※過分に作者の近況が混じっていますが気にしないでください。
飯を作ってる時のことである。
「なぁなぁゆかりん」
「なぁに、ひめねぇさん?」
「このあいだ、大学内で宗教勧誘に逢ってなぁ」
「あら、それは災難ね」
「というか、何であたしのような人間を入れようとするのかねぇ?」
「そうよねぇ……、正直ひめねぇさんのような奇人変人を入れるぐらいだったら
もうちょっと精神的にマイッてる人を狙うわね、ゆかりんなら」
「まてゆかりん、あたしはお前の中ではどんな人間になっているのかじっくり聞かせてもらおうか?」
「だって、ひめねぇさん、こないだ十字教系の宗教勧誘が来た時に、
ある程度勧誘者の話聞いてから宗教的矛盾点やら宗教思想の歪みを見つけて突っ込んで、
遊んでたじゃない!! というか勧誘者より詳しいってただの変な人じゃない!!」
「ちゅ、中学の時に宗教とかしらべたりするのは嗜みだろ!?」
「ま、まさかひめねぇさん、中二病を発症して……」
「それ以上いったらゆかりん、お前に『北の最臭兵器』を食わすぞ」
「わ、わかったわ……、あ、カレーができそうだからちぇん達を起こしてくるわ……」
「ひめおねぇさん、ごはんまだぁ?」「まだぁ?」
「ちぇんズ、もうちょっとだかr……ってゆかりん!!なぜカレーにたまねぎを入れたぁぁぁぁぁぁ!!」
「ゆ、ゆっかりした結果がこれよ!!」
「た、たまねぎ!?」「たまねぎこわいよぉ!!」
ガクガクブルブル
「あぁ、ちぇんズがたまねぎ恐怖症に!?」
結局、夕食はそれから二時間後になった。
数日ほどゆかりんのご飯は冷や飯になったのは言うまでもない。
猫(ちぇんが猫なのか、といったら疑問だが原型が橙なので猫と判断)に玉葱ダメ絶対!!。
最終更新:2009年08月09日 18:27