本名:鬼道 有人(きどう ゆうと) 所属:[[帝国学園]]→[[雷門中]]→[[イナズマジャパン]](2年) ポジション:[[MF]] 背番号:10→14 異名:天才ゲームメーカー 声優:吉野 裕行 本作の主役の一人。 ゴーグルにマントにドレッドという&bold(){イナズマイレブンを代表する変態}。 外見はもちろん、冷徹極まりない性格と圧倒的な実力が視聴者に与えた衝撃は計り知れない。 そのカリスマ性から、[[染岡さん]]以外でさん付けされる数少ない人物。 元は[[帝国学園]]のキャプテンで天才ゲームメーカー。 技術・頭脳共に優秀で、「帝国に敗れた学校は破壊される」という噂(無論、事実)もあって他校からすれば恐怖以外の何物でもなかった。 実際に1・2話で他校や[[雷門中]]と試合の際は、相手選手を動けなくなるまで痛め付けるわ、見下して[[罵倒しては高笑い>厨二病]]するわと、&bold(){名前の通り鬼の様}であった。 しかし最後まで諦めない熱意と[[ゴッドハンド]]を繰り出す[[円堂]]に興味を持ち、また[[冬海]]の一件や[[春奈]]が雷門中に在学していることなどを契機に、残酷な部分と同時に徐々に素の部分が描かれていき、[[地区大会]]決勝戦では[[すっかりいい人>なんか性格変わってないか?]]になっていた。 [[土門]]、春奈、父親、[[影山]]の各方面から責められプレッシャーをかけられ、悩む姿はさながら中間管理職のようであった。 実は彼がいなければ[[雷門中]]は&bold(){文字通り[[全滅>鉄骨落とし]]}しており、試合前にバスのブレーキが利かないことを伝えた[[土門]]と同じく[[円堂]]らの命の恩人である。 [[全国大会]]初戦で[[世宇子]]と対戦時には、負傷により[[ベンチ]]に回っていたものの、倒れていく仲間を見て参戦しようとしたら「チーム全員終了のお知らせ」という無念の敗退を喫す。 [[豪炎寺]]に[[勧められ>ファイアトルネード治療法]]、&S(){春奈と早く一緒に暮らしたい}無念を晴らすために全国大会2回戦で雷門中に転入、青いマントと共に参戦。 大会中に選手が他校に転入して別チーム入りという事態はさすがに作中でも突っ込まれたが、試合開始前に転入手続きが終わっていればOKという&bold(){[[超次元]][[特別ルール]]}の大会なので問題なかった。 以降、雷門の頭脳としてチームの中心人物の一人となる。 極悪非道な悪役として魅力的だった分、仲間になったことや弱体化したように見える事がよく嘆かれたが、 [[ゲーム1>イナズマイレブン(ゲーム)]]や[[漫画版]]では、雷門入り後も相変わらずツンツンで[[外道口調>厨二病]]の鬼道さんが堪能できる。 元々世宇子を倒すために雷門に転校したので、[[FF]]優勝後は「せめて学校は戻ったら」「帝国のみんなが待ってますよ」などとツッコミを入れられることが多く、本人も気にしていたようだ。 FF優勝後すぐに[[エイリア学園]]の襲撃を受けたため、帰るに帰れない状態になってしまったが、もしかしたら春奈が雷門にいるせいだったのかもしれない。 [[真・帝国学園]]やらで色々あったが、[[佐久間]]曰く「雷門にいる方が自分を出せている」らしい。 [[影山]]絡みの回では主人公のように扱われることもある。 影山と決別後もその呪縛から逃れられず、[[モヒカン頭の変態>不動]]に勝手にライバル視されたりと悩みは尽きない。 総合力が高く、影山曰く「&bold(){最高傑作}」。 チームの実力者として、パスカット等を中心に着実に活躍しているが、[[二期]]あたりから[[必殺技]]を多用した派手な活躍は控え目になってきた。 もともと個人での持ち技が(アニメでは)[[イリュージョンボール]]しかないため、そのあたりもしばしば嘆かれる。 子ども向け作品であるためか「天才ゲームメーカー」としての活躍にはあまり恵まれないが、 敵の戦術を読んだり、弱点を見破ったりするのは鬼道さんであることが多い。 50話で対戦した[[大海原]]中の音村からは、[[斬新なゲームメイキング方>トゥントゥク]]を習得した。 [[カオス]]戦で鬼道さんが実際に使用した図は相当シュールであり、多くの視聴者の腹筋を崩壊させた。 また、[[監>瞳子]][[督>久遠]]の&bold(){意味不明な作戦の意図を汲み、チームメイトに通訳}するというのも大切なお仕事である。 二期以降、ほとんどの試合において「監督は何を考えているんだ」または「ハッ、そうか」「そういうことか」という鬼道さんのつぶやきが聞かれ、スレでは「試合中はいつもフル回転で脳トレ」などと言われている。 [[三期ED>雄叫びボーイ WAO!]]にて[[人並み外れた眼力>目からビーム]]の持ち主であることが判明、各方面で話題を呼んだ。 就寝時すら外さないゴーグルは見るべきところをより深く見るためのものであるが、このゴーグルはタマネギを切る時などにも有効活用されているようである。 ちなみにゴーグルを付けていてもアイコンタクトは可能らしい。 [[三期]]から、足を怪我するときはSEや作画等でやたらと痛そうに演出されている。大丈夫なのだろうか。 雷門中マネージャーの[[音無春奈>春奈]]は実妹。 飛行機[[事故>交通事故]]で両親を亡くした後はともに施設(幸い[[お日さま園]]ではなかった模様)で育ったが、影山に才能を見出され、跡継ぎを探していた鬼道財閥に推薦されて引き取られた。 サッカーにおいて司令塔であることは、多くの系列企業を束ねることのシミュレーションであるというのがその理由らしい。 その完成ぶりは、わずか6歳にしてドレッドヘアといういでたちからも見て取れる。 なお幼少時はゴーグルとマントは着用していないため、そこに至った経緯が気になるところである。 &bold(){豪炎寺に負けず劣らずの[[シスコン]]}でもあり、影山に心酔し勝利のみを求めるようになったのも、別々に暮らすことになった春奈を引き取るために養父と「FF3年連続優勝」の条件を交わしたことが理由である。 シスコンネタについて語る際には、「鬼いさん」や「鬼いちゃん」の表記が用いられることもある。 [[三期]]では[[日本代表>イナズマジャパン]]に選抜され、[[選考試合>選抜試合]]ではBチームキャプテンとなった。[[FFI]]には帝国時代と同じ赤いマント姿で出場している。 また、円堂がスタメン落ちした際には代理でキャプテンを務めた。 [[佐久間]]と[[源王]]を利用して選手生命を断ちかけた[[不動]]がチームメイトになることに激しく反発し、未だわだかまりが残っている模様。 鬼道さんいわく「影山を思い出してしまう」からだそうだが、[[アフロディ]]の助っ人加入時はそれほどでもなかったので、不動の態度による部分もあるのだろう。 [[ファイアードラゴン]]戦で怪我治療のため[[ベンチ]]に下がった際に不動のプレーの意図に気づき、彼を認めてからは連携必殺技「[[キラーフィールズ]]」を共に成功させるに至った。 2010年3月、鬼道さんに影響されてマントを着けて試合に出ようとしてた少年が審判と監督に止められ、 その両親が「イナズマイレブンのアニメで認められてるんだから、試合でマント着ても問題ないだろ!!」と食って掛かるという事件が起きた。 [[超次元>超次元サッカー]]でない[[普通>半田]]のサッカーでは絡まったり首が絞まったりして危険なので、お勧めできないことは言うまでもない。 &bold(){[[マントはセーフ>マントはセーフだ]]ではなかった}ようだ。 映画「怪盗グルーの月泥棒」とイナズマイレブンのCMがコラボした際鬼道さんのゴーグルは&bold(){3D映像に対応している}ことがわかった。 もしかしたら3D専用のゴーグルと普通のゴーグルを使い分けているのかもしれないが普段使っているものとの違いが 確認できないためやはり普段使っているゴーグルが3D対応の可能性が高い。 いくらなんでも[[超次元]]すぎる。そしてこれも[[影山のせい]]。 CMは現在「劇場版イナズマイレブン 最強軍団オーガ襲来!」公式サイトで見られる。 ちなみに冬公開の映画イナズマイレブンも3D対応なのでもしかすると専用メガネが鬼道さんのゴーグルになるフラグかもしれない。 と、思っていたら 2010年コロコロコミック12月号に鬼道さんの3Dゴーグルがふろくについてくることがわかった。 これも[[影山のせい]]。 ちなみに問題の会話内容はこちら。 &bold(){円堂「あれ?鬼道はメガネつけなかったのか?」} &bold(){鬼道さん「フッ、俺のゴーグルは3D対応だ。」} [[世界への挑戦!!]]では[[スーパーリンク]]の青マントバージョンがまさかの[[合鬼道>合気道]]を覚えるらしい。これも[[影山のせい]] 【関連】 ・[[必殺技]] [[ツインブースト]] [[ツインブーストF]] [[皇帝ペンギン2号]] [[イナズマブレイク]] [[イリュージョンボール]] [[デスゾーン]] [[デスゾーン2]] [[キラーフィールズ]] [[トゥントゥク]] [[目からビーム]] [[合気道]] ・人物 [[春奈]] [[影山]] [[帝国学園]] [[不動]] [[円堂]] [[豪炎寺]] ・その他 [[鬼道と互角]] [[10分で十分だ]] [[マントはセーフだ]] [[シスコン]]