ゆっくりエンジェル3

どうも猫です。
かなり投稿期間が伸びてしまったけど、投稿してみました~。
注意:自分設定の塊
  :物理的に無理のある持論が展開されます。
  :エンジェルゆっくり2の続編です。
  :今回もフルボッコにされてた友人視点のお話。
 -------本編--------
ノーマルれいむが森の群れにやってきて数日が経った。
Aからの報告の資料と送られた映像を眺めていると・・・。
「おぉ、めずらしい!めずらしい!」きめぇ丸が飛んできた。
「こんにちは!ゆっくりしていってね!」天使れいむも返答。
それから数時間会話をした後一緒に飛び去っていった・・・。
つまり、これによりきめぇ丸とのつがいも確認された・・ということである。

映像も見終わり、レポートをまとめあげたため森に遊びに行くことにした。
まりさのことが心配だったが以前世話してやった天使れいむの飼い主に預けておくことにした。
あいつはよく暴力を働くがゆっくりに対しては心優しいのはよく知っている。
「やぁ、頭の悪い君にもできる仕事をあげよう!私のまりさをしばらk・・」そのとき私の顔に鉄拳がめり込んだ・・・痛い。
私はそのまま地面に倒れこんた。
「まずはその態度を改めようか・・・話はそれからだ」友人は冷たい視線で私を睨んだ。
「おにいさんをいじめないでね!」まりさが仁王立ち?をして友人と僕の間に割り込んだ・・・可愛い奴。
「違うよ~おにいさんの顔に蜂がとまってたんだよ、とってもゆっくりできないから叩き落としたんだよ~」
友人は私に向けていた冷たい視線から暖かい目に切り替わる。
「嘘だ!騙されるな!まりさ!」僕はそう叫びたかったが激痛で動くことすらままならない・・そして
「はちさんはゆっくりできないからしょうがないね!!おにいさんはやっぱりやさしくてゆっくりできるよ!!」
なんか悪意も悪気もない無垢な顔できっぱり言われた。でも・・・
「おにいさん!ぺろ~ぺろ~するからげんきになってね!!」とまりさが僕の顔をなめてくれた・・・これほど嬉しいことはない!!。
まりさのなめた後を手でさすりながら森へ駆け出す私・・・だが10分で息が上がってしまった・・。
やはり私は全力疾走は似合わないな・・・てくてく歩こう。


しばらく歩き車に乗り込んで走り無事ベースキャンプに到着し、Aはテント内で資料を書き上げていた。
「ずいぶんお早い到着で」Aは目線を資料に向けながら私に声をかけた。
「あぁ~まりさはあいつに預けたからひとまずは安心だ、それより天使のほうは?」
「とうとうあのきめぇ丸と番になったよ、しかも子供もできた」なんてこった・・・天使がどんどん広がっている。
「とりあえず現地へ行こう。あのノーマルれいむのことも心配だ」私とAはそのまま森の群れに向かった。

しばらく歩いていると地面を走るれいむを見つけた。あのれいむである。
「ゆんしょ!ゆんしょ!これでごはんはたくさんとれたよ!!」どうやら花の根を抜いていたようだ。まさに根こそぎ。
ここで天使の調査はAに任せ、私は引き続きれいむの観察を行った。
「ゆゆ!れいむ~ゆっくりしていってね!!」向こうからゆっくりがやってきた。ちぇんである。
私は木の陰に隠れメモとシャープペンを構えいつでもメモできるようにして息を殺した。
「れいむはなんでとばないの?わからないよー?」ちぇんは問いかける。
「なにいっているの?あんなのゆっくりできないにきまっているよ!!ゆっくりりかいしてね!」れいむはちぇんに怒鳴った。
そのままぷんぷん言いながられいむは巣へ入って行った。怒っているれいむもまた可愛いが・・・。
どうやら群れとはいい関係ではないようだ。そして数分経ったところでまりさも巣へ入っていった。
私は一通りの言動をメモに残しAと合流していた。

「おぉ~かわいい!かわいい」親きめぇ丸は子供と飛んでいるのを見つけた。
やはり・・・きめぇ丸の背中?にも天使の羽が生えている・・あの天使の子供か。
れみりゃにきめぇ丸・・・飛行するゆっくりとの相性は抜群だという分かった。
では地面を走るゆっくりとは相性はどうなんだろう?。突撃インタビューを敢行することにした。
「やぁゆっくりしていってね!」ゆっくりと会話するときはこれが始まりである。
この台詞は「自分は敵ではない、お話したい」という意思を伝えるための手段の一つである。
「おぉ~ゆっくり、ゆっくり」親子きめぇ丸は私に視線を合わせた。これで会話の段階が完了である。
「君たちは地面を歩いているゆっくりたちをどう思う?」私はそれとなく聞いてみた。
「「地面を歩いていても空を飛んでいてもみんなゆっくりには変わりません。だからみんな仲間です。」」
天使れいむの親子は同時に答えた。きめぇ丸も後ろで「おぉ~えらいえらい」と言っていた。
・・・これは私の想像を遥かに超える状態だ。
しかしこれではっきり分かった・・・。私は天使のことを「生態を破壊する厄介者」と考えていたが
「ゆっくりだけでなく見るもの全てを癒し、心を安らぐ存在」に私の知らぬ間に進化していたのだ。

しばらく有意義なインタビューを続け、日が傾いたので私は一旦帰ることにした。
しかし今回はテントで泊まることにした。そのためにあいつにまりさを預けたのだ。

                          続く
 ------あとがき-------
天使れいむとれいむの奇妙な共同生活をお送りしたいと思ったのだがいきなり深くえぐると
ネタがなくなるのでさわりにして、きめぇ丸X天使れいむの話にしてみました。
あと2,3回は天使ネタで書き上げたいと思います。

  • 地霊殿の霊夢×文が元ネタかな?そういや同人誌でもこの組み合わせ増えたな -- 名無しさん (2009-04-21 21:03:10)
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最終更新:2009年09月09日 20:12