早苗ちゃんとゆっくりすこしふしぎな世界

風が心地好い、さわやかな季節になりました。
神社の近くに咲いている桜の花びらが、無機質な地面を彩るかの様に鮮やかに巻き散らされている。その様子に、ああ、春なんだなと季節の訪れを再確認しました。

…と、感傷的になってみるも結局この場を掃除しなければならないという事実は何も変わらなく、なんで梅じゃ無く桜の木なんだろうとどうにもならない愚痴を吐きつつ箒でさっさと端に寄せて行きます。
普段からずっとこき使われている私に隙はありません。全日本庭の掃除選手権で上位に食い込めそうな手付きでぱぱっと掃除を終わらせました。
その側からすぐにまた桜の花びらがちらりと散っていくんですけれどね。明鏡止水の心を持った私は動じませんよ!

やること無いし、ぽかぽかした陽気を祝いながらお菓子でも食べますかっ! …と、一人誰も居ない居間に向けて呟きます。
プリンは駄目です。いや、本来なら一番良い選択肢、一番食べたいおやつの筈ですが、プリンを選んだが最後結局私のお腹に入る事は無いのです…。悟りました。
視界がぼやけてますがきっと雨でも降っているのでしょう。言い訳をしつつ縁側から勢いよく台所まで飛び出して、引き出しからせんべいを取り出します。

座布団と毛布も用意して縁側で一番日の当たりがいい場所を陣取って…、完成!
人も羨む完全なるポジション、完成です! 怠惰を貪るにはもってこいです!
私は早速陣取ったポジションに寝転がりながらせんべいの袋を開け、口の中へ入れて行きます。ポリポリとした固い食感、しょっぱい醤油の味付けがたまりません。

座布団を二つ折りにすることによって、腕の肘を乗せて手に頭を付きながらせんべいを食べる事が可能になるのでぐっとくつろげる空間に近付きます。
すっかり駄目な人間コースまっしぐらの私ですが、これも一歩先の未来を予測しての事。わかっているんですよ、あいつにいつの間にか新たな場所を陣取られてしまう事は…!

「ゆぅ~…、ゆっくり! ゆっくりするにはもってこいの季節になったね、おねーさん!」

ほら、出た! いつどこで何を条件に現れるか未だにわからない、れーむです!
れーむは私のお腹にすりよって来ます、頬を赤らめ少し恥ずかしがりながらの動作が可愛いです、しかし今はお腹ですりすりされる気分では無かったので股に挟んでやることにしました。

どうせ後で羨望の目線に負けてせんべいをあげる事になるんです、このくらいのわがままは何でもありません。一度、挟んでみたかったんですよね! もちもちっとした感触が、気持ち良さそうだろうなあと思って!
寝転がったままふとももできゅっとれーむを挟みつけます、ううん。思った通り張りの良い反発力があってたまりません。

しかし、ただ足でふにふにしているだけではどこか物足りなくなりました。
横から『ゆ゛ぅ゛~゛、く゛る゛し゛…』と声が聞こえましたが、日差しの気持ち良さに思わず声が出たのでしょう、仕方のないことです。

私は起き上がりれーむにバランスボールよろしく乗っかってふにふにと感触を確かめます。
ふうむ、体重を乗せてふにんふにんと反発を楽しむのもあるのですか!
片足を乗せたりなど様々な体制を試しましたが、特にこう、足でまたがった時のフィット感が抜群です!
やはりスタンダートがベストということですかね!

「ゆ゛う゛ぅ゛、…ゆっ! おねーさん、ソコをそんなに激しく押し付けるなんて…。発情期?」

ありったけの力でれーむの全てを包み込んでやりました。
むり゛ゅっと、嫌な感触・音共に同時に私の体へと伝わって来ましたが、どうせ知らぬ内に治っている事でしょう。反省しなさい!

「ゆ゛っ゛…。…、ぱあっ! んもう、おねーさんったら理不尽なんだから! でも、そんな強引な所も好きかも…♪」

「もう一度ふとももでがっちりクラッチしてから全体重を乗せてやりましょうか」

「ごめんなさい」

全く、わかればいいんです! なんでれーむは無謀だと理解しつつ私をおちょくるのでしょうかね。
意味も無く悔しく感じたので、れーむを胸にまで引き締めてほっぺを甘噛みしながら胸に思いきり押し付けてやります。
ばいんばいんと、もちろん感触を楽しむ事も忘れません。

甘噛みする度に思うけれど、れーむのほっぺって舐める度にほのかなハチミツの味がするんだよなぁ…。ゆっくりにもお化粧の概念があって、塗って来ているのかな。
だとしたら悪い事をしているけれど、本人がそこまで嫌がっていないから別にいっか。
ぷにぷにとマシュマロの様に柔らかく、かつ弾力と張りがあり簡単には割けそうにも無いほっぺを堪能します。

「ゆぅぅ…。おねーさん、そんなにれーむのほっぺを舐めないでよ、くすぐったい、あ…♪」

いつまでもこのまま続けて居たかったのですが、なんだか変な気分になって来たので止める事にしました。
このまま続けて行くと、後戻り出来なくなるような気がする、いやそれもまた一興か…?
若さ故の劣情、後戻り出来ないとなると、その。あんなことやこんなことをれーむと…。ううむ!

「おねーさん…?」

「…ハッ! わ、私はななな何をうわああああああ///」

胸からどっと恥ずかしさがこみ上げてきて、紅潮するだろう顔を隠すために顔に手を当てて隠します。手の隙間から見えるれーむの様子は何をやっているんだ? と首をかしげて疑問を持った様でした。
ちなみにこれは後日談ですが、考え込んでいたときの私の眼光について『獲物を狙っている目だった。鷹の様な凍てつく目線、虎視眈々と非情に獲物の首を射抜く様な鋭い眼光だった』と、畏怖されながられーむに言われてしまいました。



「…暇ですね、れーむ」

「暇だね、おねーさん…」

そう、今こそ日の当たりが良い縁側でぽかぽかお日様に感謝しつつひなたぼっこを堪能していますが、あまりにやることが無いのです!
春だというのに、なんと怠惰な! まあ、これが病み付きになって止められないのもありますが。
何もやらなくていいと言う事は幸せなのだろうとは感じます。
しかし、ここまでやることが無いとなると少し話は別になります…。
…遊びが、欲しい!

「遊びは、TOMY~っ!」

「お前は何を言っているのですか」

「くすん…」

この様なやりとりも何回目でしょうか。最早いつれーむから来るかわからない不意打ちにどう対処するかを考えてしまうくらい、何もする事が無いのです。
せんべいの袋も空になってしまいました。美味しそうに、幸せいっぱいにせんべいを頬張るれーむをみていたらいつの間にか無くなっていて…。
いやはや、困ったものです!

「これだよ、ご覧の有り様だよ!」

「お出口は右側です」

「くすん…」

れーむを始めゆっくりには人の思考を読み取る事が出来る能力が備わっているのでしょうか。
もしそうだったのなら恐るべき事態ですが、れーむ達自身がおばかさんなのでそこまで警戒する必要もありませんね。

れーむは頬に空気を入れて表情をむっとさせます。些細な表情の変化を見分けて思考を読み取っているのでしょうか、いずれにせよ可愛い事には代わりが無いのでどうでも良い事です。
れーむに頬擦りをしていると、ふと空模様が視界にちらりと映りました。

空全体に広がる、大きな雲が青い空を隠す様に。しかし、蒼白の空はその雲を覆う様に広がっていて、圧巻してしまいました。

「…なーんか、どうでもよくなって来ました」

「れーむも、そうかな」

「…寝よっか。タオルケット、持ってくるよ」

「ううん。おねーさん毛布が好きだから、毛布でいいよ」

「ん、わかった。おやすみ…」

私はすぐさまれーむを抱えて、頭まで毛布にくるまり二枚折りの座布団を頭にします。
洗いたての毛布の匂いが心地好いです。その内、眠りの世界に入ってしまうのも自然の摂理というものでした…。



「…ここは?」

意識を失い、ハッと目を覚ましたら視界には見たことの無い世界が広がっていました。
目の前にはトンネルの様な建物があり、後ろには果てなく続いている一本道が見えます。

トンネルにはツタがまんべんなく絡まっていて、長らく放置されて来た事が目に伺えます。トンネルの奥からザッザッと音が聞こえ、何やら一人のゆっくりが向かって来ている様でした。
そして、とうとうゆっくりが顔の見える位置まで近付いて来て、きょとんとしているだろう私の前にちょこんと現れました。そのゆっくりは、まりさでした。

「おねーさん、ようこそゆっくり村へ! ゆっくりしていってね!」

「ゆっくり、村…?」

「そうだぜ、ゆっくり村なんだぜ! おねーさんに来て貰ったのは他でもない、おねーさんに見て貰いたかったからなんだぜ! さあさ、こんなへんぴな所で突っ立って無いで、案内するんだぜ!」

私は何やら意味深な発言をするまりさに誘導されるがままトンネルをくぐって行きます。トンネルをくぐり終えると、辺りには生活がありました。
ビルが立ち込めて何やら行き来きしているゆっくりに、こっちで言う車でしょうか。かっこいい戦闘機を丸っこくした様な乗り物に乗るゆっくり。
特に乗り物に乗っているゆっくりの乗り物は、車輪等が無く宙に浮いた状態だと言うのにしっかりと前に進んでいます。技術が発達しているのでしょうか、目を見張るばかりです。

「どう、おねーさん! これがまりさ達の軌跡だよ! まりさ達は協力しあって、ついにここまで来たんだ!」

「へえ。近未来的で、なんだか凄く都会ですね。村と言うから田舎みたいな村を想像していたんだけど、これじゃあ大都市です! あの乗り物、重力とか無いのですか?」


「重力? そんなもの、無いよ」


「…?」

重力が無いとは、どういうことだろう? 一応軽く足踏みをしたり跳ねたりはするが、嫌に体が軽くなったりなどはしていません。
まりさによる再びの意味深な発言に戸惑いながら、私はまりさの後に付いて行きます。

どうやら大都市の様な風景はトンネルを抜けてすぐだけのだった様で、少し進んだ先は先程イメージした様な、田んぼの広がるのどかな田舎の町並みが広がっていました。
ゆっくりの子供達、二人でしょうか。きゃいのきゃいのとはしゃいでいて、楽しそうにコンクリートではない土の道を跳ねています。ランドセルを背負っている所から学校の帰り道でしょうか。
心がなんだかほっこりするような気持ちになって、思わず話しかけてしまいました。

「始めまして、おちびちゃん達。学校からの下校中ですか?」

「ちぇぇん、始めまして! そうだよ、学校の帰り道なんだよー!」

「うにゅっ! うつほたちはきちんと通学路を通って、偉いんだよ!」

元気でほがらかな返事をしてくれて、一層嬉しくなりました。

「ふふ、偉いですね。学校は、楽しいですか?」


「楽しい? そんなもの、ないよ」


「…?」

また、先程まりさに言われた様な返事を貰いました。
楽しいが無いとは、どういうこと? 強がって言っているのでしょうか、いや。
まるでさも当然の事を言っている様な口ぶりでした、本当に楽しいと言った事を感じないという事ならば、どうして…?
思考を巡らせている、その時でした。

「うー♪ ゆっくりしね!!!」

「うにゅにゅ、ふらんだ! ゆっくりできないよ!!!」

突然、二人の背後からふらんがぬっと現れて二人を脅かしてきました。
言葉ではゆっくりしねとは言っていますが、ふらんの表情から察するに構って欲しいのでしょうね。素直になれず、ジレンマや葛藤がせめぎ揺られた結果この様に高圧的に関わることで解決をしたのでしょう。
二人にとっては迷惑極まりないかもしれませんが、どうかわかってあげてください。私は懐かしい小学生の頃を思い出し、思わず頬が綻んでしまいました。
…しかし、二人は『それならば』と。何やらポケットからボタンの様なものを取り出し、ふらんに向けてボタンを押しました。

「ちぇぇん、いじめっこのふらんだ! ようし、なら『キカイ』を使っちゃおう!」

「う? うー! ゆっくりし」

プツン、と。まるでテレビの電源を消した様に、いきなり呆気なくふらんは消えてしまいました。
二人の表情を伺っても、それが当然の様な、何事も無かった様に再び足を進め始めました。
…何が起こったのだろう? とりあえず、私は消えてしまったふらんちゃんの安否を聞いてみる事にしました。

「ねえ、今のふらんちゃんはどこに行ったの?」


「ふらん? そんなの、どこにもいないよ!」


「!?」


一抹の不安を抱きました。今、この瞬間にふらんちゃんがいなくなって、『どこにも、いない』…!?
まりさは、悲しそうに目を伏せています。その様子のまりさに、何か知っているのではないかと考え問い詰めてみることにしました。

「まりさっ、どういう事ですか! この世界は、どんな世界なんですかっ!」

「…」

まりさはうつ向き、黙ったままです。すると、視界に映る世界が、ガラスの割れた様に粉ごなに崩壊して、いつしか最初に来た洞窟の入り口にまで戻って来ていました。
目の前にまりさはいません。もう一度トンネルをくぐって村に行こうとすると、どこからか声が聞こえてきました。

『おねーさん、聞こえる?』

「…! まりさ!」

『ごめんね、本当は宿も用意していて、一日くらい居て貰う筈だったんだけど。もう、耐えられなくて』

「耐えられないって、何がですか!?」

『…。まりさたちは、『指定したものを消す』装置の開発に成功したんだ! だから、重力が無かったり、空腹感も消してお腹も空かない様にしたんだ!
まあ、悪用されるだろうからすぐに装置も消そうと思ったんだけどね、『消そうという概念』を先に消されちゃって、それから一般解放されちゃって。
まりさは、悩んだよ。なんで、こんな事になったんだってね。これを機会に村を崩壊させようとする奴らも勿論いてね、一応弾圧は出来たんだけど、ご覧の有り様。楽しさとかを、消されちゃったんだ』

「…だから、そんな」

『きっと、おねーさんが持った疑問を解消できたと思う。凄く短い間だったけど、ありがとうね! 
おねーさんも、早く家に戻りなよ。戻れなくなっちゃうよ?』

「…消す気でしょう、村を」

『…うん。象徴、誇りたいって理由だけで、こんな装置を創ろうと企画したまりさの責任。皆には悪いけど、誰も知らない内に世界を消そうと思ってね。あわよくば、やり直したい』

「…止めはしません、けれど。じゃあ、なんで私をこの世界に呼んだのですか?」

『…まりさ達が築いた『証』を、きちんと残したかったから』

「!」

まりさに話しかけようとします、すると。ぎゅるんと世界が周る感覚がして、トンネルから奥に見える都市が崩壊している様子が見えました。
…そんな、もう!

「急いで、おねーさん! 後ろの道をずっと進めば、帰れるから! 助けようだなんて思わないでね! このまま記憶を持っていてくれる事が、一番の助けだからね!」

まりさが、近くで私に叫んでいる様に聞こえます。

「…また、いつか! 復興したら向かいますからね!」

私はずーっと、延々と続く道に振り返り駆け足で走って行きます。
返事は聞こえません、しかし後ろは振り向きません! …村の様子を確認するのが恐いからです。
どうやら崩壊は村だけでは無く、果ての見えない一本道にも影響を与えているみたいです。
目の前の視界がどんどん歪んでいって、完全に捻れてしまいました!
危ない!







「…ぐ、ぐぐぐ、ゆ゛っ゛く゛き゛き゛、ゆ゛っ゛ぐ゛り゛い゛い゛い゛い゛!゛!゛!゛」

「…ハッ!」

…夢だったのでしょうか。ただ、わかる事は思いきりれーむを腕で締め握っていたという事実のみです。
泣き叫ぶれーむがもぞもぞと私の腕から這い出て来ます。れーむの顔には長時間強い力で抱き締められたからでしょう、ぽっこりとれーむのお腹に腕の痕が丸々付いています。

毛布は既に私が蹴っ飛ばしていたみたいで、足元に広がっていていました。
なお泣いているれーむをあやすため、起き上がり膝に乗せて優しく髪を撫でてあげました。

「ごめんね、れーむ。寝相が、悪かったみたい」

「え゛え゛え゛え゛、あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ん゛!゛!゛!゛」

「んもう、そんな大袈裟な」

れーむの瞳からとめどなく涙が溢れているのですが、その涙がくぼんでいる痕に溜り、なんだかシュールです。

「ほら! もう泣きやんで、れーむはいい子でしょう?」

「ゆ゛う゛う゛う゛、…。れーむ、えらいこ! もう泣かない!」

れーむが何とか泣きやんでくれました。しかし、くぼみは直らないまま…。
ゆっくりの生態について、まだまだ掴めない所が多いです。
…私は先程見た夢の話を、れーむに話してみる事にしました。

「…れーむ、その。『ゆっくり村』って知っていますか?」

「ゆゆ? れーむ達に、村なんて無いよ?」

「あ、えーと。そうですか…」

やはり、夢だったのでしょうか。しかし、あの世界での感触は夢とは思えない、リアルなものだったのですが…。

「ゆぅ~。さてはおねーさん、寝惚けてるねっ!? 相当だったよ、おねーさんの腕の力! まるでヒョードルを彷彿させる…」

「横四方で固めてやりましょうか」

「ごめんなさい」

れーむの言う通り、寝惚けていたのでしょうか。…考えていても始まりません。また、会える時は会えます!
しかし、本当れーむは無神経です! 私だって一応れっきとした女の子なのです、それをヒョードルなんて…! もっと労ってくれてもいいのでは無いでしょうか!
…文句を垂れつつ外の景色を意識して見ると、まだまだ快晴で空は青く広がっているものの若干赤みが混ざって来ている事に気が付きました。
時間的には少し早いですが、夕飯の準備を済ませちゃおうかな。先日、参拝に来てくれた人から受け取ったたけのこが残っているのです。
この時期のたけのこはアクが強く、美味しいんだよなあ…!

それなら話が早いです、今日はたけのこご飯にしましょう! 恐らくれーむも食べて行く事でしょうし、多目に炊かないとね。
釜飯にしてもいいかなあ、ああ! 頭からどんどんと楽しみが広がっていくのがわかります、やはり春は食べ物ですね!
ウキウキと、思わず表情が柔らかくなるのも春の訪れだからでしょう。浮足を立てつつ、私は調理場へと向かいました。

「…お腹も、ヒョードルの癖に」

「…」

「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ん゛!゛!゛!゛ 痛゛い゛よ゛、半端無゛く゛痛゛いよお゛ね゛ーさ゛んあ゛だっ゛た゛っ゛た゛!゛!゛!゛
やばい、やばい!! ギブだよギブ! わかったれーむが悪かったからお゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛ん゛!゛!゛!゛
何? 何!? なんなの!!? 自分の事はか弱い乙女だとか言って置いて、平気でそういう事をするの!? それでも人か!
へぇ~、そうなんだ! わかったよ、おねーさんがそんな横暴でんひい゛い゛い゛い゛い゛い゛こ゛め゛ん゛な゛さ゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛も゛う゛や゛り゛ま゛せ゛ん゛か゛ら゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!゛!゛!゛
…え、何!? どうしたの、そんなおもむろにれーむのほっぺを掴んじゃって!
え、ほっぺを伸ばして、おねーさんのふとももに挟まれて思い切り締められて無理無理無理無理!!! れーむ腕無いもん腕十字なんて絶対無理!!
そ、そんな考え直そう!? ね、流石のれーむでもこれはほっぺから餡子出ちゃうよもっちもちのこし餡だよそんな殺生なあああばばばばばばばばひ゜き゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛!゛!゛!゛」






『た゛れ゛か゛た゛す゛け゛て゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!゛!゛!゛』







解説

ヒョードル選手は総合格闘技に置いて絶対王者な人で、べらぼうに強いです。
トレーニングは理論的なものではなく自主的なものを行っているらしく、いつみてもお腹がブヨブヨで動けるのかなあ…、と思うのですがそれはもう圧倒的鬼神の如く強さで相手をなぎ倒します。
あのお腹からは想像つかないようなミドルキックやフック、安定した強さも魅力の一つです。
伊達に、世界最強の人類と言われて無いですね!
私情ですが、ノゲイラvsヒョードルだなんてカードが組まれた時は鳥肌が立ちました…。
恐らくようつべかどこかに試合が落ちているでしょうので、早苗ちゃんがどのように圧倒しているか興味のある方はいかがでしょうか?
以上、咲夜メモでしたっ!

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    攻撃がゆるんだらしきところで
    調子にのって非難するところが子供みたいでよし。 -- 名無しさん (2009-04-03 23:48:51)
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最終更新:2009年05月08日 23:10