かわいいゆっくりゲットだぜ!!5


  • 俺設定、れみりゃの捕食設定があり2匹います。主人公のゆっくりのれみぃと届け物のだめりゃ
  • wiki設定と2次設定を基にした頭の可哀相な⑨ゆっくりとかでます。
  • 原作キャラが登場します。
  • 前に注意された事の実験に一部のゆっくりが漢字を使います。⑨と子ゆっくりは漢字を使えない設定です
  • それでよければどうぞ読んでください

できれば⑨話にしたかったが諦めて本文開始




現在、私は知人から返却されたれみりゃ種を飼い主に返すための旅に出ている。
2つのてっぺんがある帽子をかぶり短い手足と狐のような9本の尻尾と耳をはやしたゆっくりらん(75cm胴体付き)
緑色の帽子とネコミミと茶色の髪の毛と2本の尻尾が生えたソフトボールぐらいのゆっくりちぇん
背中には黒い小さな悪魔のような羽をもつゆっくりれみりゃ(胴体付き)75cmと1メートル2匹だ
それと先ほど旅の一行に加わった美しい短い金色の髪、紅い瞳、白い肌、頭に赤いリボンをつけた肉まんぐらいのるーみあだ。

私達が休憩場所を離れてから30分もすると霧に覆われた湖が見えてきた。
ここのどこかの島に紅魔館があるのかと私は感慨にふけっていた。
幻想卿でのこんな冒険は初めてだった。
人間の里以外では妖怪の山ぐらいにしか行った事がなかったので今回はいい経験になったと思う。
そんな時に話し声が聞こえてきた

「なんでかえるがみつからないのよ!」
「ちるのちゃん、まだ春じゃないから蛙はいないわ」
「う……あたいってばおなかぺこぺこね…」
「早くるーみあちゃんを見つけてお家に帰りましょうよ」

3月のこの時期に蛙がいないのは常識だろうと思いそちらを見てみた。
そこには20cmぐらいの大きさのゆっくりが2匹いた
水色の髪で青いリボンに背中に氷の羽のはえた⑨のゆっくり
緑色の髪で黄色いリボンに背中に羽のはえたゆっくり。
あの二人も記憶にある大妖精と氷精チルノにそっくりだ。

「おかさーんたちなのだー。ゆっくりしていってね」

そういってるーみあが2匹のゆっくりのほうへ飛んでいった
ということはあの二人がゆっくりちるのとゆっくりだいちゃんかと考えていると2匹も返事した

「「ゆっくりしていってね」」
「る-みあ、あんたどこにいってたのよ」
「おかーさんにいわれてひとりだちしたのだー」
「あたいは、そんなことはいってないわよ」
「ちるのちゃんがまた⑨なことをいっている」

どうやらあのちるのというゆっくりは頭があまりよくないようだ。
とりあえず、私たちは2匹に自己紹介を開始した

「あたいはちるの、さいきょーよ!」
「初めまして、あたしはゆっくりだいようせい…通称だいちゃんと申します」

ちるのというゆっくりは大声で子供が自分は強いんだと主張するような感じで叫んだ。
だいちゃんのほうは丁寧な世話好きという印象を受けた
私はお近づきのしるしにと残っていたおむすびを渡した。
2匹は「むしゃむしゃ、しあわせー」と嬉しそうに食べてくれた。
だが疑問が残るこの2匹は成体の大きさではない。
なのに何故るーみあの親代わりをしたのだろうか。

「そんなのきまってるでしょう。あたいがさいきょーだからよ!」
「私たちるーみあちゃんのお母さんにお世話になったんです。そのお礼にと思って頑張ったのです」

大ちゃんのほうは言葉も丁寧だなと感心した。
私はこれからの問題を聞こうと質問をした。

「君たちは紅魔館の場所を知ってるかい?」
「さいきょーのあたいにまかせなさい」
「はい、知っています。あっ、ちるのちゃんそちらは逆方向よ」

…とりあえず大ちゃんに任せれば大丈夫だろうと信用する事にした。
だが、私はこの時にいたるまで大切なことを忘れていた。
湖の島にあるという事は湖を渡らなければいけないのだ。
そして、湖を渡る手段を何も考えていなかった。
ここまできて変えるのも癪だがどうするかと悩んでいるとちるのがでてきた

「あいはさいきょーよ! あんたをあのしままではこんであげるわ!」

いや、無理だろうとツッコミをいれたくなった。
ちるのは私が知っている成体ゆっくりよりも一回りは小さいのだ。
到底、人間を運べるわけが無い。だが気持ちだけは嬉しいよと答えた。

「だめりゃ、君だけであの島まで飛んでいきなさい」
「うー♪ うー♪ さくやにあえるんだどぉー♪」

だめりゃは嬉しそうに腰を振りながら踊っている。
正直、ここまで来たのだからあの島に渡ってみたいという気持ちが強い。
だが、湖を渡る方法が思いつかないでいるとれみぃがはなしかけてきた。

「かいぬしさん、さくやにあいたいんだどぉー?」
「ああ、出来ればゆっくりの愛好家として話してみたいかな」
「なら、れみぃたちにまかせんるんだどぉー」

そういうとれみぃはゆっくり達が話しはじめた
そして飛べるゆっくり全員で私たちを順番に運んでくれるといってきた
確かに1匹なら無理でも5匹なら運べるかもしれないな。

「本当に任せていいんだね」
「わはー、まかせるのだー」
「あたいはさいきょーよ! まかせなさい !」
「任せてください」
「「だいじょうぶだどぉー」」

5匹は自信満々にうなずいた。これならば信頼できる
だが結果は…非常だった。いや常識の範囲内だろうか
冷たい、マジ冷たい、ゆっくり5匹の力では私を抱えて飛ぶ事はできなかった。
3月のこの時期に両手を万歳の状態で体の首の当たりから下を水の中で45度に曲げた状態で両手を引きずられていった。
ポジティブに頭が濡れなかったのでよかったと考えた。
だが体中が寒さで痛いのは気のせいではないだろう。
『ゆっくりを信じた結果がこれだよ』と口の中でつぶやいた

「あたまいがいはかざりだからだいじょうぶよー! あたいっててんさいね!」

ちるのの声が聞こえるが私はそれどころではなかった。
島にたどり着くと私はとりあえず着ていた服を絞ったが冷たいままだ。
燃やすものが無いかと周りを探したが見つからずあきらめた。
霧でよく見えないが遠くに何か赤い洋風の建物が見える。
全体的に紅い色調をしていて時計台があり、館の前の道も一面の紅になっている巨大な洋館。
あれが吸血鬼が住むという館…それよりも寒くて死にそうだ。
何か温まるものがあるかもしれないと屋敷に近づいていった。

「zzzz……。」

そこには、緑の中華風の服を着た紅い髪で、星に「龍」の文字が書かれた帽子を被った長身の女性が門の横にいた。
昼食後の昼寝――シエスタをしているのだろうか門に寄りかかって寝ていた。
私はとりあえずその人物に話しかけた。

「お休みのところを申し訳ありませんが、何か服を乾かす道具を貸していただけませんか?」
「zzzz……はっ、お屋敷に何か用かしら、人間!?」

穏やかな中に威圧を含めた女の声。長年の修行を重ねたものだけが持つ何かをかんじた。
だが昼寝からさめたあとだと威厳は半減した。
それよりも体が寒い・痛い、速く乾かさないと死ぬかもしれない。

「何か服を乾かす道具を貸していただけませんか? 私は人間の里に住むものです。あとこれを見てください」
「何ですか?この汚い緑のリボンは?…!!」

私はだめりゃについていた『迷子ふだ 紅魔館 メイド長 十六夜 咲夜』 と書かれたリボンを門番に渡した。

「少々、お待ちください。」
「それよりも寒くて死にそうなんです。何か体をふくものをください」ガクガク、ブルブル
「仕方ないわね」

彼女は懐からタオルのようなものを投げてくれた。
私は急いでからだの濡れている部分をふいた。
服は冷たいが先ほどよりかは幾分かマシな気がした。
そして、タオルについているほのかなかおりに気付いて年甲斐もなく照れた。
だが体中が寒くてガクガク、ブルブルと震えが止まらない。

「うんうん、わかるよー! おにいさんはさむいんだねー」

後ろを振り向くとちぇんと他のゆっくり達がきていた。
どうやららんとちぇんと荷物は普通に運んでもらえたようだ。
可哀相だからとゆっくりたちが体を押し付けてきて暖めてくれた。
中が肉まんのれみりゃはホカホカで他のゆっくりよりも暖かった
ゆっくり達がやるからこれが本当の『おしくらまんじゅう』だ。

その時だった1人のメイドさんが目の前にいきなり現れた
だめりゃとれみぃ(以下れみりゃ達)をみると「「さくや♪ さくや♪」」と嬉しそうに泣いてる。
その女性もれみりゃ達をみて涙を流してる

女性が良し良しとなだめると、れみりゃ達は咲夜さん(?)の片腕ずつにギューと抱きついた。
そんなれみりゃを、咲夜さんは温かくギュッと背中に手を回して両手で抱きしめる。
ガクガク、ブルブル(寒くて歯をかじかんでる)
年齢は10~20歳程だろうか、背は高めで銀髪にカチューシャと緑のリボン、白と青のメイド服を着ている。
記憶にあるぞ…だめりゃをゆっくり屋に預けた時にあったメイドさんだ。
咲夜さんの両ほっぺたを"すりすり"しあう、れみりゃ達。
!! 咲夜さんが鼻血を出しているが大丈夫か・・・いろんな意味でガクガク、ブルブル、

「お取り込み中すみませんがガクガク、ブルブル(歯がかじかんで言葉が出ない)」
「あなたがれみりゃ様を連れてきてくださったのですか?」
「はい、そうです。」ガクガク、ブルブル
「とりあえず、お風呂の用意をしておりますのでお入りください」
「ありがとうございます」ガクガク、ブルブル
「どうぞこちらです。」

そういうメイドさんは私の家よりも大きいと思われる浴場に連れて行ってくれた。
体を洗い終わってでるとびしょ濡れだった服が新品のように綺麗になり乾いていた。
どうやったのかと聞くと「悪魔のメイドですから」と答えられた。
答えになっていない気がするのは気のせいだろうか…名前を確認するとやはり咲夜さんだった

「申し訳ないのですが隣の館に移動してもらってもよろしいですか?」
「構いませんがどうしてですか?」
「それはレミリアお嬢様に関係あります」

咲夜さんの話をまとめて聞いてみるとれみりゃ達が住んでいるのはここではないそうだ。
だめりゃがあまりにもゆっくりした日々を謳歌してしていたのが原因だ。
ガラス窓は壊すは、皿などの食器を割るは、気にいらない食べ物を捨てるわなどを行い。
館の主の前で駄々をこねてる時に遭遇したために怒らせてしまい、追い出せと命じられた。
困った咲夜さんが門番に隣に作らせたのがこうまかんと呼ばれる建物だ。
ゆっくり達の住むこうまかんとはいったい…

そう思いながら紅魔館を出て少し歩くといつの間にか湖を渡って隣の島にいた。
そしてそこにあったものは?


いつものやつ

「今回はゆっくりゲットできなかったぜ」
「さすがちるのだぜ。⑨はだてじゃないんだぜ。あやうく凍え死に…ハックション」

「頭に星のついた緑の帽子をかぶり赤い髪のゆっくり。誰だ?」
『じゃぉおおおん』

ナレーション】
「こうして、主人公の旅はまだまだ続く。続くったら続く。」
                                                          byゆっくり博士                                          



【あとがき】

作者名無しです。

先日は私の浅慮な行動がご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。
紅(だめりゃお届け)編を書き終えたあとで進退はきめようと考えています。
その時は、天狗メモみたいな感じでその後のあらすじをあげときます

それと長身の女ゆっくりゲットだぜ!!5(湖畔)は題名間違いしたので
編集された方が削除依頼してくれました
間違えて読まれた方に謝罪します。申し訳ありませんでした。

次もかわいいゆっくりゲットだぜ!!

書いたもの

かわいいゆっくりゲットだぜ!! 1~5 外伝1


  • 頭以外は飾りって、ジオングでもそこまでいわないだろw -- 名無しさん (2009-04-07 11:15:12)
名前:
コメント:

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2009年04月07日 11:15