」
「何だね騒々しい」
「アレを見てくだサーイ」
研究所の前を歩いていたゆっくり霊夢をジョシュ君は指指した
咥えているのは出土した化石のようだ
「むっ、いつの間に化石を持ち出されたのかね?」
「いってみまショー、ハカセハカセ!」
「いってみよう、ジョシュジョシュ!」

「ハローゆっくりサーン! ユックリシテイッテネ!」
「ゆ!ガイジンサンはろはろしていってね!」
「あーチミ、霊夢君といったかね。そいつを研究所から勝手に持ち出してはいかんぞ」
「これはれいむのぬけがらだよ!」
「ハカセ、これはちがったようデス」
ゆっくり霊夢が持っていた物は二人が研究していた物より小奇麗だった
「なに、そうなのか。これは一本とられたわい」
「脱皮するゆっくりなのデスネー」
「HAHAHA!」
「しっかりしてね!」
「こりゃ悪かったぞい。ところでチミは、そいつをこれからどうするのかな?」
「これからすてにいく!かことのけつべつだよ!はずかしいかこはあなほってうめるよ!」
そういってゆっくり霊夢は体を捩じり高速回転した
「ゆっくりギガドリルブレイク!」

「ハカセ、ゆっくりの化石がどうして出来たかわかる気がシマース」
「・・・化石の前に、ゆっくりの生態について研究せねばいかんのう」
できた穴ぼこは、地層を軽く何千万年分つらぬいていた。
「HAHAHA!」

  • 帰りどうすんだよ・・・ -- 名無しさん (2009-04-10 02:38:17)
  • ゆっくりとぶよ!!!「へぶんじょうたい!!!」 ふよふよふよ… -- ゆっけのひと (2009-04-11 05:25:55)
  • 細かいことですが一億年前にT.レックスはいませんよ -- 名無しさん (2009-04-17 23:04:13)
  • ゆっくりの生存年代とT.レックスの生存年代を重ねれば分かるのではないかと。 -- 名無しさん (2009-04-18 00:08:41)
  • 放射性廃棄物クラスの処分じゃねぇかW
    たかだか小麦粉とあんこだけだろうに -- 名無しさん (2009-05-04 04:16:34)
  • そんなもん気にすんなゆっくりには常識、科学の壁なんて無いんだから -- 名無しさん (2009-05-08 09:42:51)
  • はろはろしていってね!!! -- 名無しさん (2011-12-15 23:25:33)
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最終更新:2011年12月15日 23:25