(しまった、ここはてんこ大家族(ファミリー)だ!!!)
後悔先に立たず。
目の前の席で、踏ん反り返っているてんこを見て、彼は改めてさとり家族(ファミリー)かさくやさん家族(ファミリー)
に行けばよかったと後悔した。
試験監督と、受付がてゐとレイセンだったのだが、あれはバイトか何かか。
横には秘書とおぼしきてんこがいるが、こいつも何故か踏ん反り返っている。
脇をSPであるサングラスに黒服のてんこが2名いて、これは解りやすいが、こうした制服や特徴が与えられて
いない、一般のてんこ達はどうしているのだろう
(こいつら、案外バリエーション無いから個体差少ないんだよなぁ………)
例えばさくやさんならば、ヨコハマ・ふと眉・通常のゆっくりとあるし、さとりなら男前・ジト目、すわこだって、
賢者という位がある。
てんこと来たら、割と構成員は多いというのに・・・・・・・
「てんこ大家族(ファミリー)に来るとは中々見所がある。後で桃を奢ってやろう」
「光栄です」
「我がファミリーは別に強さをアッピルなどしてはいない。ここに入ってしまってるやつは本能的に長寿タイプ」
ニヤニヤしている。
余程求人広告を経由してやってくる人間が少ないのか。単に部下が増えるのが嬉しくて、面接のたびに
こんな顔になるのか
「ボス、本当に今更もやしの人間を雇うんですかい」
「決めた事よ。試練をよくぞ乗り越えた。見事な仕事だと関心はするがどこもおかしくはない」
あれか。蓋を開け、既にかなり時間が経っているらしいヨーグルトを、中身を食べずに自宅まで持って帰り、
翌日また受付まで持ってくるという 酷い 罰ゲーム。
正直、帰りの満員電車はかなり危なかった。
ずっと手に持っていなければならないのだから
「お前の経歴を話してみろ」
「あれは・・・・・・・・・・最初は五歳の時でした。飲んだくれだった実の父親の・・・・・・」
今でも思い出す
「カブトボーグを、自機で粉砕したのが初めてでした」
「「「ハラショー」」」
「実の親相手に、ボーグバトルで本気とかマジひくわー」
「そんでそんで?」
そこから先は、修羅の道
「そこからは・・・・・もう、バトルに勝つっていうより、相手のカブトボーグを破壊する事が命題になっていました。
修羅の道でした・・・・・・破壊した数は、ちょうど67体になります」
「意外と少ないな」
「武勇伝はそんな所でよい。真面目な話、職歴は?」
「少し前まで、カップ麺工場に勤めていたのですが、工場が爆発してしまいまして・・・・・・死人は出なかったのですが、
リストラの憂き目にあいました」
「氷河期だな」
「ボスは・・・・・・・・・・?」
「ボスじゃなくてよい、ナイトと読んでくれ」
騎士だと、誰かに仕えていることになるのだが・・・・・・・
「ま、実際はモンクだがな」
ちなみにボスが破壊した数は88体。大差は無いような・・・・・・・・・・
そんなこんなで殆ど最後は雑談になってしまったが、ナイト(モンク)との面談を終え、彼は自分が所属するチームの
控え室に通された
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
部屋の中には、案内してくれたてんこの他、4名のてんこが炬燵に集まってゆっくりしていた。
銃や剣を磨いているのでも、煙草をふかしているのでもなく、ケーキを突付いていたり、クロスワードパズルの上で
つかみ合って喧嘩していた
「全員てんこだ」
「見りゃ解りますよ」
「一人だけ反逆罪を企ててお仕置き中の奴がいるが、そいつとはまた今度」
「紹介しよう。今日から我がチームのメンバーとなる、ルードヴィヒ・ウスチノフ君だ」
「ズドラストヴゥイテェ(こんにちは)」
「「「「「ドブルイ デェニ(こんにちは)」」」」」
ニヤニヤしながら、ケーキを突っついたり、クロスワードパズルの上で今度は謝りあっている連中を無視して、一応
まともそうに見えるてんこが、ごそごそとお茶の用意をしてくれている。
「ウオトカでも飲む?」
「暖かいボルシチもあるぞ」
てっきり無視されるものと思っていたが、案外快く迎えてくれるメンバーだった。
が・・・・・見てしまった
( ;;;;;;) ;;;;;;) ~ ) ムワァァ
( ⌒;;;; ヽ ) )
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/ / / /
/ / ★ 特産納豆★ / /..|
/ / 少女臭 / / |
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<___________/ /
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| (::::) U ゴポリ | /
| ::: |/
丶――――――――´
お茶にこんもりといれている。
―――ドボドボドボッ ドボンッ
「まあ飲みたまえ」
口に持っていかなくても、匂いが伝わるとかどんだけー
「ちょっと・・・・・・・・歯磨きだけ先にさせて下さい」
「すぐに口の中がズタズタにひきさかれるとういうのに」
「おお、愚か愚か」
トイレに駆け込んだルードヴィヒは、念入りに歯ブラシで磨き、さらに口臭剤で念入りに匂いととると、懐から瓶を取り出した。
「頼むぞ。ちょっとの辛抱だ」
にちょりであった。
確実に、ゆっくりの家族(ファミリー)に入ろうと思ったら、お茶の中に何かを仕込まれる嫌がらせを受けると聞いたのだ。
そのために、にちょりを一回7000で雇った。
「さて」
ティッシュに包み、前歯の裏に収まってもらう。 にちょりも気の毒だが、彼も辛抱である。
「おまはへひまひは(お待たせしました)」
「ほらほら、飲みなよー」
ググいっ
鼻での呼吸を止めて、一気に!
口内に、想像を絶するものが渦巻くが、それを一気ににちょりが吸い取っていくのが解る!!
「うあああああ・・・・・・・・」
「マジで飲んだの?馬鹿なの?マニアなの?」
「ムチャシヤガッテ・・・・」
「いや・・・・・そういう訳じゃなさそうだ」
口内を伝って鼻の奥に、饐えた古臭い匂いが残ったが、彼は腹の中で大笑いしていた
(大した事無いな・・・・・やはりてんこ家族(ファミリー)を選んで正解か。このチーム。果てはボスを蹴落として、俺がここのボスに
なるのは時間の問題だな)
惚れ惚れとルードヴィヒを見つめていたてんこ達は、今度は隠しもしないで、懐から★ 特産納豆★をそれぞれ一つずつ取り出した。
「―――2杯目行ってみようか」
――――にちょりといっても、限度が・・・・・・・それに、匂いは残るし、口とかには多少つくのだ・・・・・・・・
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
そんな訳で、彼は諸場代の回収という地味な仕事から始まることになった。
途中で、裏切りったチームの始末だとか、ボスの娘を案内する仕事だとかも入ってきたが、ことごとくリーダーが断った。
実に事なかれ主義のチームだったのだ。
その日の仕事はというと、ヤポンのインスタント食品の一種・カップ麺の押し売りである。
そう、それはつまり・・・・・・・・・・・因果を感じずにはいられない。
販売チームの、元同僚に会わずにすんだのが救いだった。
これは、全チームに課せられたノルマだったのだが・・・・・・・・・
「最後があそこか」
通称生首村――――この町の裏手の山の、奥地にある、胴の無いゆっくり達のコミュニティーである。
やはり首だけで生活するには無理があるようで、多少前近代的な文化生活を送る、閉鎖的な面々の集まりである。
特に、人間を毛嫌いするゆっくりが多いらしい。
商店街から、小学校の給食用にまで、他のチームが無理やり買わせたので、そろそろ彼等が売り捌く場所自体が狭まってきていた。
仕方無しにルードヴィヒも含めて3人で山奥へ
誰が立てたか、コケの生えた石像を横に回ると、どう見ても隠れられる大きさではない村が広がっていた。
「カーグ ジュラー(どうもー) 酋長はいらっさる?」
「酋長じゃねえ。村長と呼べよデコスケ野郎」
思った以上にガラが悪いゆっくり達だ。
いや、人間が同行しているからか?
長老はあっさり出てきた。見た目は普通のれみりあだが、周りのゆっくりよりふた周りほど大きい。
諸場代の話と、カップ麺の大量購入のメリットを、上手い具合に脅迫と織り交ぜながら伝えると、れみりあは返した
「うー☆ ことわる」
「イッショー ラース(もう一度言え) 今までの説明聞いてたか?」
「うちには必要ないよ~。ゆっくり帰ってね」
さて、どれだけ痛い目にあわせてやろうかと計画を練る所から始めたかったが、ここの住民は元々争いに疲れて、この隔離したコミュニティー
を建設したらしいので、効果はもとより、全員それなりに強いらしい。実際狩猟で生計をある程度立てているのだそうだし
「これからはインテリYAKUZAの時代よ」
「柔よく剛を制するって訳ね」
「力技じゃなく、やんわりと追い詰めるわけね」
事情は伏せて、さくやさんを一人雇った。
何、どんなに高潔だったり、大人であったりガードが固かったりしても、所詮はれみりあ。本能には抗えまい
所謂、美人局である
3日後、チームは再び村を訪れる。今回はもう甘い顔をしていない。
無理やり上がりこむと、長老の部屋でDVDを再生する
「悪いが録画させてもらった。気がつかなかったか?」
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│ ,へ、 ___ .│
│..ノ7ヽ>,.- ''"´ ̄  ̄`ヽ. REC ....│
│」」 ___`ゝ、_,. _,,..-- 、 `ヽ_ │
│L!_____,,..-''"r-、_ン'"⌒''ー、-'´ ! ......│
│ 「ヽ._,,..-イ /<、,! ハ iヽ.`Y │
│ Y / レイiーナレ' レトーソハ! .│
│ ! ,i , 〈 (◯), 、(◯)ハi/ ......│
│ !. !ハ 〉" '‘-,,' ≦ 三 。 ......│
│ ハ ! Vヽ ゝ'゚ ≦ 三 ゚。 ゚ .│
│ V、 ハ _,.!ヽ>,。≧ 三 ==- │
│ ,.へ,.ィ'´/´ `ヽ ≧=- 。 ..│
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「どうですかねえ。シマじゃ一大勢力の生首村の長が、いつもの甘い奴じゃなくて、こっちで吹いちまうってのは」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「こいつを流されていやな目にはあいたくないでしょう」
「しかも、たまに胴がついた状態に生るんですね」
「――――私もあんたらに見せたいものがあるよ~」
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│ _ , ' ´ ̄  ̄ ヽ、 REC │
│ > ゝY⌒く_,--、,--、, i .│
│ i_,イー'λ⌒´⌒入ヽイ ヽ、 .│
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│ ルレゝ.._ ー' ,..イルヽi .│
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│ れ み .│
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│ `ヽ、 ヽ〈 i´.|.`i, _〉/ /´ │
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│ り あ .│
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│ く::::::::::`i / ゝ-'‐' ̄ ̄`ヽ、_ト-、__rイ、 ..│
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│ r'´ ィ"レ'´(〇), 、(〇)::::`!/ ノ、ソ .│
│ ヽ/ ハ"" ,rェェェ、 ".:::: ノ / |〈 .│
│ ノ | ', |,r-r-| .::::/ / ハ ヽ .│
│ ハレヘ!ヽ、`ニニ´ .:::::,//レ'ヽハヘノ .....│
│ )⌒ヽ、 (⌒`ヽk,´⌒)、 /⌒( ......│
│ `ヽ、 ヽ〈 `ー 、 `く,´_〉/ /´ .│
│ ⌒ゝ i',/ ,ヘ、 `ノiイ⌒´ │
│ ,Y`ー´λ'ー´イ、 │
│ // ヽ\ ...│
│._人人人人人人人人人人人人人人人人人_ ....│
│.> うわあああああああ!!! < │
│. ̄^Y^Y^Y^^Y^Y^Y^^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄ .│
└──────────────────────┘
「この村の子供に隠し撮りされた映像だよ~」
「ええとあのその・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「あんたらの映像くらいじゃびくともしないよ!!! 解ったらとっとと帰ってね」
「いや。買えよ」
「話の通じないてんこ達だね」
れみりあは、くるりと90度回転したかと思うと、思い切りまた戻って、羽の先で副リーダーてんこを
思い切りはたいた
「痛っ!!!」
「実力行使!?」
「調子に乗っていると、病室で桃を食べるハメになるぞー!!!」
「てめえ、れみりあ、ボスしか使っちゃならねえ言葉を」
そうだったのか。割と皆普通の口調だったので、おかしいとは思っていた。
そうこうしている内に、れみりあは更に鼻ッ先に一発。
「・・・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・おい」
「まだ懲りないの?」
「もっとやってくれ」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
れみりあは無言で奥の部屋へ行くと、先端がやたら丸い槍を持ってきた。
顔を真っ赤にして身構えるてんこ達。
決して俊敏な動きではないが、それをてんこ達にめった刺に付き続ける
「う、うわああああああああああああああああああ」
「何かいい感じ」
「気持ちいい、主に 私が 気持ちいい」
「ぜ、全然懲りてない!!! 寧ろ嬉しそう!!? だ、誰か助けてええええ!!!」
「おい、続けろよ。てか、続けてください。そしてあんたももっと喜んでください」
「変態なの? やせ我慢なの? 馬鹿なの?」
「あ、もっと言ってそれ。最初のと最後の」
「言葉による辱めとはやるな、この村長」
――――毎回行われるこんな交渉を、彼は注意深く見守った。
(てんこにしか出来ないよなあ、こんな事)
就職氷河期
できればおりんりん家族(ファミリー)に入りたかったのだが、彼はてんこ大家族(ファミリー)を
選んだ事を後悔するのをやめていた。
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その頃、控え室では・・・・・・・・・・・・
「また小包が届いたよ」
「これで最後かな?」
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│ /_,,...., ; ゝ、人人ノ/_ノノr''''ヽ''ヽ ) │
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│.' ';/\/\ /\/:} }...) i .....│
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│ > ヽ ノ 〈 │
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見覚えがあるので組み合わせてみると
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ゝ,,,, \| ) )_,,....,,....,,....,.,,. )\ つなげてもらえませんかねえ?
/_,,...., ; ゝ、人人ノ/_ノノr''''ヽ''ヽ )
_..,,-":::::: rr=-,:::::::::r=;ァ{ ' }r-''''フ
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ヽ V 人__________________ ヽ 人 '
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> ヽ ノ 〈
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「おい馬鹿やめろ」
リーダーと、暗殺係と、修復の終わった玉子は、そのままピザを食べに行き――――ボスの悪口はずっと言わなかった
事なかれ主義万歳
痛い目は好きだけど
しかし、その直後、メンバー全員にどこからか、半分に割られた桃の装飾が施された指輪が届けられる事を知らなかった
了
- 輪切りのゾルベかよw -- 名無しさん (2009-12-27 18:56:00)
- ジョジョネタとAAに吹いたw -- 名無しさん (2009-12-27 19:44:37)
- れみりゃの可愛いさがやべぇ -- 名無しさん (2009-12-27 22:02:46)
- ゾルベwww -- 名無しさん (2009-12-28 00:03:05)
- 他のssと繋がってるとは思えないくらいのはっちゃけっぷりに全オレが笑った -- 名無しさん (2009-12-28 10:44:11)
- 題5部大好きです。でもフラグかたっぱなしから折りすぎw -- 名無しさん (2009-12-29 16:51:07)
- 「ソルベ」だ…2度と間違えるな!
ゾルベでもソルペでもない! -- 名無しさん (2010-01-11 22:21:21)
最終更新:2010年01月11日 22:21