ゆうかりん襲撃

  • めだかボックス
  • ゆっくりがオリジナルの能力を使う
  • ゆっくりが傷付く
  • 人が傷付く



「ぜんきちおにーさん!きがえおわったよ!」
シャキッと胴体を生やして制服を来ているれいむ。どこで取ったのかはスルーしている。
朝から
ふふん、しこってもいいのよ?と巫山戯た事を抜かすれいむをスルーして、学園に行く準備をする。
「そうか、なら行くぞ」
さっさと歩いて学園の方向に歩いていく。
「ちょっ、おにーさんにはわからなかったか!ゆべっし!」
それに追いつこうするれいむ。そして転ぶ。
「ゆう゛ええええええ!!どおしておにーさんゆっくりしないのお゛!」
ふてぶてしくも可愛らしい顔が途端に歪み、目から涙が滝のように流れ落ちる。
「はぁ…、ほら…べ、別にお前が可哀想だと思った訳じゃねぇし、放っておくと俺が遅刻するからだ!」
ツンデレスキル発動。そんな善吉も可愛いよ、善吉可愛いよ。
「ゆっく…ゆっく…ありがとう!!」
手を取り、元通りのふてぶてしい笑みに戻る。
「ほら、行くぞ。」
駆け出す善吉。
「ゆっくりしてねえええええええええっ!?!?」
そして引っ張られいむ。

「あー…」
予定より少し遅れたな、と思う。
「なんかれいむがわるいからあやまるわ、ごめん」
最近れいむはマイルドになった。
「……」
謝られた善吉は悪いものでも食べたか?と言う視線を送る。
「え?それひどくね?……」

「おはよう、善吉。ところでそのふてぶてしい顔をした少女は誰だ?」
――黒神めだか。善吉の幼なじみで、支持率98%の生徒会長。才色兼備で、凄いカリスマを持つ。
「れいむはれいむだよ、ちなみに1-9だよ、ゆっくりりかいしてよね!」
胸をはり、ふてぶてしい顔がさらにふてぶてしくなる。
「ふむ…そうか、宜しく、れいむ一年生。」
「あーかたっくるしいねー!れいむでいいよ!」
女子生徒かられいむへの黄色い声が上がる。

「………うるさいわね」
生徒会室に向かうとある緑髪の胴付きゆっくり。
「(あぁ、いやなよかんがする。)」
れいむは鋭い感で何か起こることを察していた。
「ぎゃああああ!!」
生徒会室の方から悲鳴が起きる。
「「!?」」
何事だ、とびっくりして生徒会室に向かう。

向かうと…
「な、なんだこれは…」
「惨い…惨すぎる…」
「これは…」
周りに人が倒れていて、花が添えられている。
れいむには思い当たる人物は一人しか当たらなかった。
「あら、あらたないけにえさん…かしら?」
にこり、ぞくり。
ゆうかが笑うと共に三人の背中に何かが駆け抜ける。
「…やっぱり、ね。ゆうか。なんのもくてきでやったの?」
「あぁ、返答によっては生徒会執行せねばならぬな。」
「しなきゃ行けないがな…」
構える三人に対し、ゆうかは余裕の表情だ。
「ここのはながきれいだったからよ。」
しれっと答える。
「そう。――なら、このふたりふうにいうわ。『がくえんのへいわのもとにせいとかいをしっこうする。』あぁ、ふたりはそのけがにんたちをつれていきなさい。」
「あ、あぁ…」

いきなり雰囲気が変わったれいむに戸惑いを隠せない二人はけが人を運びに行く。

「あのふたりがきずつかないようにしたのかしら?どうせあのけがにんといっしょになるのよ。」
立ち上がり、構える。
「そんなことはさせないわ。」
弾幕を撃つれいむ。
「ふふ、やるきね。いいわ!…ヒ ネ リ ツ ブ シ テ ア ゲ ル ワ !」
避けて弾幕を打ち返す。
その量は多く、大小バラバラなので避けるのは難しい。
「くっ…」
少し被弾してしまい、あんこが滲む。がすぐに治るから気にせずにこちらも大小バラバラでゆうかより量も多めな弾幕を張る。
「あっははは!ひさしぶりだわ!」
被弾するが笑顔で、切り札の極太なレーザ-―マスタースパークを打ち出す。
双方ゆっくり―饅頭なので、体力が持たないのだろう。
「ぐぁ…っ…むそうふういん!!」
被弾と同時にれいむの切り札『夢想封印』を発動。そしてぶっ飛ばされ、壁にビタン!と当たり大ダメージを食らう。
「っきゃああああっ!!…こ、こまでかしらぁ…」
どさり、ゆうかは倒れた。
れいむは勝ったのだ。
「これで…」
どさり、れいむも倒れた。ダメージが限界を突破したのだ。
終わり、戻ってきた二人はボロボロになって倒れているれいむとゆうかを見つけた。
「れいむ!大丈夫か!おい!」
駆け寄った善吉はペタペタと頬を叩く。
「善吉、少し手当てをしたいのだが…」
「あ、あぁ…言うとれいむは『饅頭』なんだ。」
真顔で言うものだから、
「人吉君どこか悪くしたんじゃないですか?」
「いや、悪くねぇし事実なんだって!」


その後事実だとしっためだかちゃんと善吉は二人を治療した。

そして…
「れいむいっきにふくかいちょうになったよ!!!」
「わたしはしょむね。まぁおはなさんのせわができればなんでもいいわ。」
ゆうかは庶務、れいむはなんと副会長になったのである。

その後善吉は自分の部屋から三日間出なかったとか。
副会長を目指していたのにとても不憫である。そんな善吉もかわいいよ。
終わり



縁です。
珍しく長い乱文です、ごめんなさい。
戦闘の場面難しいです。
設定みたいなの
  • れいむは基本胴無しだが、胴を生やすことができる。
  • 胴を生やすと弾幕や技などが使える。
  • この作品ではゆっくりがオリジナルのような感じです。
夏休みのシーズンですね、皆さんがゆっくり出来ますように。

  • 原作の設定で行くと、
    庶務戦でゆうかvs球磨川禊・・・ -- 名無しさん (2010-11-27 05:30:25)
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最終更新:2010年11月27日 05:30