春だ。寒い(主に年中財布が)
何の因果か、私は今宮城から千葉にいるのだ。
……私が就職できなくて再進学したからだが。
引越しはちぇん達は当初嫌がっていたが住む場所の近辺に
「近所にコージー○ーナーと不○家があってサイコーだね、おかぁさん!!」
「そうだねちぇん!!」
「蜜豆うめぇ」
といったように甘味処が近くにあったためかノリノリになってくれた。
ホント現金なやつらである。
「はぁ、友人達と別れて再び一人暮らしか……まぁ今度の休みにでも
ちぇん達をなずぅりんランドにでも連れて行くか……うん?」
カリカリ
「うん? なんかベランダから物音が……」
ガラガラ
「てんこー!!」
「ら、らんだーーーーー!! えぇい貴様どうやってここに来た!!」
「そりゃあもうちぇんへの溢れる愛で……いたいいたいシッポモゲルシッポモゲル」
なんでも友人にいってた住所を頼りにここまでシッポ回して飛んで来たらしい。
一瞬シッポ回すってなんだよ? と思ったがゆっくりなら大体の理不尽は理不尽じゃないから
考えるのは止める事にした。
「というか弥心(らんの同居人の灰色髪のこと)はどうした?」
「ちゃんと置手紙を置いてきたから大丈夫! 帽子ノビルシッポトレル」
「まぁちぇん達にも顔見知りのゆっくりがいるのは気が楽だろうからいいけどさ……」
こうしてらん(弥心が迎えに来るまでの間)が増えた。
なんかまた居候が増えた気がするがまぁしょうがないということで一つ。
あれ? 八雲家三ゆっくり成立してないか、これ?
- やくもけ全員集合だね! -- ばんちょー (2014-03-11 14:35:14)
最終更新:2014年03月11日 14:35