ゆっくり愛で小ネタ139 『せつぶん』てなんなんだどぉー?

私の家ではゆっくりを飼っている。
「うっうー☆、おじさん!」ぷりてぃなにくまんおぜうさま。れみりゃである。
「どーしたれみりゃ。……あと、おじさんじゃないからね。」

「きょうはせつぶんだっててれびさんがいってたけど、『せつぶん』てなんなんだどぉー?」
おじさんじゃないアピールが無視されたのは少し悲しいが、私は気にせずその問いに答える。
「節分っていうのは、季節の変わり目に豆を撒いて、悪い鬼を追い払う行事のこと。
『鬼はぁ外ぉ~、福はぁ内ぃ~』ってね。
あとは、恵方巻食べたり、年の数だけや、ちょっぴり多めに豆を食べたり……。」
スーパー等でいやという程聞いた文句が出たからか、れみりゃは合点がいったご様子で、
「う~☆、わかったどぉ!」とはしゃいでいた。
だが、少しすると、あることに気が付いたらしい。
「でも、れみりゃ、お豆さんに触れないどぉ……。」
知り合いの飼っている、
『わたくしはおぜうさまのことなら、きょうのおぱんつのいろとがらまではあくしております!!』
と豪語するゆっくりさくや曰く、
れみりゃは元々、とある吸血鬼を元に生み出されたにくまんらしい。
「鬼」の字が入っているが為にか、その吸血鬼もまた、豆が苦手なそうな。
「大丈夫。れみりゃは頭だけだから、触らなくていい。」「う~……。でもでも、お豆さん食べれないどぉ……。」「まぁ、恵方巻でもいいだろうし、いざとなったら納豆でもいい……かな?」
「う~☆納豆さんだいすきぃ~☆」
何故か納豆は大好きなようで、再びはしゃぎだすれみりゃ。
福豆は駄目で、納豆がOKなのはなにか変な気もするが、さくや曰く、
『それがおぜうさまなのです。わたくしは、そのきょうちにいたりました。」
とのことなので、多分大丈夫なんだろう、うん。
「じゃ、今日は間を取って納豆巻だね。」
「うっうー☆あいがと、おじさん!」
「うん、いや、だからね。おじさんじゃないってば。」
空しいアピールを続けながら、私は洗い物を再開し出した。

さて、旦那が帰ってくる前に買い物もすませないと……。
主婦ってば忙しいなぁ、もぅ。

  • オチがある意味でヒドい -- 名無しさん (2009-07-16 14:37:28)
  • れみりゃがおじさんって言葉しか知らんのか飼い主がおじさんの様な見た目なのかwww -- 名無しさん (2010-09-13 21:31:42)
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最終更新:2010年09月13日 21:31