ゆっくりを飼うときに気をつけること

子供向けのパンフではなく、大人向け、という感じで書いています。子供向けは地味に、というかかなり難しい……。




『ゆっくり』を飼う時に気をつけるべきこと

『ゆっくり』という生物なのか、妖精なのか、はたまた他の何者かすら分からない存在がいる。
まあ、あのエキセントリックな形状や、ふてぶてしい造形、ふとみせるかわいらしさに魅了されているのは確かであるが
飼い方を理解しないうちに買ってしまい、大変なことになってしまう例も増えているので、このような文章を執筆する事に相成った。
 基本的に、このパンフレットでは彼ら(オスやメスといった区別が無意味であるが)の選び方、飼い方、躾の方法
ゆっくりと人間とのよりよい関係の構築を図るためには、どうすればよいのか、を述べていく。
 まあ、有り体に言えば、どうやったらお互いゆっくりできるのか、という事だ。
実は、これが簡単なようでいて、非常に難しい。
ゆっくりは種類にもよるが、概ねゆっくりしたい欲求というものがあり、これを満たすことが野生では難しい。
対して、飼育環境下では、普通の飼い主であれば飢えで苦しむ事も無いし、雨の対策で一苦労という事も無い。
人間とは言葉が通じるため、自分のやってほしいことを人に伝える事が簡単である。
という点も、ゆっくりしたい欲求を満たすハードルをさらに下げる。我侭になりやすいのだ。


 そうなってからでは遅い。では、どうすればよいのか、を簡単ながら、説明していきたいと思う。



1.ゆっくりの選び方



a.品種
 家庭で飼育する動物としては異例なほど大きくなる品種や、または極端に小さい品種など、大きさに非常に幅があるため、これは重要な部分である。
 小さいアパートなのに、れてぃなどの大きくなる品種のゆっくりを購入することなどは避けるべきであるし、
極端に小さい品種(大きくなっても、ゴールデンハムスター程度)の場合はケージを購入していなければまずい。
 多頭飼いをする場合は、なるべく相性がいい種族同士で組み合わせてやる事が重要である。
例えば、もこうとちるのや、れてぃ、あるいはかぐやなどを一緒の環境で飼育する事は、お互いの為にならないので止めておくべきだろう。
要は『ゆっくりできない』為に飼い主にもゆっくり同士にもストレスが蓄積するからだ。
 逆に、らんや、ちぇん、或いはまりさとれいむ、ありすとまりさ、まりさとぱちゅりー、れてぃとチルノ
もこうとけーねなどの組み合わせは相性がよく、非常に『ゆっくりできる』組み合わせである。
この中では、まりさとれいむ、ありすとまりさ、まりさとぱちゅりーなどなどが、多頭飼いをする際に比較的容易な組み合わせだろう。

b.外見
 他の生物と同じで、基本的には毛並みや色艶を見る事が大事である。
体表にひびが入っていたり、髪がパサついていたりした場合、ストレスに弱い固体か、極度のストレスを受けているという事になるので、そういった個体を飼う事は避けたほうが無難。
また、リボンや帽子などが破れていたりした場合も、同様である。
 同時に、ゆっくりを買うにあたっていい店かどうか、という判断材料にもなるため、しっかりと見ておくことをお勧めする。

 また、特に変わった個体を買う事もお勧めしない。
そういった個体は気性が荒かったり、ゆっくりというカテゴリーの中から見ても行動や性格が変であったりする場合も多い。
初めて飼う場合は、避けたほうが良いだろう。



c.血統
 基本的にペットショップなどで購入する場合は、親がはっきりしているケースも多いのだが、これは重要である。
友人などから貰う際も、最低限親の代の話を聞いておくべきだろう。
 というのも、親の繁殖方法と、子の繁殖方法は同じである事が多いためだ。
多頭飼いをしないから安心かと思いきや、単為生殖が可能な品種も存在する為、気がつけば大変なことに、という事態が発生する事もある。
最低限調べておくべき事だ。

 また、大型化する種族でも、片方の親が小型品種、ないし標準的な大きさの品種と掛け合わされたケースがあり
あまり大きくならないように調整されていることもあるので、どうしても大型の種族がほしい。
という場合には、そういった調整された子を購入するという手もある。
ただし、値は張るうえ、遺伝的に問題を抱えているケースがあるため、どうしても、というケースでもなければ避けるべきだ。



2.ゆっくりの飼育環境

a.用意すべきもの

 実は、この項目ほど書くことにこまるものはない。多種多様すぎるのだ。
基本的に小さい品種は、ハムスター用の金網ケージやガラスケースを用意し、ゆっくり出来る家などを置いてやればよく、下は砂を敷いてやる事をお勧めする。
砂利などはゆっくりの体を傷つけるので、使うのは避けるべきだ。
金網ケージには下に置く金網がついていることも多いが、ゆっくりの体を傷つける為、外しておくべきだろう。

水はハムスター用の給水機でよいが、ハムスターを飼う際と同様に水はお皿に入れて置いてはいけない。
ゆっくりは水を必要とするが、同時に水に大変弱い。さらには不衛生だ。
食事はゆっくり用のペレットがあり、それを低めの平たいお皿に入れてやればよい。

病気の際には、それらのペレットを噛む力がなくなることもすくなからずあるため、練り餌なども用意して置いて損は無いが、これは下地を汚しやすい為、常食には向かない。むろん排泄物などは無いが、ゆっくりは食事の際に散らかしやすいために、下地を汚しやすいのだが、練り餌の場合は顕著である。

ゆっくりできるように、定期的な掃除を心がけよう。
おやつだが、基本的に人間用のお菓子を与えても問題は無い。
ただし、喜ぶからと言って与えすぎると、肥満になって、獣医のお世話になる羽目になる。注意が必要だ。


 標準的な品種の場合は、犬用の脱走防止柵やケージなどを用意し
食器として人間の子供用ビニル皿を購入、あとは自分の湯呑みを用意してやればよい。

ただし、ゆっくりの体はそうしょっちゅう傷つくようなものではないが、やはり角の有るものは、ウレタンなどを貼り付けるなどして
体を傷つけない配慮をしてやれば、お互いゆっくり出来る。

食事は人間と同じものでよく、塩分や味付けで特別な配慮は必要ない。
ただ、ゆっくりが食べられるように、魚や肉はある程度切っておくことや、味噌汁やお吸い物はすこしぬるめにしておくべきなどの配慮は必要だ。

おやつは、小型種と同様である。与えすぎてはいけない。


 大型品種の場合は、室内飼いには向かず、屋外で飼う事になるが
初めは室内で飼うために、標準的な品種と同じような準備をする必要がある。
というのも、いかに大型種とはいえ、子供のころはあまり大きさに違いは無く、大人になる際に急激に成長するためである。
だんだんと外に慣らす訓練が必要なのは言うまでも無いが、野犬や鴉などにつつかれて死んでしまうこともあるので、初期は室内で飼ってあげたほうがよりゆっくりできる。
とはいえ、さすがに放し飼いにするのは近隣に迷惑である為、大型の屋根付ケージを用意する必要がある。

 増水する可能性がある大雨が降っている場合は室内に入れられるようにしておくことも重要だ。
食事は人間と同じものでも問題は無いが、成長期には比較的多めに食べる為、大型種用のペレット食に慣れさせるようにするべきだろう。

食費がかさむ為である。


 体つきの品種の場合は、標準型と同じものを用意してやればよい。
ただ、自分の箸を欲しがるので、それをご褒美としてやると大変喜ぶ。衣服を代える必要は無いが、中には着替えたがる子も居るので
着替えは用意しておいて損は無い。

 特殊例としては、れみりゃ種や、ふらん種などは日傘を用意した方がよい。
 ちるの種やれてぃ種には、夏に体を冷やす道具(アイスノンなど)を用意しておいてあげる事が重要だ。
 もこう種は寒さに弱いので、防寒具を用意すれば喜ぶ。
ただし、不燃性の繊維を用いたものでなければ、もこうも防寒具も、さらには家も地獄を見る事になる。

 最後に、基本的に人間にとって不快な環境はゆっくりにとっても不快であるため、なるべく部屋の掃除はまめにしておいた方がいい。
さもなければ、ゆっくりできない飼い主という烙印を押されることとなる。



b.気をつけるべきこと

 基本的に、もともとゆっくりの体は野生で生きてきているだけに頑丈だが、それでも限界は存在する。
画鋲が刺されば痛いし、家具の角に強くぶつければ切れる。
猫のようにするすると移動できるわけではなく、ぴょんぴょん跳ねながら移動するので、段差などにも多少気をつけてやる必要がある。
 階段を上り下りしたがっている時は、安全面を考えて、抱えて移動してやるのがベターだろう。十分に広い場合はこの限りでは無いが。

 ウレタンなどで家具の角を覆ったり、十分に気をつけるように躾をすれば問題は無いが、やはり最低限飼う上で注意すべき事である。
 そして、ゆっくりは比較的頭がよく、暇であるが為に悪戯を覚える事が多い。
或いは、おなかが減って、お菓子のつまみ食いなどをする事もあるため、これらの対策を怠るべきではない。
悪戯はきちんと叱り、お互いに気持ちよくすごすにはどうすればいいか、を教える事が重要である。



c.しつけについて

 他の動物などと比べて、我侭になりがちであるため、子供の時に厳しくしつけをする必要がある。

 悪戯をすれば口で厳しくしかるべきであり、悪戯の現場に連れて行って、どうしてこのようなことをしたのか、を聞きだし、謝るまではそのままにしておくべきだろう。
かわいい盛りであるが、だからと言って甘やかしてしまっては駄目だ。大人になってからでは、散々苦労をする羽目になる。

 餌を与えない、たたくなどの体罰は推奨できないが、本当にひどい悪戯をした場合にはすべきだろう。
ただし、手や足を使っての体罰はエスカレートしがちであるため、器具を用いての罰の方がよい。
なぜなら、悪戯をされた後は、飼い主側の頭に血が上っているので、抑制を欠いた暴力の結果、死んでしまうこともあるからだ。
 しつけとただの暴力は違うことを頭に入れておくべきだろう。それに、犬や猫と違い、言葉が通じる、という最大の利点があるのだから。

 他にも理由があり、体罰を受けた子は、自分の子供にも同様の体罰を行い、殺してしまうケースがある。故に、体罰は推奨できない。



d.ゆっくりプレイスについて

 ゆっくりは、本能的にゆっくりぷれいすというものをさがす事に長けている。
たとえ親に教えられなくとも、その単語を知っているのだ。
 基本的には自分で見つけるものなのだが、人間にとって重要なものの上でゆっくりされては困る事も多いので、そういった場合は注意して止めさせるべきだ。



あとがき
 とりあえず、中の人は書いてて疲れました。なんか基本的なことに終始した気がしますが……あ、wikiで動物の人ってなってて、なんか嬉しいな、とか思ってたり。
……にしても……なんつーか、愛でてませんよね、これ。パンフレットっつー設定で書いてみたものの、何か違う。ちなみに、もっと続くはずでしたが、疲れたので(以下略)



  • ゆゆっ! これはうちのゆっくりできないぱかにみせないといけないね! -- 名無しさん (2009-07-14 23:55:21)
  • ウチに新しくゆっくりが来たてどうすれば良いのか迷っていたので非常に助かりました、これからもゆっくりとゆっくり過ごしていきたいと思います~ヽ('ー`)ノ~ -- 名無しさん (2009-07-15 14:53:34)
  • ゆっくりしたいぜ -- 名無しさん (2010-11-29 18:05:46)
  • ゆっくり飼いてええぇぇぇぇぇ -- ちぇんとぱちゅりーとれみりゃ飼いたい (2012-03-21 15:33:10)
  • この設定はいろんなssに継承されていますね。 -- 名無しさん (2013-07-24 00:01:00)
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最終更新:2013年07月24日 00:01