小ネタ320 アルヴァてるよ

なあアリス、昨日すっごいのみたんだぜ!
…あぁ…片手間で良いから私の話を聞いてくれると嬉しいんだけど…
そう、そいつぁ良かった、つい昨日の話なんだけどね…

私はありすと一緒に迷いの竹林の方へタケノコを借りに行ったんだよ
理由?そりゃあタケノコで何かあんたみたいに料理してみたかったんだよ
それに実験の材料に使えるかもしれないしな

「すいぶんとまたうすぐらいところね!!!」
「あぁ、今日はここに気になる食材があってね、そいつを借りる事にした」
私は頭にありすを乗せ、その上に帽子を被る様にして竹林の中を散策していたんだな
途中で色々ゆっくりを見たよ、ほら、ゆっくりれいせんやゆっくりえーりんがそこらにいるんだ
前者に関してはたまに笑ってばかりいる個体がいるからかそいつの笑い声が良く響くんだけどな
あぁもう飽きないでくれよ…ここからが面白いんだ

「おっ…結構でかい洞窟じゃないか…」
私は竹林でタケノコをだいたい集めた所で変な洞窟を見つけたんだ
その洞窟の前にはゆっくりえーりんがたくさんいるんだ、異様なまでにな
だから興味本位でその洞窟に潜り込んでみたんだな、立ち入り禁止の看板は気にしないぜ
洞窟の割りには奥から光が見えたんだからね、私はある可能性を感じ取ったんだ
「ばっ…ばかっ!いきなりはしるなんてとかいはのやることじゃないわ!!!」
「居ても立っても居られなくなってな!この先に絶対何かあるぜ!」
何というか…お宝の匂いって奴かな…私は明かりがないのも気にせず光に向かっていたんだ
「見えるぞ…私にもお宝が見える!」
だが…その光の正体がある意味残念だったと言うか…もの凄く興味を引く…そう、ゆっくりだったんだ
「「な…なんじゃこりゃぁぁぁぁ!!!」」

…だろ?聞いて良かったろ?ここからが本番だぜ!
「き…金色のゆっくりかよ…まぶしいぜ…」
「すっごいとかいはだわ!!!」
私の目の前にいたのはぐっすりと寝ている金色の巨大なゆっくり、しかもゆっくりかぐやだ
とりあえず…アルヴァてるよ(仮名)とでもしておくか…
その髪からはどうやら自力で光る金色の粒子が出ていてそれが原因で洞窟の入口からこの光が見えた訳なんだ
周りではゆっくりえーりん達が金色の光に照らされつつかぐやの世話をしているように見えたんだ
そんでもって寝ている奴見るとついつい悪戯心が暴走しちまうんだよな
私はとりあえずアルヴァてるよのほほをつねってみたんだ、ぺちぺちはたいてみたっけな
ただ…それがまずかったんだ…アルヴァてるよがクワッ…と目を見開き……

「りぼんずぅぅぅぅぅ!!!」
「「うわぁぁぁぁぁぁ!!!」」

気がついたら私は永遠亭の布団で寝ていたんだ、八意の奴に厳重注意されたよ…
今度その洞窟に行ってみるか?たまたま見つけただけだしもう見つけられるかはわからないけどよ


後書き
こうやって作品を投下するのは久しぶりな気がする
以前書いた作品の名前を毎回書くのが面倒になってきたのはまた別の話
収録されたら編集しておきます

ありすアリスの人

  • また新たなドスLEVELのゆっくりが現れたか・・・ -- 名無しさん (2009-09-06 10:59:50)
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最終更新:2009年09月06日 10:59