「北国に住んでいるゆっくりと南国にすんでいるゆっくりをつれてきたわけだがね?」
そういって教授は複数のゆっくり達を教壇に上げていく。
「はぁ」
「まずこっちが北国のゆっくり」
「ゆっくりしていってね!!」
「なんかこころなしかモッチリしてますね」
「寒さに耐えるために皮下脂肪的な何かを蓄えていると言う説が一般的だ。
で、こっちが南国(といっても沖縄辺り)のゆっくり」
「ゆっくりしていってね!(色黒)」
「……色違いません?」
「紫外線対策のためにメラニン的な何かが多くなったんだそうだ」
「……~的な何かが必ず入ってるんですけどなんでなんですか?」
「そりゃぁ未だにその何かがわかってないからだよ」
「はぁ……理不尽ですねぇ」
「まぁ、この子達と我々が知り合ったのもここ数年だからねぇ」
そんなこんなで授業は終わった。色々と面白い授業だったのだが……
「これ、心理学となんの関係があるんだろう……」
そんな疑問を持ちながらも帰りにあたしは家路についた。
「そういや、うちのちぇんズとゆかりんはどこら辺に住んでたんだろか……?」
- メラニン的なものってもしかして黒糖…? -- タラバ惨爵 (2013-01-10 18:25:42)
最終更新:2013年01月10日 18:25