「とかいはのたしなみ!」
「「ときゃいはのたちなみ!!」」
ゆっくりありすの母子達。都会派になるための修行中!
おや? 向こうから見つめてくる子がいるよ?
「まま……いいな……」
「ゆ?」
子供たちも気づいた模様。ぴょんぴょんゆっくり跳ねて近づくの。
「あなたはだれかちら?」「だれかちら?」
覚えたての都会派言葉で、ゆっくり尋ねる子供たち。
隠れていたその子は顔を出し、ドギマギしながら答えるわ。
「ありすは、……ありすなの///」
金髪カチューシャはたしかにありすの証。
でも、なんだかおかしいね?
「ゆう! なんだかゆっくちしちぇにゃいわ!」
「ときゃいはじゃないにぇ!」
まだまだ未熟な子供たち。ついついその子をなじってしまう。
ぽかり。ぽかり。
「「ゆう!?」」
その頭を叩くのは、ゆっくりありすのお母さん。
「こらおちびちゃんたち! そんなこというなんて、とかいはじゃないわ!」
「「だ、だっちぇなんだか、だっちぇだっちぇなんだもん!」」
身悶えしながら抗議の声をあげる子供たち。
「しゃらっぷ!」の一喝で、すぐに身を竦めたけどね。
「いい? おかあさんもからだのことでたっくさんくろうしたの。
でもあなたたちをそだてるためにひっしにがんばったわ。……だから、そんなこといわないでね!」
「「! ゆえーん、おかあしゃんごめんなしゃーい」」
なんだかんだで子供は素直。泣きながら謝るよ。
そんな母子を羨ましそうに、その「ありす」は見つめていた。
「……まま、あいたいよ、ままー」
思わずしゃっくりあげてしまう。
その「ありす」は母の顔を見たことすらなかったから。
だから、叱られるのさえ羨ましかったんだ。
「ゆゆ? あなた、もしかして、おかあさんがいないの?」
母ありすが様子に気づいて尋ねてみる。答えはないけど、なんとなく確信した。
「ゆぅ……じゃあ、ありすのこどもになる?」
「ゆ?!……い、いいの?」
「とかいはに、にごんはないわ!」
そういうと子供たちに振り返り、片目を瞑った。
「もちろんせいかつはたいへんになるけど……うちのこどもはとかいはだから、だいじょうぶよね?」
「「ゆ! もちろんだにぇ!」」
張り切って答える子供たち。
都会派って言ってもらえたからってことも勿論あるけれど。
何より自分達に新しい妹ができるんだから!
おもわずみんなで叫んでいたよ!
「「「「ゆっくりしていってね!!!!」」」」
にこにこしながら、お母さんありすが声をかける。
「それじゃよろしくね……おでかちゃん!」
「ゆぅ!」
「「ゆゆ! おかあしゃんがいちばんしゅとれーとだにぇ!!」」
それは、体の大きさゆえに居場所を失ったありすに、はじめて家族ができたときの話。
ぽかぽかと、お日様が輝いていた日のお話でした。
妹
↓
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/ /: :/ / , イ/} l リヽ、 \〕、 _人人人人人人人人人人人人_
/ |/ {l / i∥ ,イ \ ヽi\ > ゆっくりしていってね!!!<
/ i / l / ⌒ // ⌒ \リ ヽ  ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
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/ l l: ,____, 从リ ヘ
{ / l リ  ̄ ̄ ハ l
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i从イ、 ,l l/ " ヽノ " !イ、 ノ
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↑姉 ↑母 ↑姉
- だっちぇなんだかだっちぇだっちぇなんだもん……。…か…可愛いぜ……!! -- 名無しさん (2009-01-21 04:44:10)
- キューティーハニーにふいたwwww -- 名無しさん (2009-01-22 01:31:26)
- おでかちゃん可愛い…… -- 名無しさん (2010-03-18 15:40:25)
最終更新:2010年03月18日 15:40