最終更新日:2012-05-11
ソレンティア校則
校則
魔法の使用について
- 校内での魔法使用は原則的に禁止しない。ただし、被術者若しくは施術者に生命に関わる深刻な被害を及ぼす場合、責任者の判断に則って罰則を与えるものとする。
- 実験棟、図書館での火炎系魔法の使用は厳禁とする。
- 魔法の使用によりなんらかの非常事態が発生した場合、寮長若しくは副寮長に連絡し、指示を仰ぐこと。
- 禁則魔法を使用した者は、その理由、及び状況如何に関わらず、魔力封印の上放校処分とする。 幻薬は、ソレンティア統括本部により定められたガイドライン内において、錬成、使用可とする。なお、錬成、使用を禁じられているのは以下の要素を含む幻薬である。
- 麻薬等に類するような、依存性や毒性が高く、健康を害する恐れがあるもの 。
- 死者の蘇生を目的としたもの。実際の効果の有無は問わない。
- 上記の要素に当てはまらない場合でも、校内風紀を著しく乱す可能性のある幻薬は、責任者の判断に則って禁止とする。
使い魔について
- 使い魔及び召喚獣の所持は原則的に可とする。ただし召喚獣の場合、必要のない時には必ず召喚陣に戻すこと。
- 体長3メートルを越す使い魔及び召喚獣は、個室及びグラウンド以外での使役を不可とする。同伴するのみであればこの限りではない。
- 特Aクラス以上の召喚獣を所持する場合は、学生課にて登録を行うこと。未登録であることが発見された場合、最悪の場合は退学もあり得る。
校内風紀について
- 制服……学校指定のものを基本としていればアレンジは自由。またハロウィン、クリスマスなどの特別な期間中は私服も可とする。
- 髪型……自由。
- 武器及びそれに類するもの……原則的に自由。ただし、授業、演習及び非常事態を除いてそれを行使することは不可とする。
- アルバイト……学生課に申請を行い、許可を得た場合のみ可とする。
- 20歳未満の飲酒・喫煙は厳禁とする。また20歳以上であっても、個室及び許可された場所(ショッピング街、敷地内各喫煙所等)以外での飲酒・喫煙は厳禁とする。
20歳未満の者に飲酒・喫煙行為を強要、若しくは推奨した者も厳罰対象となる。
- 授業中のイタズラ魔法及びイタズラ魔法用具の使用は厳禁とする。また左記の場合以外でも、禁則行為に抵触するイタズラは禁止。
その他
- 帰省を希望する者は学生課に然るべき事由を明記した申請書を提出し、許可を取ること。基本的に、然るべき事由なくみだりに学外へと外出することは認められない。
- 学外への通信手段は手紙に限り、電話・メール等その他の手段は一切認められない。また、学外に手紙を出す際は学生課に申請書と共に提出すること。内容等に問題なしと認められれば学生課を介し各界へと届けられる。提出から配送までの期間は平均約一週間程度。また、物品の配送に関しても同様である。
寮則
以下、各寮共通の基本的な寮則。
- 門限……基本は21時。それを過ぎる者は原則寮長に届出を出す決まりとなっているが、実際にはほとんど守られていない様子。
- 消灯時間……特に設けられていない。
- 朝食・昼食・夕食時間……朝食は7時~8時半、昼食は11時半~13時、夕食は18時半~20時とされている。
- 各種当番……各寮とも、掃除当番・食事当番などを振り分けて行っている。
- ペットの飼育……特に禁じられていないが、近隣迷惑になるものは原則不可。
- 男女の寮の行き来……原則不可とする。
解放日
男子寮と女子寮の間は、共有スペースである玄関ホールを除いて、週に一度の開放日以外は許可無く行き来できない決まりになっている。
初出:2話後編9章
初出:2話後編9章
この開放日には、男女の寮を隔てる食堂の扉が、文字通り開放されて、両方の寮を交えた夕食会が開かれるらしい。(4話前編1章)
ネツァク男子寮のルール
アレルギーのある食べ物以外は“然るべき理由”なしに残してはいけない。
ルールを破った者は、ペナルティとして一ヶ月のトイレ掃除を命じられる。
初出:5話前編4章
ルールを破った者は、ペナルティとして一ヶ月のトイレ掃除を命じられる。
初出:5話前編4章