「という訳で霊夢君がもみあげを使うところを見たくなったのじゃ」
「なにがというわけデスか?」
ジョシュ君が首を傾げるのもそのはず
葉加瀬博士、木に鯛焼きを吊るしてなにやってんの?
「まさかとうとうB・O・K・Eが?」
「わしのボケは生まれつきじゃ
これが何なのかはすぐにわかるじゃろ・・・ほら来たぞ」
博士はジョシュ君を促して茂みへ隠れた
「ゆっ♪ゆっ♪ゆっ♪ゆ~めいじん♪じゃのめのゆ~めいじ~ん♪
・・・ゆゆっ!?たしかにへびのかみさまのせいでおんせんがわいたよ!
さくしかはさくしでしかもよげんしゃだった!すくーぷや!」
独り言をぶつくさ言いながらゆっくり霊夢がやってきた
「オー、霊夢君とはゆっくりの事だったんデスね。てっきり腋のある方かと」
「何!?巫女は腋以外も使えるのか!?
わしゃゆっくり霊夢がもみ上げを器用に使うと言う噂を聞いたんじゃが、そっちも見てみたいのう・・・」
博士が巫女のもみ上げアクションを妄想しているうちにゆっくり霊夢は鯛焼きの下まで到達した
「ゆゆっ、たいやきさんがおそらをとんでいるよ!すくーぷや!」
「発見したようじゃな。順調じゃ」
「ジャンプしてるけど届きまセンね」
「そりゃそうじゃ。わしが今日一日使って微妙に届かない高さを緻密に計算したからの」
「仕事しろよ」
「ゆー!ゆー!たいやきさんあまあましながらおりてきてね!れいむにゆっくりたべられてね!」
「痺れを切らしてきたようデース」
「そこでこれじゃ」
博士はズボンからおもむろに竿を取り出した
「ハ、ハカセ!こんな所でなんてものを!」
「なんてといってもポケットに差してた竹ざおを取り出しただけなんじゃが」
「言ってみたかっただけデース」
「ゆー・・・たいやきさんれいむのことがきらいになったのね?
れいむはいっときのかいらくにもてあそばれたのね・・・?
しかしほんろうされながらもあきらめきれないれいむもまたここにいるよ・・・
・・・ゆゆっ!なにかころがってきたよ!」
「ナルホドー、あれを使って鯛焼きをとらせるのですネ!
「そうじゃ。お猿とバナナの実験を見ておもいついたのぢゃ!」
「安直」
「なにかいったかの?」
「TakeItEasy!」
「うむ。ほらそろそろやりそうじゃぞ!」
「ゆ・・・これをゆっくりつかうよ!すくーぷもたいやきさんもいっきょりょうどりや!」
いま、二人の前に歴史的瞬間が!
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「・・・ゆっくりってバランスがいいんじゃの」
- オイオイwwまあ人間よりも重心低いしバランスはとりやすい・・・か? -- 名無しさん (2009-04-11 23:54:54)
- このゆっくりってば実は結構スペック高くね? -- 名無しさん (2009-04-12 09:11:34)
- これ入ってるよね……(菊の花に) -- 名無しさん (2009-07-16 17:50:40)
- どうやって乗ったんだよwww -- 名無しさん (2012-02-18 20:56:52)
最終更新:2012年02月18日 20:56