Yukkuri Crisis~プロローグ~

読む前に以下の注意点を…
※1 今回はオマージュ作品。打って隠れるガンシューゲーム。 ※2 子供を奪われたり無理やり走らされたりするゆっくりが出てきます。見たくない方は戻ってください…
※3 オリジナル設定あり。だと思う。 ※4 ひらがなせりふはゆっくりがしゃべったものだよ!だいたいはね。
※5 誤字?脱字?そんなのかんけーね!でもあったらごめんね。

























       Yukkuri Cricis



事の発端はとあるゆっくりが家に来た時のことであった。

「うーっ…うーっ…いだいどー…」
「みゃみゃ…ゆっきゅりちたいどー…」

「おいおい。お前達。大丈夫か?」

幻想郷の山のふもと。そこには一軒の家があった。この家はゆっくりの病院を営んでいた。この家は山に住むゆっくりととても友好的であった。
そんな家に、胴付きれみりゃとその子供たちが、傷だらけでやってきたのだ。

「こんなに怪我しちまって…待っていろ。治してやる。」

そう言った青年は小麦粉を持ってくる。

ゆっくり達は饅頭に魂が乗り移ったものだと言われている。元は饅頭なので小麦粉で治すのが十分なのだ。
このれみりゃは肉まんだが、小麦粉でも治せる。

「それで、なんでこんなに怪我をしているんだ?崖から滑り落ちたか?」
「うっ…れみりゃ、なにもしてないのにほかのゆっくりからおそわれたんだどぉ…」
「おまえ、捕食種だもんな。食べようとでもしたんじゃ…」
「ちがうどー!さいきんのゆっくりはしんかしてまずくなったんだどぉー!!」
「不味くなった…?そういえば文々。新聞で見たな…」

いつしかの文々。新聞でゆっくり特集をやっていたことを青年は思い出す。
昔のゆっくりは勝手に家に入り込みおうち宣言をしたり、畑の野菜を勝手に食べたりしていた。知能も低く、チルノ以下と言われていた。
記憶力もないし、何度言ってもまた同じことの繰り返し。殺されてしまうケースもあった。また、爆発的に増えるので駆除しようにも出来ないし、寿命が短いので森の中には死体が
散乱していることもあった。
しかし、ゆっくりもそのままではない。いつしか進化したようで、知能もあがっていた。人間の家にも入らず、野菜も食べない。記憶力も上がり、人間と有効な関係を築くことを
持ち出すゆっくりもいた。また寿命が長くなり、爆発的に増えることもなくなった。いままでのゆっくりは饅頭として美味とされてきたが、
捕食種や野生動物に食べられないよう進化して不味くなった。食いしん坊の西行家幽々子が、怪我をしたゆっくりの傷口からでていた餡子を少々なめて一週間寝込んだ。
永遠亭の八意永琳も「未知の領域だ」と匙を投げかけたと言う。
ゆっくりは自然発生する場合もある。そんなゆっくりは悪さをする場合もある。自然発生の場合知能の高いゆっくりか低いゆっくりかはランダムらしい。
そんな悪さをするゆっくりには上白沢慧音の飼っているゆっくりけいねの開いた「ゆっくりてらこや」で教育される。てらこやにいったゆっくり達は、最初は悪さをするものもいるが、
頭突きで制裁されるためすぐに大人しくなるという。

れみりゃがを食べるということはまずありえないことであった。しかも当のれみりゃは「食べていない」と言い張る。

「なんでだろうな…他のれみりゃがゆっくりを食べたんだろうな…それでれみりゃは危険だ。とゆっくりは認識したのか…」
「れみりゃ、こーまかんにもどりたくないどぉ…こわくてもどれないどぉ…」
「しょうがない。今日は俺の家へ泊まっていけ。」
「うー!ゆっくりしていくんだどー!」
「「ゆっきゅりしていくんだどー!!」」

その翌日…

「ゆっ…ここまでにげればゆっくりできるんだぜ…」
「むきゅ…このおうちはゆっくりをまもってくれるわ…」
「こんなのとかいはじゃないわ…」

青年が外を見ると、たくさんのゆっくり。
家の周りをゆっくりが埋め尽くしていた。

「にんげんさーん!わたしたちをゆっくりかくまわせてね!!」
「「「「ゆっくりかくまわせてね!!!」」」

青年は外に出る。そしてゆっくり達に言った。

「なんで村に来たんだ?お前達の住んでいる森は妖怪もいなくて平和だろう?」

すると一際大きいゆっくりまりさが…ドスまりさだ。

「にんげんさん!わたしたちは『かこうじょ』のひとからにげてきたんだよ!」

(かこうじょ…?加工所と言いたいのか?)

「このままだとわたしたちはすでゆっくりできなくなっちゃうんだよ!すのばしょもばれちゃったんだよ!」

「その加工所ってのはなんなんだ?」

「ゆっくりできないあくまのばしょだよ!!かこうされてうりものになっちゃうんだよ!!」

青年はとあることを思い出した。
入院しているゆっくり達に「元祖ゆっくり饅頭」を食べさせたところ、
「おいしいよ!」「ありがとうなんだぜ!」
「たべたいんだよーわかってよー」「ちーんぽ!(饅頭ちょうだい!)」
「こぼね!たくさんたべさして!」「おらにもわけてくれっぺ!」
と大評判であった。
しかし、入院しているゆっくり達に「加工所製!ゆっくり饅頭」を食べさせようとしたところ
「れ、れいむはたべたくないよ…」「なんかこわいんだぜ…」
「たべたくないんだよ…わかってよ…」「ちんぽ…みょんみょん…(食べたら気分悪くなりそう…)」
「こ、こぼね…むり…」「た、たべたらだめなきがするっぺ…」
入院しているゆっくりがゆっくり饅頭を食べることは無かった。

「元祖ゆっくり饅頭」は食べられることを幸せとするゆっくりから作られている。
食べられることを幸せをするゆっくりは、食物の危機に瀕しているときに「さあ、おたべなさい!」といって自分の体を真っ二つにする。
このタイプのゆっくりは自然発生以外は有り得ないらしい。逆に食べないと失礼になってしまうらしい。同族食いはタブーだがこれは例外だ。
青年はドスまりさの言葉で確信した。あの「加工所製!ゆっくり饅頭」は普通のゆっくりから作られているものだと。

「分かった。俺は準備があるから待っていて…そうだ。れみりゃに襲われたことあるやついるか?」

「まえにおそわれたことがあるんだぜ!!」

一匹のまりさが前に出てきた。

「どういう状況だった?」
「ひとりでさんぽしているとき、『ぶーぶー』ってなくへんなれみりゃがいて、それでおそわれたんだぜ!」

「うー!れみりゃはぶーなんていわないどー!」
「「「れ、れみりゃだ!!!」」」
「ま、待て!こいつは襲ったりしない!安心しろ!」
「れみりゃはたべられたいゆっくりいがいたべたくないどー!!」
「わかったわかった。じゃあ準備してくるからな。」

青年は「ボーダー商事スキマホテルサービス」を使い、そこにゆっくりをかくまうことに…

しかし、無視してはいけない。このままだとゆっくりがいなくなってしまう。

どうにかして解決しなければ…でも加工所がどこにあるか…そうだ。ドスなら何か知っているかもしれない。

「ドスまりさ!加工所はどこにあるんだ!」
「わたしたちのすんでいるもりにはないよ。ほかのもりにあるんだよ。」
「どこなんだ?」
「ゆぅ…たぶんゆっくりがたくさんいる『ゆっくりのもり』のなかだとおもう…たくさんいたところにあるほうがこうりつがいいし…」

ドスまりさは本当に賢い。普通のゆっくりならそう考えられないだろう。

「おにいさん!かこうじょはつよいよ!みさいるやましんがんをもっているよ!!」
「ミサイル!?マシンガン!?危険そうな物を…分かった。どうにかしてみる。」

「どうにかしてみる」とは言ったものの、どうしようか。そうだ!幻想郷最強の妖怪の八雲紫なら…
青年は急いで八雲家へ行く。

「なるほど…そうね。覗いてみましょう。」

そういうと紫はスキマから森を覗く。

「あぁ…あったわ。いかにも危険そうな建物が。」

紫が見たのは沢山の警備兵とミサイルなどの対空兵器。

「紫さん…スキマから中を覗くことは…」
「無理ね。能力を無効化する結界があるわ。あの結界のなかでは能力は使えない。スペルカードも使えないわね…これじゃあ私達は弾を放つ女になってしまうわ。」
「そうですか…」
「あら?トラックが…あれは…たくさんのゆっくり…とても怯えているわ。」
「じゃあ!」
「間違いなくここね。それよりれみりゃがゆっくりを襲ったというのは本当?」
「はい。」
「実は、少し前、うちのゆっくりゆかりんがれみりゃに襲われたのよ。それでお札でも投げつければ逃げると思ったらね…煙になって消えたのよ。」
「なっ!?魔法で生み出した偽者…」
「そうよ。おそらくゆっくり同士で戦わせて群れを壊滅させるつもりね。ドスは信頼されていればされているほど強さを増すわ。それを恐れたのね。」
「信頼できないドスからはゆっくりは離れていく…そういうことか…」
「さて、どうやって攻め込むか…それより、ミサイルとか言うものは良く分からないわ。あなたも知らないでしょう?」
「はい…名前は聞いたことがあるのですが…」
「あれは幻想郷外のものよ。妖怪の山の巫女なら知っているわね。あれはあの巫女のいたところから来たようだから。」
「俺はどうすれば…」
「とりあえず帰りなさい。情報提供ありがとう。そうだ。あなたの使っているスキマホテルサービス、無料にしておくわ。その代わり危機が去るまでちゃんと預かるのよ。」
「はい…」

そういうと青年は人間の里へゆっくりの餌を買いに行った。

「さて…守矢神社に…」

紫は守矢神社へのスキマを開いた。



「んで、早苗に見てほしいものってなんだい?」

守矢神社の神、八坂神奈子は紫に聞いた。

「早苗、このスキマを覗きなさい。」
「はい…」

守矢神社の現人神、東風谷早苗はスキマを覗く。

「どう?見たことある?」
「はい…教科書やテレビで見たことが…」
「それで、ミサイルとはどういうものなの?」
「発射されたら、自分を追尾します。もちろん命中したら大惨事です。」
「そんなに危険な物なのね…」
「あれが地上で爆発すれば幻想郷は焼け野原になります…」
「そんな!どうすればいい?」
「爆発させないのが一番いいのですけども…私、加工所に行ってみます!」
「分かった。気をつけるんだよ。」
「何かしら…何か嫌な予感がするわ…」






早苗が加工所に向かってから1週間。早苗が戻ることは無かった…





神奈子は加工所にスパイの蛇を侵入させた。普段はダンボールで暮らしている。
蛇は偵察を終え、神奈子の元へ帰ってきた。蛇は心なしか怯えていた。
蛇はとても恐ろしいものを見た…

「ゆっくりしたいよ!」
「わからないよ!!」
「むきゅ、ぱちゅりーはわるいことしてないわ!!」
「ゆっくりできないのはいやだよ!」
「ありすはまりさとゆっくりしたいの!ここからだして!」
「おにーしゃん!おうちきゃえらしちぇ!!」

加工所から逃げようとと必死に檻から出ようとするゆっくり達。
もう一方の檻は…

「ゆゆ!ここがゆっくりぷれいすなんだね!」
「ここならおねえちゃんとゆっくちできりゅにぇ!」
「ゆゆ~ん!とってもひろそうなところなんだぜ!」
「とってもとかいはなところね!」
「ゆっくりできるんだねー!わかるよー!」

加工所がどういうものか知らないゆっくり…ほとんどが自然発生するゆっくりのようだ。

ゆっくりは本当に愛している人以外には食べられようとはしない。だからこんなに嫌がるのだ。
しかも好意を持っているものに対しては甘くなると言う。もちろん普段は不味い。
だがここでは謎の注射により強制的に甘くさせているらしい。

その奥の部屋は「出産室」と書かれた部屋が…

「ゆゆ!もうすこしでうまれるよ!」

親ゆっくりの頭の蔦からゆっくりが産み落とされようとしていた。

ぷちっ

「れいむのあかちゃん!ゆっくりして…」
「おっと、危なかった…つぶれるとこだったよ…」
「おにいさん!れいむのあかちゃんかえしてね!!」
「チッ…お前は子供だけを産んでればいいんだよ!」
「おきゃーしゃん?どこー?」
「ほら、起きちまった…お母さんはあっちだよ。」
「おにいさん!ゆっくりあんないしてくれるんだね!ありがとう!」
「あかちゃん!そっちじゃないよ!こっちだよ!」

この蛇も子供を産む瞬間を見たことがある。もう言葉にならないほど、脱皮するほど嬉しかった。その幸せを崩壊させられる…
蛇にはどれだけ辛いことか身にしみるほど分かった。

もう少し進むと「調教室」を発見した。
ここではゆっくりの身体能力を調べているらしい。

「おらおら!走れ!!」
「むきゅ…おにいさん…」
「てめえ!サボっていないで走れ!!」
「ぱちゅりー!ぱちゅりーはからだがよわいんだぜ!ゆっくりやめてあげてね!!」

ゆっくりは過激な運動を好まない。ゆっくり出来ないからである。特にぱちゅりー種は体が弱い。転んでしまっただけで中身を吐いてしまう恐れもある。
無理やり運動させられると過労で死んでしまうケースもあるようだ。

そのとなりの部屋には「研究室」と書かれた部屋が…

蛇はもうどんなことが起こっているが偵察のため中に入った…

気づいたときには部屋の外に出ていた。中の様子は…思い出したくなかった。



そして牢獄に閉じ込められている早苗を見つけた。

「あ、あなたは…神奈子様の蛇…いいですか?私の言うことを神奈子様に伝えてください…」

早苗は伝えられることをすべて話した。

加工所は幻想郷でも、早苗がいた現代でもない世界にある。ゆっくりの森の中に境界をいじった跡があるらしい。そことこの加工所をつないでいる。
早苗はゆっくり収容所に捕らえられている。

ゆっくりによって捕まえるパターンが違うらしい。

①加工所を知っているゆっくりの場合
 無理やり捕まえる。麻酔銃を使う場合もある。巣などに逃げ込んだ場合は煙幕で外に無理やり出す。

②加工所を知らないゆっくりの場合
 「ついてくればゆっくりできる。」

早苗が捕まって3日目、一回ゆっくりを閉じ込めている檻からゆっくりがたくさん逃げ出したらしい。
職員総出でゆっくりを捕まえた。職員は仕事をなくした人間や妖怪らしい。しかもゆっくりが大嫌いな者達である。
彼らは麻酔銃でゆっくり達を眠らせて捕まえていた。彼らにとってゆっくりは商売道具なのだから傷つけたりするわけにはいかない。
職員には階級があった。加工所に勤めていれば勤めているほどランクが上がる。

白服職員…たくさんいる。もっとも標準的。麻酔銃の扱いが下手でゼロ距離でも当たらない。
黄服職員…そんなにいない。麻酔マシンガンや麻酔ショットガンの弾を持っている。白服より麻酔銃の扱いが下手。
青服職員…小隊長的存在。麻酔銃の扱いは結構上手い。
赤服職員…かなりの麻酔銃の腕前。一撃でゆっくりを眠らせた。
黒服職員…麻酔バズーカ、麻酔薬つき手斧、麻酔手榴弾まで使う職員。手榴弾と手斧は必ず当たる。

以上の5種類の職員がいる。彼らは普通に加工所で饅頭をつくる職員でもある。


加工所の見取り図はこんな感じ。 
 
       ━━━━━━━━             ━━━━━━━
      ┃  加工所    ┃━━━━━━━━┃  結界    ┃
      ┃  司令部    ┃━━━━━━━━┃  制御室   ┃
       ━━━━━━━━             ━━━━━━━ 
        ┃    ┃                    ┃ ┃
       ━━━━━━━━     ━━━━━    ┃ ┃
      ┃           ┃━━┃ゆっくり  ┃   .┃ ┃
      ┃ゆっくり調教室  ┃   ┃研究室 ..┃   .┃ ┃
      ┃           ┃━━┃      ┃   .┃ ┃
       ━━━━━━━━     ━━━━━    ┃ ┃
        ┃    ┃                    ┃ ┃
        ┃    ┃                    ┃ ┃
        ━━━━━━━━━━━━         ━━━━
       ┃          ..┃    .┃━━━━━┃ゆっくり ..┃ 
       ┃饅頭生産室   .┃出産室┃       .┃収容所 ┃
       ┃          ..┃    .┃━━━━━┃      ┃
        ━━━━━━━━━━━━         ━━━━
        ┃      ┃          
    ~  ..┃     ....┃  ~       
        ┃      ┃          
   ~    ┃連絡用橋.┃ ~  川    
        ┃      ┃         
    ~  ..┃     ....┃  ~      
        ┃      ┃         
     ━━━━━━━━━━━━
     ┃   入り口        ┃
     ━━━━━━━━━━━━

司令室には超巨大ゆっくりミサイルがある。あれの爆風に当たればゆっくりは自動的に加工所送りとなる。

スパイの蛇は神奈子にすべてのことを伝えた。

こうして紫と神奈子中心となって計画を立てた。

目的は加工所の壊滅。だがゆっくりの救出と早苗の救出を最優先とする。

潜入班は2つに別れ行動する。

A班は入り口から入り、饅頭生産室、生産室のゆっくり救出。およびシステムダウン。ゆっくり調教室とゆっくり研究室のゆっくりの救出。そして司令部へ攻め込む。

B班は入り口から入り、ゆっくり収容所に向かい、ゆっくりと早苗の救出、逃げるゆっくりの先導は早苗に任せる。そして結界の無効化。

問題は誰を潜入させるか。異変解決者で名高い博麗霊夢と霧雨魔理沙も能力が使えないのではお手上げ。それ以前に人間や妖怪をやすやすと加工所に入れてくれるはずは無い。
この幻想郷では食べられたくないゆっくりを食べたりするのは違反とされている。そんなところを部外者に見られるわけにはいかない。

そこらじゅうの野生のゆっくりでも捕まってしまって終わりだろう。

ならば…異変解決者の飼っているゆっくりならば見込みがあるのでは…

加工所壊滅のため4匹のゆっくりエージェントが立ち上がった。

一匹目はゆっくりれいむ。博麗の巫女、博麗霊夢の飼っているゆっくり。
もみ上げを銃に巻きつけ、二丁拳銃で戦う。いざと言うときには「むそうふういん」がある。
「いいれいむ?絶対に助けてお礼をもらうのよ!!」
「ゆっくりりかいしたよ!」
二匹目はゆっくりまりさ。白黒の魔法使い、霧雨魔理沙の飼っているゆっくり。
帽子に取り付けた銃から「まじっくみさいる」を放つ。森近霖之助特製「ミニミニ八卦炉」でドススパークにも引けをとらないマスタースパークで戦う。
「いいかまりさ?加工所からめぼしい物があったら死ぬまで借りてくるんだぞ!!」
「ゆっくりりかいしたんだぜ!」
三匹目はゆっくりさくや。紅魔館の瀟洒なメイド、十六夜咲夜の飼っているゆっくり。
銃は使わないが、投げナイフで戦う。時は止められないが相手の影にナイフを刺すことで影縫いをする。これで敵の動きを止めあたかも時を止めたようにする。
「いいさくや?れみりあやれみりゃを特に優先的に助けるのよ!!」
「ゆっくりりかいしましたわ!」
四匹目はゆっくりさなえ。今は敵地の現人神。東風谷早苗の飼っているゆっくり。
飾りの蛇から弾を放つ。もし危険なときは奇跡の力で「ゆるさなえ」モードになる。
「いいかいさなえ。絶対に早苗を助け出すんだ。そしてゆっくりの信仰を得るんだ!!」
「ゆっくりりかいしました!」

この4匹が、ゆっくりを救う…              

プロローグ 完



作者・SDC(早苗大好きクラブ)会員番号518-37A番


  • 図がめちゃくちゃだ!しっかりした図が見たいなら「大好きロダ」のほうを
    見てください。なんとかしてみたいけど対処方法が分からない… -- SDCの人 (2010-03-25 00:53:38)
  • やっぱり最初に言うべきだったのかもしれない


    注意書き読んだ上で最後まで読んでしまった俺も俺だけど、
    作者さんは最初に注意書き書けば何書いてもいいと思ってないだろうか
    もっと言えば、この作品(続きも含めて)は投稿するのによりふさわしい場所が他にあるんじゃないだろうか

    他の人がどう思うかは知らないけどね -- 名無しさん (2010-03-25 11:01:59)
  • 2010-03-25 11:01:59の名無しさん

    たしかに注意書き書いていれば何でも書いてもいいと思われても仕方ないと思います。
    この話は「ゆっくりを苦しめる悪人を懲らしめるヒーローゆっくりが登場する」という
    コンセプトにしようと思い書いたのですが、
    たまたま好きだったガンシューゲームを元ネタにしようと考え書いた物です。
    ゆっくりを苦しめるというコンセプトの時点でいじめられるゆっくりが出てくるのは
    自分もちょっとまずいかなと思って書いたのですが、
    ここは創作Wikiでもあり愛でWikiでもあるのでゆっくりがいじめられると言う時点で
    だめだったのかもしれません…
    でもあげてしまった以上途中でやめるわけにもいかないのであげさせていただきます… -- SDCの人 (2010-03-25 23:43:02)
  • >>2010-03-25 23:43:02
    すいません、意見書き直してたんですが、長くなってしまったので
    テキストファイルにして避難ロダに上げました。よかったら読んでください。
    ttp://u4.getuploader.com/slowlove/download/25/Yukkuri+Crisis%E6%84%9F%E6%83%B3%E4%BB%96.txt -- 2010-03-25 11:01:59 (2010-03-26 00:24:06)
  • 2010-03-26 00:24:06 -- SDCの (2010-03-26 09:50:46)
  • すいません上の奴はミスってしまいました・・・
    2010-03-26 00:24:06
    感想読まさしていただきました。
    表現が問題でしたね…たしかにこの表現はよそ様のサイトでは沢山見る
    表現です。でもここは愛でWikiですのでよそ様の使っている表現を使って
    しまうと反発されたり喧嘩になってしまうということが良く分かりました。
    恐らく言われない限りずっとこの表現をこのWikiで使っていたかもしれません。
    本当にありがとうございました。これの続きは「投稿するまでもない作品スレ」
    の「自由の国」アップローダーに投下させていただきます。
    まだ2、3作品しかssを書いたことが無いのでよく分かっていませんでした
    今後は他の方のssを読み、参考にしながら書いていきたいと思っております。
    ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。 -- SDCの人 (2010-03-26 09:58:00)
  • こちらこそいろいろとすみませんでした。
    実際何かよくないことがまだ起きてるわけじゃないですし、あくまで自分一人の個人的な意見なので、そういう風に思ってる人もいるんだなー、ぐらいに思っていただければ十分です。 -- 名無しさん (2010-03-26 11:05:18)
  • こうやってゆっくりが渾身の力を込めて戦うってのは個人的に好きだけど
    幻想郷を舞台にするなら敵方強くしすぎじゃないか?と思う。
    裏方に宇宙人でもいるんじゃないかってくらい武装しすぎやろww -- 名無しさん (2010-03-26 20:24:42)
  • あのさ、いくらなんでもやりすぎとは言え注意書きみた後文句言うのはゆっくりできないだろ。

    Wikiに載せて欲しいな… -- 名無しさん (2010-03-27 05:02:46)
  • 多分あっちで見かける表現を使うことによって、この加工所の悪行さをもっと
    強めたかったんだろう。 -- 名無しさん (2010-03-28 00:56:56)
  • 世知辛いゆっくり愛でWikiになったもんだ -- 名無しさん (2010-03-28 10:42:52)
  • あっちのサイトの設定使っている人この人以外にもいたぜ?
    田畑を荒らしたりとかお家宣言とか。 -- 名無しさん (2010-04-10 17:17:27)
  • よく設定や表現が問題だと勘違いしてる奴多いけど、そういう奴に限って単純につまらないもの書いてる
    世間で売られている小説とコレ比べてみろ。この話普通につまらない。それに比べたら他の問題なんてかすむよ
    何でみんなハッキリ言わないんだ?
    -- 名無しさん (2010-05-03 19:14:08)
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最終更新:2010年05月03日 19:14