ふむ?どうしてゆっくりの身体は柔らかくできているのか、か。
良い質問だ。
元より手も足もない生物。その上身体まで柔らかかったら、あまりに弱点が多すぎる。
どうしてそのような作りになっているのか、誠に不可思議としか言いようがない。
だがね、これにはちゃんとした理由があるのだよ。
こんな言葉を聞いた事はないかね?
『瀬戸物と瀬戸物、二つがぶつかり合えば互いに割れてしまう
だが、片方がもっと柔らかいものなら、二つとも壊れないですむ』
堅くない、柔らかいということはね、自分だけでない、
ぶつかってくる相手にだって傷をつけないで済むんだ。
ゆっくりの柔らかさはね、相手の攻撃を受け止めて、自分も相手も怪我をしないようにする、
そんなゆっくりの優しさが籠められているんだよ。
人間では持ち得ない、究極の慈悲の形だと思わないかね。
ちょうどそこにゆっくりれいむがいるだろう。それを私に投げてみなさい。
「ゆっくり投げてね!ゆっくり投げてね!!」
なぁに、大丈夫だ。ちゃんと受け止めるよ。
よし、バッチ来ーい。
「ゆぅうう!!あすとろん!!」
あ‥
ゆっくりの生態。
そこにはまだ我々が知り得ぬ多くの謎が残されている。
- いい話だと思ったのにw -- 名無しさん (2011-04-30 19:00:25)
最終更新:2011年04月30日 19:00