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走る。光弾が飛び交う。
派手な爆発音が響き粉塵が舞い上がる。
そんな戦場を暁美ほむらは走っていた。
流石に生身ではない。
支給されたベルトと錠前で仮面ライダー龍玄へと変身している。
ただの中学生にトン単位の破壊力を与える破格の装備であるが、今の状況では全く頼りない。
何故なら彼女を追う悪魔の如き女の力はそんな程度ではまるで抵抗できない存在なのだから。

「本当に……虫唾が走る」

掲げた右手から放たれた雷光が龍玄を焼く。
積み重なったダメージに強制変身解除された
生身を晒したほむらに悪魔がトドメを刺そうとエネルギー弾を生成した右手を掲げる。
ほむらは死を覚悟さ目を瞑るが、爆発音が聞こえても痛みは感じなかった。
不思議に思い振り向くと、赤い弓を放ったばかりらしい白い仮面ライダーがいた。

「悪いけど、あの子のベルトは元々僕のなんだ。
勝手に壊さないでくれるかい?」

弓……ソニックアローをもう一度引き絞りながらそう告げたライダーの名は斬月・真。
変身者は呉島光実。
かつて大切な者を守るためにと怨み憎んだ相手に救われた仮面ライダーであり、本人の言う通り正規の龍玄の変身者である。

「……いいわ、この場は見逃してあげる。
けど覚えておくことね。
その子はあまねく運命を狂わせ、致命的な破綻をもたらす。
せいぜいこの選択を後悔しないことね」

そう言って悪魔は背中の翼を羽ばたかせ去って行った。
光実はドライバーのロックシードを外して変身を解除する。

「大丈……っ!?」

「っ……」

光実は絶句してしまった。
無理もない。
既にオーバーダメージで変身解除されていた龍玄の中身は、眼鏡の有無や髪型の違いこそあれど、先程の悪魔の様な少女と同じ顔をしていたのだから。

「……僕は呉島光実。君は?」

「あ、暁美ほむら、です……」

だが、それが彼女を助けない理由にはならない。
差し伸べられた手を少女が遠慮がちにとった。



【呉島光実@仮面ライダー鎧武】
[状態]:仮面ライダー斬月・真に変身中
[装備]:ゲネシスドライバー@仮面ライダー鎧武
    メロンエナジーLS @仮面ライダー鎧武
[道具]:ランダムアイテム×0~2、基本支給品一式
[思考] :この殺し合いを止める。
1:まさかこのライダーでまた戦う事になるなんてね
2:さっきの魔女と同じ顔……どういうこと?
3:一先ず彼女を休ませる。
[備考]
参戦時期は小説版終了後です

【悪魔ほむら@魔法少女まどか⭐マギカ】
[状態]:過去の自分への苛立ち(大)
[装備]:ダークオーブ@魔法少女まどか⭐マギカ
[道具]:ランダム支給品×0~2、基本支給品一式
[思考]:未定
1:思わず殺しそうになったけど、次会った時はどうしようかしら?
2:あの白兜(斬月)……精々後悔しないことね
[備考]
※参戦時期は悪魔化直後

【眼鏡ほむら@魔法少女まどか⭐マギカ】
[状態]:ダメージ(中)
[装備]:戦極ドライバー@仮面ライダー鎧武
    ブドウロックシード @仮面ライダー鎧武
[道具]:ランダム支給品×0~2、基本支給品一式
[思考 ]:死にたくはない
1:あの『私』は一体……
2:呉島さんと行動する
[備考]
※参戦時期はキュウベえと契約する前
※戦闘能力絶無の為、特に制限されていません。
最終更新:2026年03月16日 20:56