私は寺子屋から帰る途中、巨大なゆっくりと遭遇した。
「あなたがけーね先生?」
「あぁ、そうだが・・・お前は、ゆっくりまりさ・・・なのか?」
「私はドスまりさだよ!あのね、人とね!生きる方法を教えて欲しいの!」
ふむ、こいつ、ドスまりさから聞いた所によるとだ。
- 私は人間とゆっくりするのは嫌いではない。
- 人間とゆっくりしなければこの先生きのこるのは難しいと思っている。
- なので優しいといわれているけーね先生を頼りに2山越えて来た。
という所だ。
「あー、何だ。私は寺子屋の教師もやってるから帰ってきて半刻ぐらいしか出来ないぞ?
寺子屋に連れて行っても子供達の集中の妨げになるし。」
「うん、それでいいよ!よろしくね!」
そういってドスまりさへの授業を始めたんだ。
-1月後-
「先生!いつも授業ありがとうね!今日は先生を高い高いしてあげるよ!」
「ほう、お前に高い高いしてもらえるならさぞ見晴らしがよさそうだな。」
私もすっかり乗り気だった。
「よし、乗ったぞ。」
「じゃあいくよ!」
「たかーい!」
「たかーい!」
私を浮遊感が包む。
おお!凄い飛んでるじゃないか!
かなりの高さまで上昇した後。
勿論落ちる。
「うひゅいsj!」
久々に興奮しいたのでこうなることを忘れていた。変な声でちゃったよ。
ズドーン!と言う音を立てて私は落ちる。
「先生!大丈夫!?怪我はない!?」
「ははは、大丈夫だよ・・・。」
ちょっぴり痛いのは秘密である。
「それよりまりさ、これは人間相手にしちゃ駄目だ。
間違いなく普通の人間なら死ぬ。そうなると、どうなるか分かるだろう?」
間違いなく凶悪な獣認定だろう。
「う、うん。人には止めておくよ。」
「じゃあ、また明日な。」
「また明日ゆっくり教えてね!」
そういってドスまりさは森の中へ帰っていった。
- 幻想郷の少女は飛べるし・・・ -- 名無しさん (2010-11-29 18:15:52)
最終更新:2010年11月29日 18:15