- 俺設定満載です。
- 今更ですがちるのの⑨設定を容認できない人は帰ってください
- それでもよければ読んでください
では本文開始
AM1:00 人間の里
時刻は深夜。この時間帯に起きている人間は少ない。
何故なら夜は人間にとって危険な時間だからだ。この時間帯は妖怪や魑魅魍魎の活発な時間だ。
そんな時間帯に彼女…上白沢慧音のところへ、人間の男が訪ねてきた。
彼の目的の人物、上白沢慧音は人里の中心部に近い寺子屋に住んでいる
彼女は昼間の寺小屋の仕事を終わらせるために寺小屋で作業をしている途中だった
彼は慧音のいる寺小屋に訪れるとノックをしたあとに名乗りを上げて寺小屋にはいってきた。
慧音はその人間を見て怪訝な顔をした
なぜだかしらないが3匹のゆっくりを頭や肩の上に乗っけていた
「夜分恐れ入ります。上白沢慧音様にお頼みしたいことがあってまいりました」
「私のところへ訪ねてきたということは、妖怪がらみか何かか?」
人間はいいえ違いますというと首を横にふった。
そして自分が経営しているゆっくり牧場で病気が蔓延しているために永遠亭に行く途中だと説明をした。
「永遠亭に依頼しに行く道案内人を紹介していただきたいのです」
「私のところへ訪ねてきたということは、私にその案内人を依頼しにきたのか?」
「はい、夜の迷いの竹林を案内できるものといえばあなたぐらいしか思いつかなかったもので」
上白沢慧音もゆっくりをたくさん集めた牧場を人間の里の北にできたのは知っていた
だが、現在の状況が病気で大変なことははじめて聞いたのだった。
「慧音様、我々はどうすればよいのでしょうか?私はゆっくりの病気については何も知りません
しかし、永遠亭ならば何らかの対策をとっていただけるのではと思いここまできました」
青年の目は真剣だ。もし自分が行かないといえば一人でも永遠亭に向かう気負いを感じさている。
夜は妖怪たちの時間帯だ。彼ひとりに行かせるわけには行かない。
だが、慧音本人は所用があるために付き合うことができない。
代理人を頼もうかと思ったが知り合いの彼女も所用があり案内を頼めない。
その時、自分が少し前にひろったゆっくりが人間と慧音の前に飛び出してきた
水色の長髪に赤い布のついた藍色の帽子をかぶったゆっくり…ゆっくりけーねだ
その知識はぱちゅりー種を超えるとも言われる希少種の一種だ。
人里と竹林の付近で発見されたとらしいが、
いままでなかなか見つからなかった事も合わせて、その知性の高さが判る気がした。
慧音様によればけーねはゆっくり出来る歴史を見つける能力を活かして慧音様の仕事を手伝っていた。
「お兄さん。けーねが道案内をするよ」
「君は迷いの竹林までの道がわかるのかい?」
「うむ、このけーねは私が厳しく育てたから安全に道案内ができるだろう。」
最初はゆっくりに案内をさせても大丈夫なのだろうかとも思った
だが、私は慧音様の言葉を信じることにした。
この方が育てたゆっくりだわらにもすがる思いというやつだ
このゆっくりを信じてみるかと私は考えた。
寺小屋をあとにした私は慧音様に頭を下げると迷いの竹林に向けて歩き始めた。
その先で何が待とうと私はただ進むだけだと決めている。
いつものやつ
「赤いリボンに黒髪のゆっくりと金髪に黒い帽子をつけたゆっくり誰だ?」
鳴き声「「ゆっくりしていってね!!」」
次回も、ゆっくりゲットじゃぞ
byゆっくり博士
AM2:00 迷いの竹林 へ続く
【あとがき】
作者名無しです。
次回はあまり本編に出なかったゆっくりの代表格の出る作品です。
最終更新:2009年10月27日 19:56