小ネタ358 黒い風とゆっくり霊夢 2話

前回書き忘れてました。
設定崩壊注意。


また、文章が短いので。前回も合わせて小ネタに移動させますね。
あまり中身もないのでw












[霊夢のおうち]











見つめあった二つのお顔、霊夢は時計に問いかける。

時計の顔さん、貴方はだぁれ?

時計の顔も問いかける。まん丸お顔の貴方はだぁれ?

互いに問いあう二つのお顔、先に応えたゆっくり霊夢。

私は霊夢、ゆっくり霊夢。あなたはだぁれ?時計さん。

わたしは時計、ゆっくり時計。この樹のおうちの管理人。

時計の顔は、管理人。顔の名前は「ゆっくり時計」

後世に刻む、最初の名前。

続けて話すゆっくり時計。

れいむ、霊夢。貴方の名前。貴方の好きな物は何?

ゆっくり時計は問いかける。

ゆっくり霊夢は考えた。今も昔も好きな物。

消えたはずの前身年。だけどなにかを覚えてる?

頭にちらつく一つの名前。ずっと好きな何かの名前。

「まりさ」、まりさ、私がずっと好きな物。だけど何かは分からない。

まりさ、まりさ、名前は「まりさ」それが貴方の好きな物。

今も昔も好きな物。

ゆっくり時計はにっこり微笑む。

霊夢、霊夢、ゆっくり霊夢。応えてくれて有難う。此処は今から貴方のおうち。

ずっとゆっくりしていって。

扉がガチャリと開け放たれる。霊夢もにっこり微笑んだ。

木の実が育った大きなお家。ここが今日から霊夢のおうち。



嬉しそうなゆっくり霊夢。

嬉しそうなゆっくり時計。



「まりさ まりさ」



消えた前身。残った名前。

ゆっくり霊夢はまだ知らない。霊夢が犯した深い罪。

「まりさ」という名の好きなもの…。





「ワス……レ……モ…」









続く?




ゆっくり好きな新参者











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最終更新:2010年01月09日 04:03