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イラストを描く人へ

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目次

はじめに

ソニックは海外ファンが多いため、SNS内のファンダム文化も日本国内のジャンルとは色々と違うところがあります。この項では、トラブルを防ぎ、創作活動を楽しむために注意したほうが良いことをまとめています。
ちなみに便宜上言語を介さず海外ファンの目に触れがちなイラストをメインの話題としていますが、もちろんこのページにある文化自体はイラスト以外のファン活動等にも共通するものがほとんどです。

無断転載について/サインを入れる

  • ソニックに限らず海外に人気のあるジャンルではイラストの無断転載が非常に多いですが、これは単にマナーが悪いというわけではありません。あちらでは昔から絵を描く側にも作者がわかる形での転載なら許容する人が日本より多かったり、第三者がイラストを投稿する前提のサイトなんかが多く存在する、文化の違いによるものも大きいです。ソニック界隈は一般の日本ネットほど無断転載が絶対悪とはされていない世界だという前提をまず持って下さい。近年は無断でのグッズ化や動画での収益化などの被害も増えていますが、ネット上での単なる転載自体はまだまだ日本より扱いが緩いようです。決して英語圏が正しいというわけではないですが、日本人の無断転載への拒否感は他国に比べてかなり強いものであること、そこに差があることを認識していないと不要なトラブルの元となります。
  • そういう世界であるため、転載を見つけてもいきなり攻撃的な対応をするのはお互いのためになりません。「自分は転載を許可していない」「日本では良くないものとされている」といえば充分わかってくれる人も少なくないです。特に転載されたからといっていきなり作品を全消しするような対応は転載した本人以外の多くの人を悲しませますし、転載された作品だけがネットに残るという面でも事態を悪化させるだけです。(pixivにも『元の作品が残っていない場合は削除対応が行われない可能性がある』という注意書きがあります)
  • もちろんその上で転載を拒否する権利が作者にはあります。その場合は「Don't Repost My Arts.」(転載禁止)のような文言をわかりやすい所に表記しておくことと、イラスト内の消しにくい部分(キャラクターの顔近くなど)に自分のサインやアカウントを示すウォーターマークを入れておくことをおすすめします。フォロワー数や絵の上手い下手は関係なく、これは当たり前にやっておいた方が確実です。
  • 特にイラスト内にサイン等を入れておくのは、無断でのグッズ化や動画への利用・あるいはなりすましといった単なる転載以上の被害を防ぐためにも有効です。イラストのサイズも長辺が700px程度にしておくとそういった悪用を防ぎやすいそうです。
  • また、その絵の作者を明確にし、『公式ではない』とわかりやすくする意味でもファンアートにはサインを入れて欲しいという日本のコンテンツ制作側からの発信からの発信がありました。
  • 2021年頃からずっとソニック界隈でもNFT関連がホットな話題となっているので、そちらへの対策としてもこれらは非常に重要です。


ハッシュタグの使い方について

  • 海外絵師界隈ではTwitterへのイラスト投稿の際、国内で言うpixivのタグのような形でハッシュタグを利用されがちです。当然多くの人の目に触れやすくなる他、後から見たい人への検索用にも、反対に見たくない人へのミュート・マイナス検索用にも便利なのでぜひ活用してください。
  • 公式作品名タグ#SonicTheHedgehog がカップリングタグ(性別問わず)や成人向けタグと併用されていることも全く珍しくありません。嫌いなものには自衛が当然なので、見たくない場合は各自で対策しましょう。実際、Twitter機能のトレンド欄「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」タブにもしょっちゅうsonadow絵が載ってたりします。日本ジャンルでやるとぶっ叩かれるでしょうが、それも所詮ローカルルールということです。
  • 実際にどういうタグが使われているのかはTwitterハッシュタグのページも参考にして下さい。
  • これは管理人の個人的なお願いですが、イラストを描く人はどうか積極的にタグを付けて下さい。日本のソニックファンはただでさえ絶対数が多くない上に、日本ではイラストへのタグ付けがあまり根付いておらず、積極的に行う海外圏ファンダムと断絶されがちです。海外ファンや公式に対する「日本にもこれだけソニックファンが居る」というアピールは今後のソニックの国内展開にとってきっとプラスになります。また、"トレンド"タブの『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』の項目が英語ツイートで埋まっているのは国内のユーザーからしても(やっぱり日本では…)という印象にも繋がりかねません。


カップリングについて

  • 前項とも微妙に関係する内容ですが、カップリングの扱いも日本とだいぶ違う部分があります。BL・GLについては現実の同性愛に関する風潮も合わせて日本より遥かにおおらかなのですが、おそらくキリスト教の禁忌的な価値観によるものから(独自研究なので話半分に聞いて下さい)『年上x12歳未満のカップリング』『人間と人外キャラのカップリング』を忌避する人がそれなりに見受けられます。
  • 『年上x12歳未満のカップリング』はこのジャンルでは主にソニテイ(sontails)や、クリーム関連などが引っかかります。現実のペドフィリア(小児性愛)と絡めて批判する人が出てくることがあるので、描く場合はある程度自衛した方がいいかもしれません。日本はロリショタに関してかなり緩い方の国であることを忘れないようにしましょう(決して人気がないわけではなく、大体の場合「あんなの気にすること無いよ」と言ってくれる人もセットで居ますが)
    • pedofileとは少し違いますが、年の差カップリングも『大人による搾取である』という理屈で攻撃されることがあります(特に片方が未成年の場合)。こちらの具体例はベクエス(vecpio)、ルーエミ(rougamy)など。
  • 『人間と人外キャラのカップリング』は、特にソニエリ(sonelise)などが避けられがちなようです。日本で言うBLのように「好きだけど描いて表に出すのを躊躇う」という話を定期的に聞きます。BLでも日本ではスマブラに絡めてスネークxソニックのカップリングなどをそれなりに見かけますが、海外ではほぼ見ないです。これはソニックキャラの年齢(人間で言うとほぼ未成年)が前項とも関係するのかもしれません(繰り返しますが、完全なる独自研究です)が、なんにせよ英語圏向けに出す場合は少し気を使ったほうがいいかもしれないジャンルになります。
  • カップリングの分類としての「NL」という表記は英語圏では基本的に使われません。男女の恋愛をノーマルと呼ぶことの問題(他は"普通ではない"ということになる)によるものですが、異性愛カップリングは代わりとしてhet ships等と呼ばれます。(het はheteroの略)
  • その他、カップリング名のページも参考にして下さい。


オリキャラ(オリソニ)について

  • 二次オリ創作も日本よりは遥かにおおらかな印象で、特にオリソニと公式キャラの絡みなんかも公式タグ検索でいくらでも出てくる状態です。主に使われるタグは#sonicoc
  • また、ソニック以外のケモノ界隈で創作キャラを自分のアバター(fursona)として扱う文化(これは日本にもある)が、海外ではオリソニ文化と合流している部分があるようです。(sonic sona)
  • そこから派生して、日本では一種夢創作に分類されそうなものもoc x canon分類で投稿されていたりします。
  • 単なるオリキャラの他、「公式キャラクター同士の間に生まれた子供」設定のオリキャラ創作(FanChild、Fankid)も割と盛んです。こちらも性別問わないカップリングの派生として投稿されています。

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