どうも猫です。
数ヶ月間ROMしてましたが他の人の文法などを見て多少は勉強しました。でもまだ文法は駄目駄目です。
注意:現代設定です。
自分設定ふんだんです。
突然だが僕はれいむを一匹飼っている。もちろん躾もばっちりこなしてある。そのれいむが僕に向かって・・・
「どうしてにんげんさんはゆっくりしてないの?」と質問してきた。
どうやら働くという概念ないゆっくりからしたら人間は「とってもゆっくりしてない生き物」と思ってるのだろう。
よし!なら社会を見学させてあげようじゃないか!!。
ところ変わってここはある都会のビルの前…そう僕の職場の入ったビルである。前日上司にゆっくり同伴の許可も得ており女性社員も期待しているらしい。
「ゆゆ!とってもおおきいおいわさんだね!ゆっくりしていってね!!」
どうやらビルを岩だと思ってるらしい。とりあえず中に入りいつもどおりに受付嬢に会釈し、エレベーターへ乗るが…
「せまいのはゆっくりできないよ!!ゆっくりでようね!!」どうやら閉じ込められると思ってるようだ。
しかたがないので階段を駆け上がることをした。
タイムカードを押し自分のデクスの上にれいむを置きパソコンの電源を入れた。
「ゆゆ!えっちいことするんだね!おおひわい、ひわい」…どうやら自宅で18禁ゲームをしていた影響かパソコン=エロいものと判断しているみたいだ。
…女性陣がすごい白い目で見てくる。お茶を淹れてくれたOLもなんか目が怖い。
結婚とかには興味ないがやはり白い目で見られてるのは気分のいいものではない。
しばらくして上司から書類を手渡された。30枚前後の書類をエクセルに書き込んでプレゼン用の資料を作成する作業だ…。
一方のれいむはあたりを見渡して目を輝かせていた。
「ゆゆ!とっても広いね!」お家宣言はしないように教育していたもののやはり新鮮な環境なためいささか興奮状態。
デクスから高さがあるため飛び落ちることはないがデクスの上をぴょんぴょん飛び跳ねている。
そして悲劇が起きた。アツアツのお茶をれいむが倒してれいむの底部がびしょ濡れになった。
「ゆぎゃーれいむのあんよがーーー!!」僕もその悲鳴で状況を理解した。僕は冷静にデクスの一番下の引き出しに入っている
タオル(普段は頭に巻いてやる気を上げるアクセサリーとして使っている)を取り出しれいむを拭こうとしたが…。
「あづいよーゆっくりしたいよー!」とれいむが暴れて中々拭けない。OLが数人驚いてやってきたのでれいむを押さえさせ底部を拭いた。
書類はびっしょり濡れていたが書き込みには問題ないしパソコンも奇跡的に無傷だったため作業は順調に進んだ。
お昼休みになりれいむと一緒に食堂へ足を運んだ。
「ここはお仕事をしている人だけが食べれる食堂ってところだよ」
「ゆゆ!どんなのたべてるの?ゆっくりできるの?」れいむもまたも興奮状態である。
とりあえずれいむにはうどんを頼みたかったがさっきのことをあるので親子丼をオーダー。
僕はいつもどおり定食を頼み数分後には席についた。
「むーしゃむーしゃしあわせー!!」れいむの歓喜と興奮を表すにはふさわしい言葉が辺りを包み込む。
先ほどのOLたちもれいむにおかずをあげたり撫でたりしてリラックスしていた。(どうやら最初の白い目事件は記憶から消え去ったようだ)
午後になり僕はお得意先への営業へ行くことになった。
時間よりも早く到着し会議が始まりれいむも隣の空いてる席に置いておく。
会議が始まり数分でれいむはアニメでありそうな鼻ちょうちんを出して眠ってる。
そのおかげか場の空気が和んでスムーズに会議は進んだ。そして会議も終わりれいむを揺すって起こすことにした。
「ゆゆ!!ケーキは?アイスは?おにいさんゆっくりしないでかえしてね!!」夢の中の話だろうかれいむは涙ながら僕に擦り寄ってきた…しょうがないのでコンビニでアイスを買ってあげることにした。
仕事から帰り数枚の書類を編集し本日の勤務は終わった。ハプニングはあったがれいむは楽しかったようだ。
どうだったか?と聞いたら…
「ゆっくりできたよ!おにいさんまたつれていってね!!」と答えてきてくれたが…昇給とかしたときにでもまた連れてくるとするか。
終
あとがき
ゆっくりを会社に見学させたらどうなるのかを想像しながら書き上げてみました。
でもペットを職場に持ち込むのは不謹慎だからリアルでは真似しないようにね(誰もしないか)
- れいむちゃんは本当に喰うことしか考えとらんな。
僕と一緒だ。 -- 名無しさん (2012-07-03 21:50:23)
- このれいむかわええ -- ともあき (2013-10-12 19:50:08)
最終更新:2013年10月12日 19:50