食事の準備中にまりさが体を傾けながら(首を傾けながら?)聞いてきた
「おにいさん まりさの事好き?」
頭を撫ぜながら 好きだよ。と答えると「まりさもおにいさんの事すき~」と笑顔で答える
出来たお料理のお皿を、自分とまりさの分テーブルに並べる
すると、今度は反対側に体を傾け(傾けた拍子にお口から少しよだれをこぼしつつ)聞いてくる
「おにいさん まりさとハンバーグさん どっちの方が好き?」
自分の分のハンバーグを二つに分け、大きい方をまりさの分の皿の上に乗せて
もちろんまりさの方が好きだよ。と答える
するとまりさは頬を染めキャー♪と言いながらテーブルの上を転げまわった
転がるまりさを抱き上げて 食事中は静かにしようね。と諭し
まりさの特等席(テーブルの上のクッション)に戻す
二人で、いただきますをして食事を始めたが皿の上のパセリに気が付いたらしく
先ほどの笑顔が曇り、少し泣きそうな顔になったが
何かを閃いた様子で顔が明るくなる
「おにいさん!まりさ おにいさんの事、好きだから このパセリあげるね」
満面の笑みでパセリを咥えながらこちらの皿に寄って来る
ダメだよ、それは自分で残さずに食べなさい。
最終更新:2009年10月06日 20:09