ゆっくりチルノを拾ってしまった。 2

「おにいさん!こおりがほしいよ!さとうつけてね!」
氷砂糖を作れ と、そういうことだな?

「別にいいけど君も手伝え」
「ゆー。ゆっくりりかいしたよ!あたいったらてんさい!」

「はいはい。わかったよ…っと。台所来い」
ゆっくりチルノとおにいさんは台所にむかった。

「砂糖用意」「ゆ!」「氷用意」「ゆ!」「そして冷蔵庫っ!」「ゆー!」

「…さっきから「ゆ!」しかいわないんだな」
「こまかいことをきにしたらまけだよっておかあさんにおしえてもらっ…ゆ…ぅ…」

「?…どうした。チルノ」
「おがぁさんじんじゃっだぁ…あたいの…おがーさん…」
「そうなのか。泣くなよ、これから俺が君の「おにいさん」で「おかあさん」だ
  わかったか?いいな?」


「…ゆ!わかった…ありがとー!」
いつもの笑顔に戻った。
それより氷砂糖作らなきゃなぁ…



「おにいさん、つまようじかしてってね!」
「いいぞ」

「ゆ、ありがとー」
つまようじを口に咥え、大きな氷に懸命に字を書いている。

そこには、こうかいてあった

「あたいのおかあさんはおにいさん

    ちるのからおにいさんえ



隅っこにも文字があった。

「おにいさん あたい すき」



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氷砂糖の話。
急展開か? とりあえず読んでくれた方に感謝します。
ありがとうございました!

作者「hinata/kinoko」

  • >あたいのおかあさんはおにいさん
    つまりおにいさんは男性でもあり女性でもある新人類…ヤック… -- 名無しさん (2011-05-22 01:15:41)
  • チルノカワユイ -- ゆっくり好きのただのオタク (2012-10-24 21:44:16)
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最終更新:2012年10月24日 21:44