KbMedia Playerで内蔵音源データを再生
デフォルトで以下に対応しています。
■プレイステーションのサウンド(
PSF/MINIPSF) (Version 3.00以降)
■プレイステーション2のサウンド(
PSF2/MINIPSF2) (Version 3.00以降)
■スーパーファミコンのサウンド(
SPC)
■ファミコンサウンド(
NSF/NSZ/NEZ/NSD)
■ゲームボーイのサウンド(
GBR/
GBS)
■PC エンジンのサウンド(
HES)
■MSX, SEGA-Mk3, GameGear のサウンド(
KSS)
■PC8801/9801 のゲームサウンドなど(
S98/
VGM/VGZ/CYM/MYM/X1F)
■メガドライブ以前の家庭向けSEGAハードのサウンド(
GYM/SSL)
■ワンダースワンのサウンド(
WSR) (Version 3.00以降)
■X68000 の音源(MDX/MDC)
■コモドール64 の音源(C64/SID)
■Atari XE/XL の音源(SAP)
■MSX のサウンド(MGS/MPK/BGM/BGR/OPX)
■BMS(BMS/BME/EMS)
Winampのinputプラグインを利用できます。
これを応用すれば、
PSF等も再生可能。
(以下HELPより)
Winamp2 の input プラグインを利用する (kbwinamp)
KbMedia Player には Winamp2 用の input プラグインの利用を可能にする
プラグインがあります。ただし、正常に動作しない場合もありますし、
使用できたとしても大きな制限があったりします。
さらにこのプラグインはα版であり、動作保障もありません。
少なくとも以下の説明を読んで理解できないのならば、使うべきではありません。
対応するプラグイン及び制限事項
基本的に output プラグインを使用する、Winamp2 の input プラグインのみに対応します。
output プラグインを使用しないものも一応再生出来ますが、演奏停止やスペアナ表示が
出来ないなど、制限が非常に多いです。
また Winamp3 のプラグインには対応しておりません。
使用にあたっては以下の制限が課せられます。
input プラグインにのみ対応
output プラグインを使用しないタイプのプラグイン (in_midi.dll など) は
基本的に再生不可 (再生だけなら出来るが演奏停止等が不可)
プラグインによっては output プラグインを使用するタイプでも
正常動作しない可能性あり (報告を頂ければ対処してみます)
クロスフェード再生の処理が重い
音飛びしやすい
曲長計算が遅いことがある
現状では設定ダイアログを開くことが出来ない
シーク後の再生位置が不正確 (歌詞表示で支障が出るかも)
プラグインの入手とインストール
インストールの方法は、同梱のインストーラを利用してインストールする方法と、
手動でインストールする方法の二通りあります。
インストーラ (kbwinamp_installer.exe) を使用する場合
1. kbwinamp_installer.exe, kbwinamp.bin, 使用したい winamp の
Input プラグインをすべてプラグインフォルダ以下の同一フォルダに置く
2. kbwinamp_installer.exe を実行する
プラグインを置く場所を \Plugins\kbwinamp\ にし、in_foo.dll と in_bar.dll を
使うのであれば、\Plugins\kbwinamp\ 以下に kbwinamp_installer.exe,
kbwinamp.bin, in_foo.dll, in_bar.dll を置いて、kbwinamp_installer.exe を実行します。
インストーラに引数として /i を与えると、確認メッセージを出さないようにすることが
出来ます。将来的には /u でアンインストールが出来るようにする予定です。
手動でインストールする場合
kbwinamp.bin のファイル名を Input プラグインと同じファイル名
(in_foo.dll なら in_foo.kpi) にしたものを in_foo.dll と同一フォルダにコピーする
プラグインを置く場所を \Plugins\kbwinamp\ にし、in_foo.dll と in_bar.dll を
使うのであれば、\Plugins\kbwinamp\ 以下に in_foo.dll, in_bar.dll, in_foo.kpi,
in_bar.kpi を置けば OK です。
ここで、in_foo.kpi/in_bar.kpi はともに kbwinamp.bin のコピーです。
これでインストールは終了です。プラグインを正しくインストールできたかどうかは、
「ツール」 -> 「環境設定」 -> 「プラグイン」 で確認できます。
インストールが完了したら kbwinamp.bin/kbwinamp_installer.exe は削除しても構いません。
アンインストール方法
手動で in_***.kpi をすべて削除して下さい。
動作確認済みプラグイン
以下のプラグインが動作することを確認しています。
◎ : 導入するメリットが大きい (
KbMedia Player 用のプラグインがない形式など)
○ : 導入するメリットが少ない (すでに
KbMedia Player 用のプラグインがある)
△ : 導入するメリットがほとんどない (速度変更、スペアナ表示が効かない、
演奏停止、一時停止が出来ない等、色々制限がある)
▲ : 導入するメリットが全くない
(△と同様の制限があり、
KbMedia Player が標準ですでに対応している)
○in_mp3.dll : Winamp2.x に同梱されています
○in_wav.dll : Winamp2.x に同梱されています
○in_mod.dll : Winamp2.x に同梱されています
○in_vorbis.dll : Winamp2.x に同梱されています
○in_wm.dll : Winamp2.x に同梱されています
著作権で保護された WMA も多分再生出来るようになります。
(お使いの PC にライセンスがあれば)
以上を踏まえた代替・拡張案
VGM
- vgmの再生自体は内蔵されているkbs98でも可。対応機種はVGMフォーマットv1.10相当まで
- ただしs98ファイル用なためかマークIII相当の音源が鳴らないなど不具合がある。
- またKBMv3.09公開頃に作者自身がvgmplay 40.9の移植を行ったkbvgmが作者サイトにて公開されている。
- in_vgm0.40以降を使用する際の注意点
- カスタムドライバを使用している一部MD/GENタイトルは設定でChip Sample Modeをcustomにしないとベース音などがおかしくなる。
- in_vgmの設定画面を開いたまま対応ファイルを再生するとKbMが確実にフリーズする。再生中に開く場合は問題ない。
NSF/GBR/GBS/HES/KSS/SGC
SPC
SNSF
USF
GSF
2SF
SSF
DSF
aodsf
http://
foobar2000.xrea.jp/up/
2.80beta31以降、
KbMediaにてDSDをサポートした関係で拡張子が競合していまい、
kpidop.kpi, kpid2p.kpiの2つを無効にしないと再生できない。
QSF
PSF / PSF2
プラグインごとに音量調整したい
agc.kpiを導入する。(ソース付き)
KbMedia自身の音量増幅(
SPCの倍音も同様)は音割れが発生するためこれを使う方が良い。
なお低音が強い曲は音量自動調整により音圧が大き目と判別されるらしく、音量がガクッと下がりやすい。
またVersion 3.00現在の新プラグイン仕様に対応しているプラグインに対して使用すると
一部タグやドキュメントタブに表示される情報が取得できなくなったり
そもそも使用できなかったりするので注意すること。
最終更新:2021年05月23日 16:27