~このSSにはエログロは含みませんがマジキチなAAがあります、それでもよろしい方はどうぞ~
ここはゆっくり達が住むゆっくり村。
そのとある一軒家にてゆっくりれいむとゆっくりまりさの可愛い姉妹がお外へ出かける準備をしていました。
「れいむ、まりさ、きをつけて!ちゃんとおともだちにゆっくりあいさつしなさいよ!」
「わかったよおかあさん!」
「ゆっくりいってくるんだぜ!」
お母さんれいむに見送られて二人はゆふふとほほ笑んで外へと元気に飛び出していきます。
お友達のちるのちゃんの家へ行くのでしょうか?けれど二人は家から離れたところで隠れるように何か話し合っていますよ?
「やっぱりどきどきするね!」
「じつはともだちとやくそくなんかしてないんだぜ!」
なんと二人はお母さんに嘘をついて出かけたのです。悪い子はカリスマに食べられてしまうといつもお父さんに言われているのにも関わらずにです。
良い子のはずの二人がなぜこんなことをしたのでしょうか。それには理由があるはずです。
「ゆふふ……きょうはおかあさんのたんじょうびだよ!」
「だからまりさたちはおかあさんにぷれぜんとをおくるんだぜ!」
そう、二人はお母さんのプレゼントのために嘘をついてまで出かけたのです。ずっと秘密にしてお母さんをびっくりさせたいのでしょう。
れいむとまりさは帽子やリボンに仕舞っていたちっちゃい財布を取り出してプレゼントのためのお金を取り出しました。
「…………」
「…………」
しかし出てきたのは十円玉だけ、二人のお金を出しても百円になることはありませんでした。無駄遣いは良くないものです。
これではお母さんのためのプレゼントが買えません、一体どうすればいいのでしょうか?
「うまい棒ならごほんくらいかえるぜ」
「それはないよ……」
プレゼントがうまい棒ってなんなんですか。そんなものくれるよりかはまだ一生懸命書いた似顔絵の方が温かみがあってまだマシです。
れいむとまりさは困ってしまいました。最近はゆっくり村も物価が高騰して五十円ではうまい棒以外買えません。
数分ほどふたりで悩んでいると突然れいむが何かを思い出したかのように明るい表情になりました。
「そうだ! おはなをあげよう!」
「えぇ……そんなおかねはないんだぜ。ゆうかりんのところからギっちゃうのかだぜ?」
「そそそそんなことせすじふるえるほどおっそろしいことしないよ! おはなばたけからつんでくるんだよ!」
どうやられいむはお花畑に心当たりがあるようです。
それはいいアイディアだとまりさも心を躍らせ、れいむと一緒にそのお花畑がある場所まで元気に走っていきました。
こうまかんの湖を渡り、ようかいの山を越えて、まよひがの猫と戯れて、そうして二人はゆんしょゆんしょとお花畑がある場所へと目指します。
この森を抜ければもうすぐです。二人うきうきと歌を歌いながら木々の間を抜けていきました。
「そろそろだよ!」
「わくわくするぜ!」
木の間から光が見えて、二人はもう少しだとドキドキしながら頑張って歩を進めます。
そして森を抜け、二人はようやくお花畑がある場所へと辿り着きました。
「………………………………」
「………………………」
しかし、わくわくの気持ちでいっぱいだった二人は目の前の光景をみて声をなくしてしまいました。
そこには何もなかったのです。お花は一本も咲いていません。
「………あ、あれ?ここにおはなばたけがあったはずだよ!」
「……うん、れいむの言葉に素直について行ったまりさがバカだった」
お花畑の代わりにあったのは、太陽の光に照らされてキラキラ輝く一面の雪でした。
そう、今ゆっくり村はれてぃとちるのが大暴れする冬だったのです!
見てください! 季節という壮大な存在に立ち向かい果てていった秋姉妹の骸がそこらじゅうに転がっているではありませんか!
それを回収しに来たおりんりん達の仕事を見ているうちにれいむとまりさの二人はぐでんとやる気をなくしたかのようにだれてしまいました。
いつもは大好きで尊敬しているけれどこの時ばかりは冬に生まれた母を呪いました。
「もしかしたら~とか思ったけどやっぱりなんだぜ……ゆっくりした結果がこれだよ」
「うそぉ……れいむが去年見た時にはあったはずなんだけどなぁ」
せっかくキラキラ輝いていた雪原もおりんりん達の一輪車で踏み荒らされ、二人は余計に気が重くなりそのまま踵を返しました。
しかし嘘をついて結局何もできなかったというのはゆっくりにとっても恥です、二人の沽券に関わります。
せめて何か出来ることが無いかと考えつつも自分の無力さを感じ、二人は帰り道をとぼとぼと歩いて行きました。
「ゆっ………?」
「どうしたのまりさ、あっ五十円ならコロッケが買えるよ!」
「いや………お花の香りがするんだぜ」
そんなはずはありません。今は多くの生き物が眠りにつく冬、花が咲いているなんてありえないはずです。
しかしまりさはその香りに導かれるように横道へとふらり向かっていってしまいました。
「待ってよまりさー!ゆっくりしていってよー!」
「ゆっくりしてる場合じゃねー!」
流石はお友達の中で「光速」の異名を持ち重力を自在に操る高貴なるゆっくりと呼ばれるまりさ、亀に載って遊んでいたれいむではまるで追いつけません。
れいむは必死になり二度とゆっくり出来ない覚悟で走っていましたが、そのうちにまりさと同じように何かの香りを感じ取ったようで少し表情を綻ばせます。
「あっ、こ、この香りは去年もかいだことあるよ!」
「やっぱりだぜ!」
誰にも踏まれことのない雪を踏みしめて二人は突っ走り、ようやくその香りの元となる場所へとやってきました。
二人の目の前にカラフルな光景が広がっています。虹でしょうか。それとも弾幕でしょうか。
いや、虹も弾幕も心地よい香りは出しません。そう、二人の目の前には大きなお花畑があったのです!
「ゆわーい!!お花だお花だぜ!」
「うゆゆ、れいむが道を間違えていただけだったね!」
「早速摘もうぜ!いーち、にーい」
そこはまるで幻想の世界のようでした。冬だというのにぽかぽかした陽気と花の香りに包まれて二人は思わずゆっくりしてしまいます。
蝶々が舞い、蜂が飛び、命が芽吹く。二人は思いました、こここそがゆっくりが真にゆっくりできる暢気楽園(ゆートピア)だと。
「おはなさん、ゆっくりしててね!ゆんしょゆんしょ」
「お家に植えればきっとおかあさんも喜ぶぜ!」
二人はお花を根っこから引き抜いて次々と帽子の中に仕舞っていきます。
もちろんすべてひっこ抜くつもりなどさらさらありません。これで最後にしようとまりさは九本目の花をひっこ抜こうとしましたがその瞬間妙な声が聞こえました。
「い、いたーい!」
「? れいむ、今何かしゃべったかだぜ?」
「まりさこそ……さっきの声まりさの方から聞こえたよ」
「まりさの声は軽音部のギターをやっているような声じゃないんだぜ」
昨日ぶっ続けで見たけい○ん!!のせいで幻聴が聞こえたんだなとまりさは引き続きその花を抜こうとしましたが、引っ張った瞬間再びあの甘ったるい声が聞こえてきました。
流石に二度目は幻聴じゃありません、まりさはその声が地面の中から聞こえてくる事に気が付きました。
「な、な、なんか埋まっているんだぜ!」
「まさか死体!?」
桜の根元には死体が埋まっている。桜じゃなくても果てた秋姉妹が花の養分となり、神霊となって次回作で逆襲を果たそうとしている可能性だってあるのです。
しかし地面がもぞもぞと動くとそこから頭にお花を載せた黒髪のゆっくりが出てきたではありませんか。
「ぷはぁ!ゆっくりしていってね!!!」
「うっぎゃーーー!びっくりした!こがさの百倍はびっくりした!」
「え、ええと、れいむはれいむだよ!あなたのお名前なんて言うの?」
そのお花のゆっくりは地面から完全に飛び出すとれいむの方からももう一人黒髪ロングのゆっくりが出てきました。
そしてその二人のゆっくりはお決まりの位置で
_人人人人人人人人人人人人_
> ゆっくりしていってね!!! <----- ..
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ブ::::从:::::{ (ヒ_] ヒ_ン) |:::人 }:/|:| "" ,__, ""'}iイ }::::|
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ノイ人 ヽ _ン ノィ}′ |:::iヽ、 .イ::::!::: ::i|
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と、お決まりのの挨拶をしました。
_,,....,,_ _人人人人人人人人人人人人人人人_
-''":::::::::::::`''> ゆっくりしていってね!!! <
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『ゆっくりしていってね!!!と言われたらゆっくりしていってね!!!と返すのが礼儀』そのお母さんの約束通りに二人もいつもの挨拶をしました。
「わたしはういはるです~ゆっくりよろしくおねがいします!こちらはさてんさんです」
「 Wir harl chant panz heidelkart !?」
「まりさはまりさだぜ!ゆっくりしていってね!」
「ゆっ!ういはるさんは地面の中で何をやっていたの?」
冬虫夏草や幽々子の死体でもあるまいし地面に埋まっているのには何か理由があるはずです。
それにこの不思議な空間、その地面の埋まっていた二人が何か関わっているかもしれないのです。二人はそれがすごく興味津々でした。
「ええと、ここ一帯の温度を保っていたんです。私物を保温する能力があるんですよ」
「そうだよ~春の陽気をずっと保ち続けられるのもういはるのおかげなんだから」
「あ、そっちの人普通に喋れたんだ」
「すごいね!ういはるさんのおかげでれいむもお花さんもゆっくりできるよ!またあそびにきてもいいかな?」
「はい!いつでも来てください!」
れいむは幸せでした。新しい友達と新しい遊び場所が一気に出来たのだから。
自分のお友達を連れて一緒に遊ぼう、ゆっくりお花に包まれてお休みしよう、これから始まるゆっくりタイムが楽しみでした。
「お花を一緒に摘んだり、一緒に地面に埋まったり!楽しみだね!」
「はい!」
「お花で冠作ろうぜ!ういはるさんとお揃いにしたいぜ!」
「かわいいよね!ういはるさんの頭のお花!」
「何のことですかそれ?」
「だからういはるさんの頭のお花だよ!可愛いカチューシャだね!このお花畑みたい!」
「何のことですかそれ?」
「いや……だか「何のことですかそれ?」
「………その、気に障った「何のことですかそれ?」
「ええと」
「何のことですかそれ?」 「何のことですかそれ?」 「何のことですかそれ?」
「何のことですかそれ?」 「何のことですかそれ?」 「何のことですかそれ?
「何のことですかそれ?」
「何のことですかそれ?」
「何のことですかそれ?」
「 」
コワレタ、チクオンキミタイニ、コエガ、キコえ、ソシテ、サイごニ、彼ジョは、ッブヤイ夕。
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iイ {_ヒri}゙ノイ人 V_} ノィ}′| ┼ 十 l ヽ る | ヽ、___ノ | |
 ̄´ }イイ:> __  ̄ . <:{′ |, d- ´T⌒) レ ' | ー─┬───────┬′|
「ゆわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
お花はもうありません。はわいあんが怖かったから。
お花畑はもう行きたくありません。はわいあんが怖いから。
グアムにはもう行けません。はわいあんが怖いから。
とりあえずプレゼントに関してのことだけど二人はお母さんにコロッケカレーを作ってあげたそうだよ!よかったね!!!
| ┼ 十 l ヽ
|, d- ´T⌒) レ '
【口直しのおまけ】
お母さんの誕生日も終わって次に迎えるのはクリスマスです!
きっといい子にしていた二人にはサンタさんが来るはずです!ちなみにれいむは現ナマ、まりさはアレイスターさんが書いた『法の書』をお願いしました!
「ゆっゆっゆ~きょ~は~楽しい~くりすま~すー!しかし何か味気ない」
「クリスマスツリーが無ければ短冊がつるせないぜ……」
そう、この二人の家にはクリスマスツリーが無いのです。
最近では物価が高騰してお父さんの安月給ではクリスマスツリーを買うことが出来ません。甲斐性なしなお父さんに二人はがっくしです。
「いやいや二人とも、今年は違う。去年のお父さんとは違うんだ」
「けっ、ボーナスが下がったとかおかーさんが呟いていたぜ」
「やだやだ、こんな人とは付き合いたくない」
「話を聞け、今年はちゃんとクリスマスツリーがあるぞ!」
「え、ええ~どこにそんなお金が……まさかシティーシーフイベントのバグを使って……」
「いや、派遣型のクリスマスツリーで安くついたんだ。そろそろ来るぞ」
そしていくらか経った頃家のインターホンが鳴り響きお父さんは玄関へ駆け込みました。
「さ、三時間も待たされたぜ……」
「お金足りなかったからきっと後回しされたんだよ……」
「さあさあおあがり下さい、子供達も待ってますよ」
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(_ノ__)☆:/::::|::::i::i ::::: i:::::(人☆
そ.イ :::|::/::i::::|::::N::|:i:::|::::}::::{ろ メリークリスマス!!!
_ノ::::i|::::::Lト._l_,ハ__| |_N__レ}:::::|
ブ::::从:::::{ (ヒ_] ヒ_ン) |:::人
 ̄人}∧ト'" ,_____, "'''}イ:厂
ノイ人 ヽ _ン ノィ}′
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「「またお前か!!」」
「はい、じゃっじめんとです!」
「じゃっじめんとじゃねーだろ!頭のツリー明らかにバランス取れてねーだろ!!」
「何のことですかそれ?」
「商売にしているくせに何のことですかはねーだろ!!!」
「ツリーが来たからもうじきサンタさんも来るぞ~!」
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ゝ,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;_ノ _人人人人人人人人人人人人_
/::/:::::/::{ ::i :::::: ト :i:::i::(`oうi > サンタさんだよ!!! <
/:::::i:::::/i:ハ:i|:::ト ::| 从::|:(人)| 二^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄:
|::::i∧:Nゝ、 ハi{ N/__ } ::: i:::}|
!:::il ィ'{(ヒ_] ヒ_ン )|::::::j/::| _人人人人人人人人人人人人_
}:/|:| "" ,__, ""'}iイ }::::| > サテンさんじゃねーか! <
从 ヽ.__ン /_ノ::::i| 二^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄:
|:::iヽ、 .イ::::!::: ::i|
|:::l:::i::> ----<}::l:::::|::::::::{
そんなこんなのはわいあんだけど、なんだかんだで楽しくて幸せなクリスマスだったそうな。
~おしまい~
マジキチなAAを使ってすまぬ、すぬま(涙)……
最近ゆっくりってどんな感じだたっけなと悩んでいたけどこれを書いているうちに自分のゆっくり像を掴めたような気がします。
そう言う意味ではこんな変なSSもためになったかなぁ~って思ったり、初春好きの人には申し訳ない内容だけど…
それではまたいつか。
書いた人:鬱なす(仮)の人
- カオスだwww -- 名無しさん (2011-03-15 13:12:39)
- アレイスターさんってアレイスター・クローリー? -- 名無しさん (2011-07-05 16:06:12)
- 秋姉妹は犠牲になったのだ…しかしハワイアンAAといいほんとに細かいネタがてんこ盛りだなあ -- 名無しさん (2012-04-11 18:22:45)
- はわいあんww
-- 名無しさん (2012-04-23 22:18:50)
最終更新:2012年04月23日 22:18