※きめぇ丸が体調不良の為、しばらくダイジェストでお待ち下さい。
(※一部、かいつまんでお送りします。)
『これまでの仮面ゆっくりでぃけいどは―、』
ある日、突然幻想郷を襲う異変。
歪んだ次元、溢れ出した異形の怪物達。外の世界との境界も消えつつあるかつてない大異変。
平凡だがどこか虚しい日々を送っていた記憶喪失のきめぇ丸の前に幻のように現れるれみりゃ
「せかいにききがせまってるんだどぉー」
世界を救うには外の世界の「旅人」と同じく九つの世界を旅をしなければならない
きめぇ丸は『仮面ゆっくりでぃけいど』に変身するためのベルト『きめぇどらいばー』、武器にもなるカードホルダー『らいどぶっかー』とカード、そして戦うための体を与えられ
居候の身をおく『香霖堂』の住み込み・ゆっくりさなえと主人・森近 霖之助らと共に世界を救うための旅に出た。
やがて『くうがの世界』の仮面ゆっくり・めーりん。『きばの世界』から謎のゆっくり・プチこぁが仲間に加わり
『ふぁいずの世界』ではきめぇ丸を知るライバル、仮面ゆっくりでぃえんど・怪盗まりさの登場に旅は大詰めへ迎うのだった…
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書かずにゆっくりしてた結果がこれだよ!!
…お、そろそろ持ち直したみたいです。
◆
船酔いから数分後、
そこにはすっかり元気になったきめぇ丸の姿が!
さっきまであまりの苦しみにきめぇ丸独特の頭シェイクができない状態だったが
話しかけてきたるーみあと黒づくめの少女の助けで、きつけ薬のオロナミ〇Cをもらい
『げんきはつらつぅ!!』になったのだ。
※
「おお…ありがたいありがたい」
「きめぇ丸を助けたのはローレライって子だよ!」「もう勝手にして…」
※
それだけ言って二人は行ってしまった。…しかしあの二人も避難しないのだろうか?
それに少女はなんだか色々浮いていたような気がしたが…
「おお…ふしぎふしぎ。」
第一地獄を乗り越えた身にはそのくらいの事だった。それより今は…
「おお、しんどいしんどい…ひろすぎです」
船内が思った以上に広い
いくら飛行能力とスピードに定評のあるきめぇ丸でも、さっきの船酔いでの体力の消耗と天井のある空間では本調子が出せない。
「しょうじき『元気はつらつ』ではたりません。さっきゅうに『ファイトいっぱ…」
残念ながらスポンサー的にダメです。
「おお、おとなのじじょうおとなのじじょう。おや…しゃべりましたね」
おや、きづきましたか。忘れて下さい
「おお、おとなのじじょうおとなのじじょう」
とりあえず今から向かうレストランエリアには「オルトロス」と「乱射魔」二つの騒動があるようだが…さて
「かえれますかね…」
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「Night sparrow」 「河城飯店」「Kuneri guru」
たどり着いた三つの看板の前できめぇ丸はいまだ漂う料理の香りに足止めをくらっていた。
さっきまで船酔いしてたのに体は正直である
「あたっくらいどぅ!コレクッテモイイカナ?」
自分で言わない、それに主役能力じゃないので使えません。
「ちっ…」
シュバアァッ!!
「!!」
と、のんきに河城飯店に足を踏み入れようとした瞬間、背後から巨大な触手が伸びた
どうやら『乱射魔』より先に『オルトロス』とやらが当たったようだ
「おお、こわいこわい…」カチャ サッ
触手をかわしたきめぇ丸はベルトを装着し、らいどぶっかーからカードを引いた
「へんしん!」
『かめんらいど…』ガシャン『でぃけいど!!』
きめぇ丸に九つの影が重なり…
サクサクサクサクサクサクサクサクサクッ「おお、いたいいたい」
さらに頭に九枚のカードがつきささって、きめぇ丸は仮面ゆっくりきめぇど…もとい、でぃけいどに姿を変えた。
シュバッ! シュバッ!
オルトロスの触手はさっきから間を開けず伸びてくる、そのたびに周りの物が「Kuneri guru」店内に消えていく…
とりあえずは触手に捕まっては元も子もない
「おお、かくらんかくらん」『あたっくらいど』ガシャン『みらーじゅ!』
でぃけいどがベルトにカードをセットすると瞬時に三体の分身が生まれた
そして攻撃せねば意味がない、さらにカードをセットする
『あたっくらいど』ガシャン『ぶらすと!』
でぃけいど(×4)はらいどぶっかーをがんもーどで構え…
シュババッ! ビターン!「「「「おおう!」」」」
その場で倒れた。
全員触手に足を取られてしまったのだ。分身したのに全く動かなかったのは致命的だった
バババババババババババババババババババババババババババ!!!
その拍子にらいどぶっかーの引金は引かれ、あたりには銃弾の雨が降り注いだ
「おお、やばいやばい」
なんだか遠くで『乱射魔部隊が出たー!!』と言う悲鳴がした。
触手と格闘しながらきめぇ丸は急変する事態に「おお、めどいめどい」と思った…
<とぅーびぃこんてぃにゅーど>
by『とりあえずパフェ』
最終更新:2009年06月07日 20:31