今日も今日とて我が家でゆっくりするゆっくりたち。
「わからないよー!たべものであそんじゃいけないのに、からだがかってにーっ!」
転がりだしたみかんを猫的な本能で追ってしまうちぇん。
「なにかしら…とってもおちつくとかいはなぱふゅーむが…」
畳んだどいた洗濯物のタオルにもたれ掛かってるありす。多分いい匂いのする洗剤に変えたからだ。
「くっちゃ…くっちゃ…くっちゃ…くっちゃ…」
かれこれ30分くらい無心でストライドを噛み続けてるてゐ。おやつにガムは結局『しあわせー』聞けないから微妙だぁ…。
癒される。
癒されるけどみょんな事が気になる。
『皆さんはゆっくりをなんと数えますか?』(タイトル)
(1人…ってボリュームじゃないし、1匹、ってのもなんか違うよな…)
「ゆぅ…ゆぅ…」
うとうとしてたありすが眠りだした、いい匂いのする洗剤に変えてよかった。
ふと、その眠る姿を見てると浮かんだのは…
(1個…?饅頭っぽいんだから1個、2個、か?)
「ふぁ~…わかるよありす…ちぇんもちょっとつかれちゃったよ…」
遊び疲れたちぇんもよってきた。
(こうなると『個』はなんかドライだな…じゃあスライムみたいに1体、2体とか?)
「ここは
ゆっくりできるね~…」
ちぇんもタオルの谷で寝だした、いい匂いのする洗剤に変えてホントよかった。
いつもならその姿にひたすら癒される所なんですが。
(マジになんて数えるのが正しいんだろう)
こういうどうでもいい事はびみょ~にわかんなくてもにゃる。
「くり。」
振り向くとストライドを噛み続けてたてゐが。
「くり、食べたいの?」
「くっちゃ…くっちゃ…ゆっくりのかぞえかたウサ」
なんですって?
「くり?」
「くり。」
「…1くり、2くり、とか?」
「くっちゃ…くり、といったら《ひっくり、ふっくり》ウサ…くっちゃ…」
てゐがなに言ってんの?って顔で見てる。
しかし相手がてゐだけに信んじていいのか…
「まじで?」
「まじウサ」
ううむこの目…どうやら本当らしい。
「まじかー…10いたらじゅっくりか…」
「じゅっくりウサ。くっちゃ…くっちゃ…」
そう言い終えたてゐはまた部屋のすみへいった。
「へぇ~…」
『くり』、確かに言ってみるとなんかそれっぽいかもしれない。
今日も我が家でゆっくりしているみっくりのゆっくり。
つっかえが取れた所で改めてありすとちぇんを眺める。
「ふっくりともゆっくりしていってね」
「「なにそれ」」
ウソかよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
「くっちゃ…くっちゃ…おわりウサ」ニヤリ
by.とりあえずパフェ
お久しぶりです小ネタ。
あとしたらばでも別のお話を書いてみました報告。
最終更新:2015年01月06日 21:09