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殺し合いの舞台と化した、天に浮かぶ謎の大陸。
その大陸のどこかに将軍の地位を与えられたオカマがいた。

当初はいきなり殺し合いへ召喚されて憤りと戸惑いがあったようだが
元々命のやり取りに否定的な意思のない悪辣な人物。
目的のためなら無関係な者の命でも奪いかねない典型的なワル。

まずはこの首輪を外すことを目標としていたらしく
そのために他の参加者を殺害して首輪を解析のために奪おうとしていた。
しかし自身は機器類に造詣の深い工学者でもないため
入手したとしても解析はほぼ無理。
分析にはDr.ゲロのような科学のスペシャリストに頼るしかなかった。


今はそんな感情はどこかへ吹っ飛んでいったらしい。
そいつは今、ぶっ飛んで予想の付かない前代未聞の参加者とであってしまったのだ。

歯が立たないほど強くまるで話にならない力の参加者でもなければ
あらゆる者を屈させるような絶大な特殊能力を有しているわけでもない。

しかし、ありとあらゆる他の参加者が非の打ち所がないほどに清潔に思えるほどそれは穢らわしい存在だった。

一頭身に手足の生えた人外の者にしておそらく人から産まれ落ちた穢らわしい存在。

「ふんぎゃあ~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!」

一目見れば誰もが驚愕の、あるいは恐怖の絶叫を轟かせる以外できない。
だってそいつは




「糞じゃ!」




うんち。



「最っっっ低えーーーーー!!!!なにを考えてんのよベリアルはぁ!!!!」


うんちはとてもぷんぷんにぷ〜んぷ〜んに怒っていた。
殺し合いを開き、罪もない者を遊び半分で殺した悪の権化ベリアルに。
うんちにとってもベリアルは用後の余地が0の大悪党だった。
まさしく糞野郎そのものだった。

このうんちはペンギン村でぼっとんと産み落とされたとくべつなうんち。
だから魂と自我と知性が宿っている。
このうんちだけではない。
ペンギン村は人の常識が一切通用しないゆるくて摩訶不思議な人外魔境そのものだった。

道ばたに転がってるうんちはもちろん、ホーホケキョと鳴くぶたさん。
本来ならめちゃんこ遠いのに
石をなげたらおてんとさんにぶつかったり、
野生のウルトラマンが生息していたり
ガメラやゴジラやキングギドラ、大悪獣ギロンが暮らしていたり
とにかくめちゃんこぶっとんでなんでもありのすんごいペンギン村の出身なのだ。

(ちなみにゴジラ怪獣、ガメラ怪獣、ウルトラマンたちは現行バージョンだと修正されているらしい。)

「こんなお下品なう…………ちを参加させるなんてありえないわ!!!」

うんちという言葉そのものも汚くで言いたくないので
『う』と『ち』しか発音しませんでした。

うんちに恐れおののく金髪の人物はブルー将軍と呼ばれていた。
世界で最悪の軍隊とその名を耳にするだけで人を震え上がらせる悪逆軍隊、
レッドリボン軍に所属するオカマだった。

嫌いな者は女と不潔なもの全て。とくに不潔なものはとことん大嫌いで
ハナクソをほじった部下が視界に映ったら、
それだけで処刑するくらい病的にイヤだった。
ついでに言えばねずみが目の前を通り過ぎただけで激しく取り乱し
戦いの最中でもそれどころではなくなるくらいにイヤだった。

汚いもの全てを否定するブルー将軍にとって
お下品のシンボルであるうんちとの邂逅はもう色んな意味で耐えられなかった。

ちなみにうんちには首輪がないので
くるっと回されたとぐろの先っちょに首輪ならぬとぐ輪がはめられていた。

だがこいつは所詮はうんち。悪臭と圧倒的な汚さで
怯ませるくらいしかできない。無力なただの塊。

もし本気で殺し合えばブルー将軍の勝ちである。
殺害すれば求めていた首輪(とぐ輪)を入手できる。
これさえ手にすればあとは科学者やメカに詳しい参加者を発見するだけ。

「しっしっし!!!あっちに行きなさいよ!!くそやろお!!!」

もちろん実際には殺し合えない。こんな奴に暴力を振るえば
手足がうんちだらけになるのは明らかだった。
臭すぎるし清潔に身を保ちたいから殴る蹴るのはとてもできない。

「」

せめて銃のような飛び道具があれば殺せるが残念なことに支給されていなかった。

「フン!!」

怒りに面を歪めて厳つい形相のままブルー将軍に歩み寄る。
まるで『あっちに行くのはお前の方だ』と圧を浴びさせてくるように。

「なによ!!!やる気なの!!!言っておくけどやめたほうがいいわよ!!!強いのよ私は!!!」

恐怖と湧き上がる嫌悪を抑えて強がるものの
ハッタリだと見抜かれているのか
歩みは止まらない。一歩ずつ接近するごとにブルー将軍も合わせて後ずさりしていく。

「なんで止まんないのよ!!!私は強いって言っているでしょ!!」

威勢が良いのは口だけで体はがたがたに震えた。汚いうんちにじわじわ歩み寄られる
これも初めてのことだった…

「いやあああああああ!!!!」

とうとう背を向けて死ぬ気で突っ走り汗をだらだら流しながら逃げてしまった。
こんなバカみたいな醜態をレッドリボン軍のレッド総帥が知れば
即で死刑が下るのは確かだろう。もちろん名誉挽回の機会など与えられるはずがない。

仮に銃で射殺したとしても、
とぐ輪にはうんちが付着しているのでやっぱり汚いし
結局は入手することはできなかったに違いない。

まるでライオンに追い掛けられたシマウマのようにブルー将軍は一目散に駆け抜けた。
参加者の中でもぶっちぎりで汚いうんちから離れたい一心で
それ以外なにも考えることはできなかった。


「えっへん!」


その場に残されたうんちは戦わずして悪党を追い払ったことが誇らしかったのか
エヘンとドヤ顔を決める。このまま悪者たちに恐怖と絶望を与えて
必ずや殺し合いを止めてベリアルの野望を打ち砕いてみせる。



【ブルー将軍@ドラゴンボール】
[状態]:健康、錯乱(大)うんちくんへの嫌悪(特大)
[装備]:
[道具]:基本支給品一式、不明支給品×1〜3(銃などの飛び道具は入っていないようです。)
[思考]:生き残る、手段は選ばないわよ!
1:うんちから逃げたい
2:首輪を入手するために他の参加者を殺害する。
3:首輪解除に役に立ちそうな者は捕まえる。
[備考]
※参戦時期は不明です。

【うんちくん@Dr.スランプ】
[状態]:健康
[装備]:
[道具]:基本支給品一式、不明支給品×1〜3
[思考]:殺し合いはくそじゃ!
1:殺し合いに乗ったやつはゆるさないぞ!
[備考]
※とくにありません。
最終更新:2026年02月04日 20:33