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賽銭

「おにいさん、ゆっくりおさいせんを入れてくださいね!!」
いつもの帰り道。僕は公園に住み着いてるゆっくり達の顔でも見ようと思い、
そいつらの住家である遊具の前に訪れたのだが、
「……なんだ、これ?」
そこには、先程の言葉を発していたゆっくりさなえと、
『もりやじんじゃ』と書かれた木の板、そして木の箱があった。
「わたしたちのじんじゃです!!」
にこやかにそう言い放つさなえを眺めつつ、箱の中を見ると、
中には葉っぱやら石ころやらが入っていた。
「……ガラクタしか入ってないな……。」
「ふふ。そうでもない。」
僕が声のする方を見ると、そこにはなんと体を付けたゆっくりかなこがいた。
「しんこうぱわーでぱわーあっぷした、かなこさまです!」
胸らしき顎の部分を張るさなえ。
「さしずめ、『ますたーぐれーどかなこ』だね。」
そんなさなえの後ろから燻銀風に現れた、同居ゆっくりのすわこ。
「こ、これは……一体……。」
僕が呆気に取られていると、さなえは僕の前に躍り出た。
「おかねでなくとも、しんこうのちからをもったおさいせんによって……
かなこさまは!おからだをてにいれたのです!」
ゆっくりひな並みにくるくる回りながら、さなえは説明してくれた。
どうやら、しんこう(信仰?)の力を得ると、かなこに体が付くようだ。
「ふふ。よしなさいな。てれるてれる。」
かなこも御満悦のようだ。
「あーうー。きんじょのこどもらにふきょうしてまわったかいがあったよ。
つぎはすわこのばんだね。」
すわこもニヨニヨしている。


だが、僕が聞きたいのはそこじゃない。
「なんで……ガン○ャノンなんだ……?」
両肩に240mm低反動砲(らしきもの)を2門乗っけたその姿は、ガンキャ○ン以外の何物にも見えない。

「「「え……?」」」

「やっべ、まちがえた!!」
「そんな……まだどーなつがないだけどおもっていたのに……。」
「せめてすたーげ○ざーにしなよ!!」
慌てふためく3頭を生暖かく見つめながら、僕は痛んで来た頭をさすった。



――
適当に書くものじゃないですね……。


ゆっくり怪談の人

  • まさかガンキャノンとは・・・ -- 名無しさん (2011-05-13 05:29:00)
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最終更新:2011年05月13日 05:29