#contents *mkPSF2によるPSF2の作り方 超簡易版 **1.mkPSF2スターターキットを入手する [[PSF]] Central http://www.neillcorlett.com/psf/ ドキュメントの日本語訳は[[PSF2Kit_txt_jp.zip>http://www16.atwiki.jp/soundfile?cmd=upload&act=open&pageid=9&file=PSF2Kit_txt_jp.zip]]を参照 **2.ファイルをそろえる 下記の9つのファイルを1ヶ所のディレクトリに設置 PSF2.IRX スターターキットに入っている SQ.IRX スターターキットに入っている LIBSD.IRX ゲームから取り出す MODHSYN.IRX ゲームから取り出す MODMIDI.IRX ゲームから取り出す DEFAULT.SQ (下記のSQファイル) DEFAULT.HD (下記のHDファイル) DEFAULT.BD (下記のBDファイル) PSF2.INI 自分で作成または編集 **3.mkpsf2実行 mkpsf2 "作成したいpsfファイル名" "psf作成データが入っているフォルダ(\入れない)" **4.完成 問題が無ければ、再生できるpsfファイルが出来る。 *mkPSF2作成に必要なファイルについて 自分で準備する必要がある4ファイルの解説 **HD(楽器音データのヘッダ) 標準ファイル名:DEFAULT.HD サイズ:HDのIECSsreVから数えて28バイト目(1C)から4バイトに記載 (文字列"IECSsreV"の出現の先頭、即ち'I'の位置+28バイト目から4バイト、 リトルエンディアンにて。以下も同様) 切り出し箇所: IECSsreV ~ IECSdaeH ~ サイズ情報に記載のサイズまで **SQ(楽曲のシーケンスデータ) 標準ファイル名:DEFAULT.SQ サイズ:SQのIECSsreVから数えて28バイト目(1C)から4バイトに記載 切り出し箇所: IECSsreV ~ IECSuqeS ~ サイズ情報に記載のサイズまで ・HDとは別のIECSsreV。 **BD(楽器音データの本体) 標準ファイル名:DEFAULT.BD サイズ:HDのIECSsreVから数えて32バイト目(20)から4バイトに記載 切り出し箇所: 開始位置は明示されてなくて自分で判断する必要があるが、 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 とか 00 07 77 77 77 77 77 77 77 77 77 77 77 77 77 77 区切ってある事が多い。これらやサイズ情報を見て切り出す。 ・16バイトが00で埋まってるところから切り出す。 ・正しいBDならば、[Psbgm Player]で再生できる。 **PSF2.INI(設定ファイル) 内容: 以下4行をコピーし、SQ,HD,BD等と同じディレクトリに設置する libsd.irx modhsyn.irx modmidi.irx sq.irx -r=5 -d=16383 ・ファイルの最後に改行を入れるのを忘れずに。 *シーケンスデータではなくADPCM系の場合 -以下のサイト様を参照 --&s(){[[ビミョー。 ~zaralaのチラシの裏~>http://www.geocities.jp/zarazala_9/index.html]]} 現在はサービス終了につき閲覧不可 --http://zarala.g2.xrea.com/soft/analyse/ps2_adpcm.txt *標準的な形式のPSF2の設定を変更する方法 例: Volumeを64に変更したい場合 (1) VGMToolBoxを起動し、Misc.Tools. -> xSF Tools -> PSF2 -> PSF2 Settings Updaterに移動する。 (2) Volumeに64と入力 Volume以外は空欄のままでOK (3) Volumeを変更したいPSF2をドラッグ&ドロップする(複数ファイル可) この例の場合はVolume以外のパラメータ(ReverbやDepthなど)は変更されない。 ただしRemove Items left Emptyにチェックを入れていた場合はデフォルト値が使われるようになると思われる。 [[PSF]]タグは維持される。 PSF2プレーヤーで再生時に音割れするPSF2があった場合、この方法でVolumeを下げてやると改善するかもしれない。