ゆっくり愛で小ネタ131 ゆっくりと悪代官

いつもは活気付いている江戸の町が静まる深夜
そこにこそこそと話している人影が二人
越後屋と悪代官である
「ささ、ではそろそろこちらの黄金色のお菓子を…」
そう言って越後屋は一つの箱を出す
「越後屋、そちも悪のよぉ」「いえいえお代官さまこそ…」
「さて、それでは頂こうかの」カパッ
悪代官が嬉しそうに箱を開くと
「ゆっくりしていってね!」
と中から喋る饅頭もといゆっくりまりさが飛び出てきたのである
「…………」「……これは一体何物か…?」
「ゆっくり魔理沙というものでございます」
確かに金色(の髪)ではあるが、肩透かしを食らった悪代官は怒り狂ってゆっくりを打ち首にしようとするが
そもそも首しかないので断念、それならば喋る饅頭だからと街角で芸をさせてみるとこれまた以外や以外
ものすごい反響を呼んで一躍江戸一番の名所となったという。
さらに不思議なゆっくりの力(?)によって訪れた人々は皆ゆっくりし、悪代官もその所為か悪行から足を洗ったのである
大金持ちになった元悪代官と共にゆっくりまりさも贅沢に暮らしたそうな。
めでたし めでたし

越後屋「え?どこでゆっくり魔理沙を手に入れたかって?それは秘密でございます…フフフ…」
おわり

  • この発想は良い! -- 名無しさん (2012-06-30 10:40:33)
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最終更新:2012年06月30日 10:40